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運動の道 P3

高齢な芸能人で今も活躍されている方はたいてい体のトレーニングをしているようです。その方のプロ意識が仕事や私生活に必要と考えて行われているのだと思います。筋肉のよろいをつけることで加齢によって弱くなっている骨や関節等を守っていくイメージ。それに体の使い方。例えば肉体労働なら、気をつけなければいけないのはやはり腰です。重いものを持ち上げる時のコツ2つ。(引き寄せ、隙間をあけない。屈伸やバネを使う。)支障の出やすい部位もあります。例えば膝の痛み(水がたまるなど)私は曽野綾子さんの真似をして漢方薬で直しました。まあどっちにせよ、普段からの心がけが大事です。筋トレ等の継続によってずい分それらの問題を減らせたりなくしたりできます。

高齢化社会で筋トレはとても大切だと思います。体操も必要なこと。毎朝公園に集まってラジオ体操をするお年寄り達は他の意味でも良いことと考えます。やる場所については、できれば屋根があって雨の日もOKだと尚良い。(今後は屋内でできる施設も作りやすいのでは。空き家も増えます。)サプリメントや整形医のお世話になっている人も多いでしょう、医療費も高齢ならそう高くないかもしれない。しかし、筋トレは90歳でも有効だそうです。いくつになっても筋肉をつけられる。大事なことは無理をしないこと。そして、痛かったら休むか、止めて、必要に応じて信頼できる医療関係者に相談すること。できるだけ自分の体は自分でなんとかする。身の回りのこと、やり続けたいことは一日でも長く続ける。誰かの世話にならなければならない時もあるかもしれない。謙虚に感謝しつつ、でも頼らず、甘えすぎず、日々努力を続けたい。道場に通う的な動きも可能ならあったほうが良いと思うのです。お金もいくらか払いつつ、仲間や所属する場所はあったほうが良い。残念ながら家族や親類だけに頼れる社会ではなくなると思う。もちろんそれがOKなら、それにこしたことことはありません。

子供たちへの運動として・・・・・・・・・・・・・・・・・・何歳から始めたら良いのか。ゴルフ、テニスやフュギアスケートの英才教育はオリンピックレベルで4歳~とか聞きますが、よくわかりません。剣道などは親がやらせたくて、小学校に入る前から中学か高校まではなんとかやるけれど。当の本人はその後、もう二度とやらないというパターンも残念ながら多いです。

大切なことは指導者の質だと考えます。人格、教育観、実績も大事かもしれない。魅力的な大人の指導者が町内にいて、たまたま教えてもらえた。得難い幸運の場合もあります。私が大学一年の時の体育の先生。前に書きましたが、出会えて幸運でした。とても。どこか修禅者のような雰囲気がありました。そういえば中学の時の塾の先生も。(私もそんな人になれるだろうか。)

子供たちは一定の時期に、体力測定をされていると思います。その子の向き、不向きや隠された特性、将来花開くかもしれない能力に早くに分かればそれにこしたことはありません。しかし今後、年齢に応じた各種運動の経験は今以上に必要ではないでしょうか。遊びレベルでも良いのですが。最近の子達は以前より体力が落ちてきているようです。外で遊ぶより中で遊ぶことが多くなっていたり、スポーツもやる人、やらない人がはっきりしてきている。(体育会系の運動経験は就職後、会社から重宝がられるようです。最初ですが)

強制して運動させるのも、ある程度子供たちにあったほうが良いと思います。嫌がってもやらせ、できるだけ継続させる。でも(ここが大事で難しいのですが)、例外はあり。坂本龍馬タイプやエジソンがいるかもしれない。しかし、必要なフィルターではある。今後AIが普及、活用される世の中にあって、体の使い方は一定大事ではないでしょうか。保育園や学校で行われているでしょうが、その年齢に応じた運動があります。敏捷性を重視する時期、筋肉をあまりつけないほうが良い年齢など。(身長が伸びなくなることがある。)ダンスも運動でしょう。様々ですがいづれは本人が選び、決めればいい。しかし、誰でも最初はあります。よく遊び、よく学べ、健全な精神は健全な身体に宿る、文武両道です。心身のバランスの問題です。(吐く息は大切です。詳しくは新剣道で)

町内に元プロの運動選手が住んでいるとします。そういった人と触れ合うことは意味があるのでは。一流の芸は万芸に通じると思います。また、超一流を目指していれば一流の人でなかったとしても通じるところはあると思います。(これも後で・・)結果や評価ではなく姿勢です。そして、そのうちに何かしらの場所には行ける。そこでまた考え、試せばいい。きっと楽しい生き方だと思うのです。

さて運動の道もそろそろ終わりに近づきました。まだ伝えていないことが、阻害要因でした。はっきり言えば、酒、たばこ、やり過ぎだと思います。自分の体に聞くことです。毎日ストップウォッチで走るタイムを計っていた時、これらが良くないと感じました。また、けがなどによる長期のブランクも筋肉を衰えさせるせいか、びっくりする位悪いタイムになりました。まあ走れるだけましでしょ、治ってよかったじゃない。そう言われればそうなのですが。これらのタイムはピークが人によって様々なようです。どの年齢になるか。いつまでキープ、改善できるか。ある程度はあきらめも必要かもしれません。剣客商売でその場面があります。小兵衛がある日体調に変調をきたします。そういうもので、老いからは誰も逃れられないとされます。しかし、終わりではない。その場その場なりな楽しみがきっと見つけられます。別な強みも発見できるかもしれない。熟成のような。まだまだ未完でいいんだと考えたほうが楽しい。

運動の道はここまでです。今回も読んで頂きありがとうございます。少しずつ整理しますが最初をまず読んで頂かないと、なんのブログかわかりません。4月13日のものです。チェックしてもらえば幸いです。梅桜yoshitakeh

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