より速く、正しく、善くは勉強以外のことにも通じる。(家事や仕事など)
特に数学についてですが少しでも速く、正確に解く練習が必要です。初めはじっくり、段階をおって、途中省略しないで書くべきです。(苦手にしている人はここができていません)繰り返し練習し、数をこなしていくうちに省いて良い所とダメな所に気づくはずです。後で見直しをしやすいように残すわけです。数学の達人の残し方はキチンとしています。本番でケアレスミスを絶対にしません。わかる→できる→結果を出せるまでが勝負です。
そして他の教科でも多かれ少なかれ言えます。そうオールマイティになれるものではないでしょうが、理想を言えばそういうことです。100%は無理でも目指す気持ちはいつも持ちましょう。努力とは反復です。武道の真髄もここだと思います。少なくとも理解はしておきましょう。やるやらないは人それぞれです。
家事(特に料理や掃除など)や仕事にも同様なことが言えると思います。ただやっているだけのレベルでは高収入や昇進、上達は望めません。KFC社員の時は「常に速さと丁寧さを心掛けなければならない」を唱和して実践していました。(まあ、アルバイトさんに負けるわけにはいかないわけで、数もこなしているのだから。しかしその人の個性もあります)つまり、普段の不断の努力を忘れないようにしようということです。どうせしなければならないことなら、人並み以上には一定できるようにしといたほうが楽しいし、嬉しい。リーダーなら尚更必要なポイントになりえます。向き不向きは別ですが。
一流の人は洩れなくここができています。しっかり「ラクダの時代」を経験しているからです。プロのレベルなら現在も進行中のはずです。「あたりまえのことに磨きをかける」小さなことでも大切にして適当にしないよう気をつける。忘れたらまた、思い出しましょう。していなかったら「良くないな」と思いましょう。まずはそれだけでも良しです。できる所から積小為大が当塾の柱です。一日1mmもありです。