重めな話で、休憩でないかもしれないが、資本主義は限界に来ているという。社会主義はすでに通用していないのだけれど(旧ソ連、東ドイツなど)、筑紫哲也氏は最後に残った社会主義の国が日本だと言っておられた。藩のような企業に守られ、個のない、あんまり豊かさを実感できないのに、気づかず現状に固執する。利用する人、される人。はっきり分かれる。他は気づかず過ごすひとか。年寄りはお金を持っている。若者は今後さらに厳しい経済の国になる。年寄りは若者にお金を使い、若者は馬鹿者にどんどんなっていく。それを不自然と思う人が生き残る人なのでしょう。若いうちの苦労は買ってでもしろ。鉄は熱いうちに打て。現状この国で実践しているのは一部の一流アスリート位で、少なくとも私の身の回りでは死語になっている。棒ほど願って針ほど叶う。自分に言いつつ。年長者は若者を甘やかさず、見守りながら、最後は少し助ける。いづれ自分達の足でしっかり立てるように。少子化で人口減少の国が歴史上発展したことはないという。ソニー、トヨタ、ナショナル(パナソニック)、ホンダ・・創始者は今の繁栄を一命をとして作ってくれた。アメリカになんか負けなかった。これからそういった人はそうでないのでは。表面は豊かで、幸せだから。お湯の中のカエルかも。
運動の道
2番目は運動の道です。なぜ上位2番目に運動がきているかというと、私の最初のブレイクスルーはスポーツで、突然起きた珍事と言って良いものでした。そして二つ目のものも水泳でした。三つめもかぶってはいるのですが、新剣道の道の方に譲ることにします。とは言え、最初の入り口は実は重い木刀を高校一年生の男子(私ですが)が一日百回以上、夜素振りするところから始まります。(きちんとした素振りの仕方ではないため運動とします。)
早く本題に入れと塾長に言われました。さて、ワンマンアーミーという漫画がありました。本宮ひろし門下の前川k三氏が描いています。小林まこと氏の一二の三四郎の影響も受けました。当時から単純で熱い少年だったのです。エネルギーを燃焼させたかったけれど対象が見つからない。得意なものも見つからない。剣道はしたかったけれど、お金がかかりそう。中学には部もありませんでした。(高校はあったのですが、地学部に入部してしまっていました。)なぜ、木刀なのかというと、吉川英治氏の柳生石舟斎、宮本武蔵の影響と小遣いでぎりぎり買えた運動具だったからです。(今もあります。丈夫です。)毎日たぎる想いを夜中汗だくで振っていました。右腕に力が入りすぎの、腰があまり入っていないものでしたが、自己流で振っていました。やがて一回当たりの振る回数は二百回超えに。二年が経ちました。毎日でないにしろ、失恋や孤独感や無力感、悩みもあり(うつもあったかも)春夏秋冬振っていました。外や中。部屋の中では時々電気の傘にぶつけてしまい親によく怒られました。さて、運命の全校バレーボール大会での出来事です。ふとサーブをする時に、なにげなく重心移動ですべての力をボールにぶつけてみようと思ったのです。斜め前、やや前方でボールを打つことになりますが、意外にコントロールもつきやすい。できるだけ全体重をボールに込めて打ちます。試合中急に思い立ったのです。一発目成功です。エースです。すると上級生相手でしたが、なんと予想もしない七連続サービスエースで、一挙7点加点することができました。これには傍にいた教員も驚いていました。そのセットはわがクラスがとり、ゲームも勝ちました。トーナメント戦も生き残り、全校で三位以内に入ったはずです。(昔なので、順位があやふや)他のゲームでもこのサーブでそこそこ貢献することができました。(クラスにバレー経験者がいたことも大きいのですが)そこで気づきました。あの意味のない木刀素振りが体の使い方に作用したのだと。なんのとりえもない私には嬉しいできごとでした。計算外なので尚更です。二番目は大学一年の時です。
当時私は体育会になぜか入っていました。入学式の時に口のうまい先輩に引っ張られたのです。私は自分に自信がなく、しかしもう部屋や自分の殻に閉じこもりたくもなかったため、とにかく人の3倍体を使い、走り、鍛えていました。ある先生がいました。その方は一芸に秀でた全国レベルの陸上の先生でした。「若いうちに汗を流せ。そうでないと年をとってから涙を流す。」「腰は大事」そう言っておられたのを覚えています。6月になりその先生から体育で平泳ぎを教わりました。真っ直ぐ足を蹴る。手は胸に水を抱え込む感じ。それまで聞いたことがありませんでした。当時私はクロールもどきで25mしか泳げませんでしたが、体育の時間に水泳を練習するうちに、ついてきた体力とアドバイスのおかげで100mの壁を越えました。(平泳ぎです。)7月に入りました。体力はさらに充実してきました。実家の海で5Kmの遠泳大会がありました。無謀にもチャレンジしました。途中足がつりぎみになりましたが、横泳ぎをたまに混ぜつつ、なんとか泳ぎきってしまいました。3か月前25mしか泳げない人が5Km泳いだのです。これで水泳でひけ目を感じることはなくなりました。以前は泳ぎ方がひどかったようで、よく同級生に笑われていました。(好きな娘の前だったのに)※しかし、実はクロールはまだ100m泳げていないのです。バタフライ25m泳げてもダメです。うちの次男坊のほうが上です。水泳の基本で、泳ぎの二速、三速はクロールの方だそうです。運動の道は次は「走り、トレーニング」三番目は「ストレッチ、体操」「阻害するもの、高齢だからこそみんな一緒に」「子供達こそ、皆丈夫になっていこう。中には逸材も・・・」へと続きます。
走り、トレーニング編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・運動の基本は走ることだと思います。足腰を鍛えてこそ、身体のバランスの良いパワーアップがなされるのではないでしょうか。19歳の私は毎日15Km走っていました。(2.5km×2、10Kmの合計)今は週2回3kmずつ走っています。職場で結構毎日動いているため、年齢的にもその位が適度だと思っています。さてナンバ歩きという歩き方があります。
これは手と足が一緒に前に出る歩き方で、足のつま先で地面をつかみかげんで、蹴る感じで歩きます。かかとから地面におりません。剣道のすり足はこっちのほうに近いと思いますが、違うところもあります。今の私たちの歩き方、手と足が違うタイミングで前に出ているはずです。右手が前なら左足が前。走る時も一緒です。しかしこの動きはなんと明治時代に入ってから輸入されていて、それ以前はこのナンバ歩きだったそうです。だから、飛脚も忍者もこっちです。どっちが速いか、体に良いか。正直わかりません。体に負担にならないのはナンバの方だという意見もあるようですが、一定試しましたがわかりませんでした。ただこの練習をして次の結果は得られました。①凍った地面もころびにくい。②足のくじけ癖があり、ひねって着地し、痛い思いを時々していたのだけれど、この歩き方を意識してからまったくなくなった。③これも手足同時ではないのだけれど、つま先優先の歩き方で姿勢を正すとモデルのように美しく歩ける。④マトメると、急な変更は体に支障がでることもあるので、指導者に一定ついたほうが良いけれど、やってみて無駄にはならない。時間がたてば自分の体が良いように考えてくれる気がします。 これも武士道っぽいですね。
走りについて。いつかホノルルマラソンに出たい。3Kmを15分で走れれば見込みがあると聞き、チャレンジしましたが、私はピーク時でその位。今は無理です。時間制限内にゴールできればいいはずなので、あとはムリせず、時間配分と実際の距離での練習が必要と思います。子供の頃、長距離走は嫌いでした。遅かったし、根性もなかった。体力もないほうだった。マラソンの時先生が、次の電信柱まで走る理論を言っていましたが、今楽しめることのほうが(たいしたことでもないのですが)昔は価値があった。今は週二回以上走りたいと思っています。3kmがちょうどよいです。その後サーキットトレーニングをします。まあ、筋トレです。
家の近くで距離の計測をして3kmのコースを選びます。たまに反対から走ったりしますが同じコースを走ります。雨天時は新潟だと海底トンネルがあります。ちょっと遠いけどタダです。タイムは毎回計測します。歳を感じます。しかたない。走ったあとは数分休んでも可ですが、サーキットトレーニングに入ります。腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットです。腕立て伏せを連続で最高できる回数の90%位の回数を、それぞれの回数にして順にやります。間はあけません。1セット終わったら、もう2セットします。合計3セットです。これは筋力、持久力、呼吸器系の強化が負荷がかかりにくく、誰にでも一定できます。最初のうちはつらいかもしれませんが、慣れれば大丈夫です。週3回やりたいところです。頑張りたければ毎日。一日朝、晩二回もOKですが、年小者は注意です。理由はあとで書きます。高齢者は無理せずですが是非やるべきです。これもあとで。
これらの運動とのつきあいは38年になりました。当時の部活動の練習、先生には感謝しています。凡人にとっても大変役に立っています。運動は、みんな自分のためにできれば好きなものをやるべきです。続けるべきです。使わなければ衰えます。ムリせず、時に医療の世話になりつつ。(できるだけ、減らしたい)体と相談して。基本はこの走り、トレーニングです。付け加えたりもOKです。器具を使う手もあります。合うようならやればよいと思います。続けられるかどうかが大事です。つぎはP-2で。
今回も御観覧ありがとうございました。ご意見等ございましたらよろしくお願い致します。お忙しいかもしれませんが。童門冬二さん、吉田拓郎さんが好きです。
英会話道 P4
3、発音 (ローマ字は大事。日本語にない音、口の使い方、文の区切り方、上げ下げ)・・・・・・・・・・・・・・・・・
英単語の発音で「発音記号」というものがあります。[ ]の中に記されます。7割位はローマ字と同じです。以前通っていた塾の先生が重要視していたせいもあり、私もこだわっていました。新出単語の発音に慣れるには、手っ取り早いのはカタカナやひらがなをチョコッと書いたりしますが、正確とは言えない部分があります。そこで発音記号です。まずはローマ字を学習する必要があります。ローマ字は英単語を覚える時も役にたちます。それは明治時代に国内で発明されたそうです。日本語使用者が外国語をマスターしていく上でとても役にたっているはずです。50音表でローマ字を学びテストもしましょう。(あいうえお、かきくけこ・・・)「ラッパやドラエモン、エンピツ、テレビ、ボクワヤマニノボッタ」は以前にチェックテストでやってもらっていました。しかし発音記号の残り3割位はウルトラ文字*のようなものや日本語にはないというものです。これは指導者から適時少しずつ学び、慣れていくほうが良いと思います。舌を軽く噛みベロの上から息をだしたり、それに音を加えたり。下唇を軽く噛みそこから息を吐いたり、それに音を加えたり。伸ばす記号もあります。the speaking of the devil を正確に発音できれば上級者と言えるのでは。「うわさ話」という意味です。
さて私が開発したテクニックです。[l]と[r]は結構日本人の苦手とする発音です。lightとright、riceとlice、正確に分けて発音する必要があります。もちろん心優しい外国人は許容してくれることもあるでしょうが、時に命を落とすこともあるのです。pleaseとfreezeです。ある知らない人の家の玄関を訪ねたとして、住んでいる人が銃を向けてfreezeと言えば、動いてはいけません。「どうぞ」のpleaseととって入っていけばアウトです。この二つの単語は書けば区別できますが、言い合いの中では判別しにくいのです。口の動きは違います。実は実際アメリカで日本人学生が撃たれ、亡くなっています。そこは日本のように安全安心な環境ではないと留学生は知るべきでした。相手の顔の表情である程度は読めたかもしれませんが・・・・。しかし、だからといって、怖いから部屋の中で日本人仲間とだけ過ごしたり、日本のビデオやDVDばっかり見ているのは、せっかくの滞在がもったいない。知ることとtry&error、反省、チャレンジ。好奇心、楽しむことで、少しでも多くの思い出や財産(能力やモノ)を増やしたい。
話を戻します。記号の[l]と[r]は実は日本語にあるのです。[l]は「ラララ」と言うくちでアをとる。[r]は「ルルル」と言うくちでウをとります。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、「ウ」に近い発音が残り、それぞれ口の使い方、ベロの位置が違います。まあ正確にはベロの先を上の歯茎につけてウってな感じだったりなのですがここでは止めます。辞書には大抵書いてあります。
(文の区切る場所、上げる、下げる。)私立の高校入試でよく出題されていました。初歩レベルと言われればそうかもしれませんが、音読をキチンとするためには大切です。具体的には述べませんが、一定パタンがあるのでそれらを押さえれば大丈夫です。
4、英文法は一定大事。(外の国に行けば、私たちは外の国の人なので。)・・・・・・・・・・・・
普通中学の教科書はその文法を順番にキチンと押さえられるようにできています。新潟大手の進学塾もちゃんと踏襲しています。韓国のあるメジャーな本で「英語は絶対勉強するな」シリーズがあり、文法を真っ向から否定していますが、結論から言うと同意しかねます。文法を一言一句しっかりマスターする必要はありませんが、英文を見て、どういう作りになっているか予想できれば(確信できれば)より身につくと思うのです。具体的には①英文の作り②be動詞の文と一般動詞の文③人称代名詞などなど。できれば最低英検3級レベルはあったほうが良いです。2級レベルだと、十分そこで生活できるはずです。ボキャブラリー増と度胸と失敗を恐れないこともお忘れなくですが。どちらかというと日本語は特殊な方に属しているようです。モンゴル語も似ています。一方の英語は多数派でまず結論ありきの言葉と考えれば良いと思います。ぜひ、文化の違いからも文法のポイントは押さえましょう。
5、映画、歌に学ぼう。旅行、手紙、メールもよさそう。留意点。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の最終目標として洋画を英語音声、日本語字幕なしでわかるレベル到達があります。まだまだ部分理解に留まっていて全般は無理です。いつか達成したい。だから今は、好きなアクション以外の映画を日本語音声、英語字幕で見ます。なるほどと思いながら、気になる単語や表現をチェックし、時々調べます。英語に慣れる、興味関心を増やせる効果があります。歌は1つの主張です。 ボキャブラリーが増えます。私は高校時代ビリージョエルのHONESTYを暗記し書けるようにしました。旅行は英語力を試し、楽しむチャンスです。いい思い出もできます。もちろん海外旅行です。(国内旅行で外人と話すという手もありますが。)手紙、メールも同様です。とにかく英語にふれる時間を増やすことです。ただ、留意点として人と人とのやりとりにはいろいろトラブルがつきものということも残念ながら否めません。相手が必ずいつも善良で優秀だとは限りません。(こっちもそうですが。)日本でも、オレオレ詐欺や変な結婚詐欺てきな話もありますし、良い鴨と思われたら・・・。多くの日本人は真面目で優しく、世界で一番安全な国に住んでいる。その逆が他の国だとしたら、それは気をつけなければならない。先輩や信用できる人とのパイプは持っていて、連絡、相談は大事です。
6、英会話道のすすめ (ストレス発散、元気回復、健康増進、人に迷惑かけずお金もたいしてかからない。気持ちだよ+生涯修行に値する。いづれは。)
長い副題です。強引に6つにしているかもしれません。毎朝朝食前に英語の音読を日課にするとします。30分。時に時間超過でも納得するまで音読しつつ書きます。気が向いたらで構いません。たまらなく嫌な気分に襲われました。無力感であったり、相手が思うようになかなか動いてくれなかったり。理由なく虚しかったり。人によっては読経という手もあります。しかしそこで英語の音読を20分すると、「まあ、俺も頑張っているかな。なんとかなるかも」位な気持ちがしてくるかもしれません。そしてそれらを一年以上続けたとします。おそらく、きっと、Break throughは訪れます。WIN WINです。高齢化社会で暇が多い。英会話も良いです。世界が広がるではありませんか。(カラオケ道もあとで書く予定です。)誰に気兼ねや出費もたいしてありません。言葉です。インターネット社会です。遠い人ともテレビ通話のようなシステムで誰でもコミニュケーションできる時代に入っています。WORLD WIDEに知り合いや友達を増やせるかもしれない。今いる場所で不満が多いとします。なんとか改善したい。日本人より他の国の人の方が広く、大きな場所にいます。「自分も捨てたもんじゃないかもしれない。」そう思える出会いがどこかにに転がっているかも。英語は世界共通に近い言語です。国の政治的思惑(良し、悪しあるにせよ)にとらわれず、より豊かな暮らしに目覚めるかもしれない。年をとろうが関係ありません。貴重な趣味、特技だと思いませんか。生涯の友になりうると思います。もちろん仲の良い外人が訪ねてきて、自分で日本を案内する。その逆もありえます。今より豊かな人と人との関係だとは思いませんか。いろいろな再発見があったりもします。最後は気持ちです。何をしたいのか。してあげたいのか。して欲しいのか。単語や文法は後からついてきます。ボディラングエッジOKです。日々の生活を楽しみましょう。もっと、もっと。
さて、私個人のお話ですが、地元で中学生を核に英語塾運営を将来考えております。一般や小学生もありです。できればこのブログで資金準備ができると良いのですが、まだ何にもできていません。そのうち。夢の第二段階です。ちなみに一段階は本の出版です。五段階まであります。略。できるところからより良い社会に貢献したい。塾はあんまり儲からないのですが、経験上自分の適性を活かせる気がしています。クラウドファンディングも考えなければいけないと思います。その際は何卒よろしくお願い致します。
英会話道はとりあえずここまでです。ご覧いただきありがとうございました。
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ちょっと休憩
さて、疾病信号という言葉がある。偉人丸山敏雄氏の言葉である。病気や怪我にはその原因があり、その原因を正すことでより良い人生が送れるということであろう。今そのことが痛切に感じられる。しょせん自分、家族を守れずに社会がどうのこうのと言えない。まあ、すこしずつしか変わらないということで、ひょっとしたら私たちが寿命を全うした後にやっと気づいてもらえることもあるのかもしれない。まして凡人。(少し弱気)いろいろな人がいる。結構ひどい考えを自覚せずに他者に及ぼしている状況も見かける。日本人も週一回教会に行ったほうが良いのかもしれない。その宗派により良し悪しはあっても、今よりましな世の中になるのではないか。正しいことがいつも善とは限らない。しかし、ガキのように間違いは間違いと言い切る勇気と、それが反映される世の中になっていって欲しい。久米宏氏やビートたけし氏のように。「君たちはどう生きるか」吉野源三郎。何度も読み返した名著である。偉い日本人はたくさんいる。幸運だなぁ。
※引っ越ししました。https://yoshitakeh.comです。
英会話道p3
④学習方法論 6つ…………………………まず2つ・・・・・・
1.音読筆写 国広正雄氏著の「英語の話し方」で只管朗読を提唱しています。座禅の只管打座でただひたすら座禅することにならっての表現です。私は何年も試してみました。最初は中学時代通っていた塾の指導が入り口でしたが、その時々で国広氏のお弟子さんの本も読み、試しました。「英語の話し方」では敬愛する筑紫哲也氏が推薦文兼自分の学習法であることを表しています。6つの学習方法の核です。英語圏に行かなくても英語は習得できます。お金もさほどかかりません。英検は受けたほうが良いと思います。教材としても使えます。むしろ中学の教科書(大手出版社のもの)は頷けない部分があり、現場の先生は苦労しつつ生徒の成績も悪化している気がしてしょうがありません。もちろん生徒ごとの個人差はあります。個人的にはHORIZONやNew prince English ~が好きです。
普通、言葉はみんな話せます。字は書けなくてもたいてい話せるようにはなれます。苦労して頑張らなくても英語だって言葉である以上なんとかなりそうなものです。だいたい6年以上勉強して使いこなしていない国民がけっこういるという事実。やり方が悪いとしか思えない。そこの溝を埋められるのが只管朗読だと思います。小学校に入って国語の時間に教科書を音読します。繰り返し練習して音読します。やがて字を書く練習にうつります。イメージ的には同じ感じです。回路がつながるのだと思います。周りの環境も後押しします。
しかし我が英会話道では国広氏の方法によりハードルを下げて提案いたします。だからこの通り3か月以上毎日続ければ10人中9人は英語の成績、TOEIC等は上達するはずです。(たまに週1回休みも可)また、将来本格的に英語を使いこなしたい人は、基本レベルをより効率良くマスターできるはずです。
英会話道はまだ精度をあげることができます。いやたいていの道(これからお伝えする様々な道)はみんな道である以上、終わりなく極め続けられるのかもしれません。できないのは阻害要因を放置しているから?
ポイントは「英文を声を出して繰り返し読む。」それだけです。ただし、回数は中学教科書2年生のものでページごとに30回以上は読みます。大学受験用の教材を1000回読んで、TOEICを400点以上上げたという人もいるようです。(webサイトより)十分可能だと確信しています。英語が苦手な人も中学校3年分の教科書を音読しまくることで、おそらく日常会話はできるようになります。レベルやstep upのスピードは人それぞれで良い。毎日1時間はやりたい。3回以下なら分けても良い。1回20分以上ですね。ただし次のことは守ったほうが良いです。
①3か月以上は続けたい。ダメでもまた、始めれば良い。それを繰り返すのです。三日坊主も繰り返せばよいだけです。焦ることはない。百錬自得という言葉が剣道にあります。百回繰り返し練習すればおのずと自分でわかってくる。技を習得できるという意味です。百回でだめなら更に回数を増やせばいい。武道の真髄はたぶんここにあると思います。②音読する本文はまず和訳しておくか訳されているもので内容を把握してから行う。気になる部分は調べるとよい。勉強になります。③発音や読み方は正確なほうが良いけれど(後で述べます)、CDや誰か詳しい人に頼れないなら初めはだいたいでも良いでしょう。準備よりやり出すことが大事です。スマホや電子手帳も使えるはずです。間違いに気づいたら直せば良いだけです。気づくとおもしろくなるし次の気づきにつながることもあります。④表題は音読筆写でした。紙に書くことです。ノート、反古紙なんでも好きなものでOKです。例えば3回以上の音読ごとに1回書く。音読していた時には気づかなかった重要事項が見つかったり、凡才ゆえに(私のこと)スルーしていたことに気づけたりします。テスト(英作文)対策で勉強する時にも、普通するはずです。実はこれは英単語を効率よく覚える方法でもあります。「声を出して書く。」江戸時代寺子屋で農家の子達もきっとやっていたはずです。皆できるようになるはずです。飽きなければ。いや飽きたら中止か停止も可です。積小為大へとつなげられますがここでは触れません。前に進めない。
ここで私が今現在やっていることをあげて、具体例として書きたいと思います。私自身の確認と実証も兼ねたいので・・・
選んだテキストは1ページ7センテンス、100単語位。多すぎても少なすぎてもあまり良くない気がします。日本語訳、主の文法内容(後で細かい内容に気づくこともあるので、初めはわかるだけでok)を把握してから、5回音読します。回数をそのページの端に書きます。正ですが一=(×5)にしました。多く読むつもりで。次に1センテンスごとに、音読しながら4回紙に書きます。多すぎても少なすぎても不可。一応。そこで15分ほど。疲れたのでここで中止。3センテンス書いたところ。続きは次回です。
一応いつやっても、いつやめても良しとします。続けることを意識して生活します。最初は助走です。そのうち時間、中身が増えてくるでしょう。以前「勉強って楽しい?」と自分の子供に聞かれたお母さんが、「毎日やっていると楽しくなってくるのよ。」と答えていました。名言だと思います。「あー今日はしてない」。okです。疲れた時は休むか、量を減らして構いません。でもできれば、少しでもやった方が良いです。むしろ初めはいじいじと足踏みしたほうが、ぐんと勢いがでる上げ幅の大きさが大きかったり、豊かな学習内容になる気がします。積み重ねた自分だけの学習は、きっと裏切りません。とにかく英文を声をだしてたくさん読みましょう。お手本に習うのは良いやり方です。速く読んでも良いです。時々適当に、何も考えず機械的に読んでも良いでしょう。逆にこだわって、気になるセンテンスはじっくり取り扱ってもよいです。考えを巡らせて、「あれっ」て思うこともあります。調べたり、書いて残したりもOKです。とにかく、あきらめずに読んで下さい。中学3年間、週2回塾で先生の指導のもと毎回30分は読んでいたと思います。卒業生は皆英語は得意です。学校のテストで平均点以下はゼロだったと思います。音読に筆写が加わります。好きな回数を書けばよいです。暗記はしないよりはしたほうがよいですが、絶対ではありません。一定読んだら何回か書く。読みながら書く。でも、新しい文を最初から読みながら書くのはあまり良くないかもしれません。内容などある程度こなれた後のほうがベターです。また、テストなどでチェックするのも張り合いになり、やる気につながるものです。記憶に残りやすくもなります。よい指導者の学習環境があればとても良いです。もちろん意欲さえあれば一人でも集中学習で可です。ドラゴン桜のドラマでも言っていました。学力は比例直線ではなく、ジグザグに現れます。コップに水を注ぎます。そのうち溢れます。溢れる瞬間が伸びる時です。それが次に述べさせてもらう内容です。
2、(to) Break through ・・・・・なのだ。他の道でも大事な要素・・・・・・・・
一つのことを飽きもせず続けていると何が起きるでしょうか。退屈でいやになるのが普通です。しかし時に、あえてそうする場面があります。野球のバッターが素振りの練習をする。天才王貞治氏の練習は有名です。これは梅原猛氏の「ラクダの時代」にも通じると思います。武道の達人も言うそうです。「頭の良い人は逆にダメだ」と。わかった気になったり、ズルをする。練習に早道はないそうです。あるのはブレイクスルーだと思います。実は私は3回以上体験しています。ささやかですが、本当です。英会話については進行中で半分位です。今も水を注ぎ中です。コップに注がれた水があふれる瞬間。それは快感です。新しい世界が開けるわけで、苦労が報われた時であり、時に意外な形で現れることもあります。生きていると良いこともある。捨てる神があれば、拾う神ありってなもんです。
戻ります。とにかく英文を声をだしてたくさん読みましょう。いつか訪れる「アレッ」や「そういえば、最近・・・」を信じて下さい。3つめは発音です。私が世界で最初に(たぶん)思いついたテクニックもお伝えしましょう。以前塾では伝えています。まあちょっとしたことですが。
英会話道p-2
③目指したいのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・咸臨丸でアメリカに着いた勝海舟達は当時のアメリカ人たちに絶賛されたそうです。なぜか。彼らは強かった。誇りある武士で帯刀もしていた。現地のアメリカ人は違いを評価します。個を重んじます。体が小さくても見損なわれない凛とした個を感じたに違いありません。私たちは個をもっと大切にしなければなりません。誰が何といってもこれだけは譲れないといったものを大事にして後悔せず、間違いを恐れず、もっと強くならないといけないと思います。以前世界に一つだけの花という歌がありました。「NO1にならなくてもいい。もともと特別なonly1」とありました。私は言っていました。でもそれは大変なことだと。その集団によっては運がよければNo1になることはありえます。しかしOnly1にはゴールがありません。灰谷健次郎氏が言っていました。例えばトランペットの練習で、ある出したい自分の音をだすためには何が大切か。個性と置き換えてもいました。日々何度も何度も練習して、うまくできなくて、諦めずまた真剣に練習して。あーもうダメだ。そう思ってうめき声にも近いかろうじてやっと出た音。それが個性であると。個性には二つあって、一つは生まれつきのDNAから備わっているようなもの。女性の良い器量のようなものでしょうか。もう一つはそれをさらに活かし、努力して、多分試行錯誤やたくさんの失敗とチャレンジを繰り返してようやくたどりつける境地のようなもの。言い換えれば与えられたものと勝ち取るもの。女性の器量は初め綺麗で愛される人も、他を愛さずあぐらをかいて年を重ねるとひどい女性になるそうです。渡辺和子氏も今の女性は外見は昔より素晴らしく美しくなったけれど内側は磨きが足らないと言っていました。話が反れました。
目指したいのは、英語のスキル以上にその人だけの中身の充実ということです。そして残念ながら日本人はここが弱く、今後もあまり強くならない状況のようです。コロナ後は少し変わるかもしれませんが。
小学校が早期英語授業をし、英検準1級を持つ小学生が現れても。小学校低学年3年間アメリカに居た子供は帰国後3年で忘れてしまうそうです。その後、日本に適応するのに6年はかかるようです。学校の先生、教育委員会、文科省、政治家、政府、大人たちが変わらず日本は変わりません。窓際のトットちゃん*がそこら中にいる社会はなかなか時間がかかりそうですが、世界はどんどん動いています。内側に安住している社会は、いづれ取り残されることになります。歴史が証明しています。
具体的に何をするか。以前私は国際人を目指していた時期がありあました。その後答えらしきものに気づきました。「なんだ、小中学校で教わった道徳じゃないか。」クリスチャンなら週一回教会に行くだけでも良いのでは。ただし、毎週。必要と思える協力や参加もしつつ。特技や将来活躍したい技能を日々磨くのも良い。他者との関わりの中でさらに中身が磨かれる。本当の自分が育つ瞬間というのを知っていますか。時間がたつのも忘れる位何かに熱中している時だそうです。読書もそうです。達成感と充実感。出会いやタイミング、運もありそうです。一番良くないのは急ぎ、負荷をかけすぎること。早すぎる冬です。流れができてくれば、そのうち多分他者に伝えられる何かができてきます。あらゆるレベル、年齢なりに会話ができるようになると思います。合わせるのではなく表すのです。最初は未熟で良い。弱さを知らない人は絶対に強くなれません。まず認め、反省を怠らないこと。そのうち見えてきます。楽しくなってきます。笑われることもあっていい。その時どう考え、どう対応するか。どんな時でも動かない自分になるよう修行すること。世間にこびず、世間を敵にせず。自然答えはいつかでる。評価してくれる人はいる。
英会話の会話の部分。少々走りすぎたようです。先日塾長から注意されまして。急がず、コツコツ行くようにとのことです。溢れる思い。現状の状況への不満や憤りが先に行ったようです。
英会話道
最初の道は英会話の道です
INDEX ①会話だから ②国の文化、土地柄~日本の常識は…③目指したいのは④学習方法編 6つ
少し戻ります。4つの柱は1積小為大2Break through3できるだけ楽しむこと4貯めず流しながら超一流を目指す。 です。付け加えます。この4柱はそれぞれが私に今まで奇跡を起こしてくれました。今も続いています。期待して下さい。奇跡を起こせるコツが4つもあるのです。英会話道は2と3が関係しています。後で出てきます。
①会話だから‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥…‥人が二人いれば会話ができます。ではどんな会話なのか想像してみて下さい。仲の良い間柄でしょうか。上司と部下。親子、先生と生徒。いろいろです。でもこれだけは言えます。共通の話題や認識のもとに意味のある内容についてのやりとりだということです。以前私は「赤ちゃんとヤクザ屋さんはお友達になれない。会話は成り立たないでしょ。」と言っていました。単に挨拶やお愛想的なやりとりを除けば、共に関心があるからこそ成り立つわけです。つまり、単語や文法、英作文が会話に必要なのではなく、それらは言葉の手段でしかないということです。伝えたい内容があるから会話が成立するのです。ここを忘れてはいけないのです。英語学習が大事なのではなく、英語を使ってやりたいことや必要な行動のために学習をするのであって、そこがお留守では到底身につくはずがありません。生きていくということは、いろいろなものと対話することかもしれません。「他の国、文化の人と話したい。」「話す必要があり、切羽詰まっている。」そういった時に英語も身についてくる。正確には「使える英語、役に立つ英語」が習得できる。でも時にそれは苦しい時もあります。
②国の文化、土地柄~日本の常識…‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‣以前「日本の常識は世界の非常識。世界の常識は日本の非常識。」と言われていました。私も一年ほどアメリカにいたことがあるのですが、そう思います。日本はある意味進化論からはずれたガラパゴス島の部分があります。安全安心なのだけれど人間をあまり大事にしていない。外の世界に興味をもつより今に安住している。自分の意見より人と比べて物事を考える。だから自分を深めたり、育てたりしない人がとても多い。少し乱暴な例えですが「ブロイラーの鶏と野放しか野生の鶏」の違いがあります。ではブロイラーの鶏が突然野原に放されたらどうでしょう。たいていは辛いはずです。私もそうでした。半年間は毎日が自分との闘い。ストレスから耳鳴り症状もありました。しかし、それでは今後多くの日本人に未来がないことになってしまう。マスコミも頑張っています。世界の果てまで行ってQやこんな所に日本人、NHKラジオで土日の夕方の番組で様々な国から日本人が登場しています。日本の大手電機メーカーが韓国、中国の電気メーカーに負ける場面があります。もっと外の世界や、独創性や、勢いのある改善、改革を大事にすべきです。カルロスゴーン氏ばかりいじめている場合ではないのではないでしょうか。少なくともゴーン氏は5年前までは世界の経済史に残る英雄です。
こぼれ話
実際にあった知り合いの出来事です。アメリカにいた時のことです。彼がある朝職場に現れた時妙な匂いがしました。彼は日本人です。動物園のクマの檻のような匂いです。彼は興奮気味に言いました。「昨夜暗闇でスカンクの尻尾を踏んだらしい。参った。ズボンにオナラをされた。」スカンクのオナラは一度すると2㎞は匂いがするそうです。それをズボンにつけられたのですからたまりません。アメリカ人は動物の虐待を軽蔑します。彼は匂いのせいで一週間近く変な目で見られました。匂いがなかなかとれなかったのです。でも彼は自慢をしていました。「多分日本人初だ。こんな経験そうできるはずがない。」
※引っ越ししました。https://yoshitakeh.comです。よろしくお願い致します。
2020年4月13日(月) 私たちのブログが生まれた記念すべき日である。(偉そう。)
藤原正彦氏「国家の品格」の中で情緒と形の国、日本とあります。その具体例として「道」について触れています。たかが茶、花、書などを道にまで高める感受性、なんでも芸術にしてしまう。剣道、柔道なども美と礼を重んじる。たんに格闘技にしない文化。本書では武士道にも触れています。新渡戸稲造、内村鑑三に見る日本人の代表的気質。昨今失われつつあるこの国にとって大切なもの。藤原氏はこれからの全世界を救うものとまで言っています。
新武士道が私たちが提唱したい「道」であり、このブログの原点です。しかし決して高尚なものではありません。私と相棒二人で作っていきます。私「吉武 梅桜 冬雅」(梅桜はミドルネームです。)と親友の相棒(名前はないそうです。)で作ります。私ヨシタケウメザクラフユマサ(略してヨシタケ)が広報部長兼財務部長兼副塾長。相棒が塾長、教祖的存在といったところです。お互い昔からの長い付き合いです。
また、私たちには数人の友人兼協力者がいます。彼らの経験、アドバイス、情報も参考にさせてもらいます。
わかりやすく、具体的に実際行動しながらこの国を救おう。将来子供、孫たちが明るい未来へ歩いて行けるよう具体的に伝え、一緒に日々努力、反省しよう。私たちはそう願いブログを立ち上げました。折しもコロナショックの最中になってしまいました。より今のタイミングで正解なのかもしれません。
3つの約束
私たちは約束します。①実際経験したことと本当にあったと裏付けのあること、そこから本当に感じたことだけを伝えます。フィクションや嘘、わからないことはどんなに立派なことであっても書きません。ですから、「意見には個人差があります。」状態で、万人の為の真実ではない部分もありえます。予めご了承ください。②収益は大切な目的の一つです。できるだけ求めます。しかし、一定以上の(いずれ明示致します。)ものは受け取らず、次の目標、大きな夢へと投資しします。③いつも「小学生からお年寄りまで」わかりやすく、チクチク言葉でない希望の持てるふわふわ言葉を心掛けます。確固としたポリシーはあるので難しいチャレンジですが、今よりちょっとマトモな大人の二人になれるよう努力する次第です。
4つの柱。もう結論になるのかもしれませんが、初めに提示致します。
私たちの新武士道は①積小為大(二宮金次郎由来です。)②ブレイクスルー③できるだけ楽しむこと④貯めず流しながら超一流を目指す。以上です。骨が4本。そこに肉、皮膚がつき触覚が備わっていくイメージです。付け足して肉の筋肉には「仁、義、礼」もあげときます。
たまにカチンとくること、間違いがあるかもしれません。どうかご意見、ご感想をお寄せ下さい。ご指導、アドバイス歓迎いたします。それらを受け入れるかどうかは私たちにお任せ下さい。私たちはそれぞれ動かない一個の個を目指して今までいろいろやってきたし今後もそうしていきます。チャレンジ、結果、反省を今後も繰り返すことでしょう。ともに57歳、楽しむ人生であり、後悔よりも今を大切にしたいと思っています。
Hello world!
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