休止前ラストの内容になります。書きたい思いで、我慢できなければまた始めるかもしれませんがとりあえず休憩、充電といたします。予告編としてその後の道をいくつか提示も致します。本当に私たちは(私は?)道が好きなようです。
仕事の道をあとで書くか未定ですが、このテーマ(柱は)一番仕事にかかわる内容になります。5年ほど前から実践しているつもりですが(その前はエースをめざしていました。)、何人かの同僚にも伝えていました。ある芸能人が同じことをおっしゃっていました。ムロツヨシさんです。8月から日本テレビ系でドラマに出演のようです。仕事、キャラクターに幅のある方だと思います。
上昇志向に他ならないかもしれない。なにもそこまでこだわらずとも日々おりあいをつけて、身分相応に、その位に素して行えばよいのかもしれません。カルロスゴーン氏の三つのリーダーの条件もずっと好きでした。結果を出し、継続する力。伝え、鼓舞すること。よいビジョンを持っていること。といったものです。どれも大事だと思います。これらのないリーダーは部下にとって災難です。加えて、部下に厳しくて良いけれど、彼らの気持ちに寄り添える人。お客様、周囲の人に真摯であろうとする人。そう完全な人なんていませんが、これらの邪魔をしていてはダメだと思います。
一流と超一流の違い。一流がその会社のトップと役員、部長クラス、アスリートでのオリンピック候補選手クラスとすると、超一流は役職や会社、時代、国を超えて通用する存在。歴史上の偉人などです。アスリートでは達人のような人。映画カラテキッドのパッド、モリタさん演じる先生のような。一流は生まれつきの能力が大事ですが、超一流は誰でも、いつでもめざせます。なぜ一流でなく超一流をめざすのか。そこが理由になります。
新型コロナが7月現在一段落しております。今後どのような影響が私たちの身の周りに起きてくるか。どう対処すべきなのか。皆が自分自身でしっかりと見据えて、こばまず、ゆがめず、真っ直ぐにすべてを受け止めて(Mr.children足音より)乗り越える努力をしたいものです。天地人という言葉があります。上杉謙信の意味するところでは、天の時、地の利、人の和が戦「いくさ」の勝利、事の成功につながるとします。逆で考えれば、どれかが欠けると事は成りにくいということになります。同じ内容、思いで正義であっても。組織や企業の存続が危ぶまれれば、一個人は犠牲になりかねないかもしれない。しかし、一人一人生活があり、なかには家族を抱え、借金返済中もありうる。誰かにおとしいれられたらどうするか。ムリはし過ぎず、逃げったって恥ではない。でも、超一流をめざすことはダメージを減らし、次につなげる薬にもなると思えます。
どう行うか。今ついている仕事がどうあれ、それのプロに徹します。(向き、不向きがあるかもしれない。どうしても合わない場合は除きますが3年は我慢したい。)同僚の中で一番がエースだとすると、それ以上の存在を目指します。(なれなくても良い。目指すのです。)各自、長所、短所は凡人なら誰にもあります。その人らしくでOKです。ただし弱点でも、工夫して平均以上のレベルにはしたい。うまくやっている人や先輩に聞きつつ、腕を磨きます。さらに今後の課題や同業他社の動きも知ろう。数年後の予想もしましょう。業界の今後や過去の歴史も役にたつかもしれません。超一流は虫の目、魚の目、鳥の目、衛星の目、タイムマシンからの目を持ちます。ただし、あくまで自分なりにで良いと思います。多少違っていてもよい。(気づいたら直しましょう。)むしろ絶対コレは危険です。拒否せず参考にすれば良い。なによりやっていておもしろくなければ、やりがいにつながりません。人の評価より昨日の自分をライバルにしましょう。(少しは妥協も・・)
そうしていると、つぎのようなメリットがあります。①精神衛生上負担が減り、文句、グチの代わりに前向きな気持ちになれます。自分を伸ばすことに集中します。失敗は2回まで。それを確実になくす工夫を。②一流の方と友達になりやすい。仲間もできやすい。類は友を呼びます。運がよければ良い異動や昇進につながるかもしれません。③自分の仕事が上手になれば、時間の使い方や人との連携の仕方、スキルが身につきます。その現場力は他社や異業種でも通用します。不平不満だけで転職した人とは雲泥の差です。仕事の基本は同じ部分があります。実力は必ずついてきます。④周囲の問題が少しずつ改善されやすい。それがさらに負担減になります。戦わなくてもなぜか好転していく。(自分と戦っているところはあります。)言動、姿勢は他者に影響します。人はなにげに見ています。良い判断にも気づくはずです。時間と共にです。(もちろん絶対ではありませんが)
朝ドラの主人公です。(最近は多様性が見られますが・・)主人公は初め逆境で苦労し、歯をくいしばって努力し、成功。周囲の人と仲直り。みんなハッピーに。超一流の物語です。あれをイメージして日々負けないように。
高齢化社会で少子化。今後企業はどう社員を扱うのだろう。元気のない一部上場企業に高給だからとしがみつくのは危険では。天は自ら助けるものを助く。そう信じたい。なるべく後悔しないですむように。
さて、晩酌しながら「どうしようもない会社だ。」とうさを晴らして一日の疲れをとり、次の日家族のために我慢して仕事にでかける。ひと昔前はそれでも報われる状況があったかもしれません。しかし、これからはそう簡単ではないと思います。どうせなら楽しい道を行きましょう、AIも今後かなり作業内容を変えていきます。勤務時間も減るでしょう。超一流をめざせば気づきが増えます。そうすると視野も広がります。我慢は人のためより次の自分のためにしましょう。自分を大事にすべきです。次に家族。
自分だけにできる何かを持っている人は強いです。世の流行りすたりはありますが。国外に目を向けるのも大事だと思います。若ければなおさらです。今、ここで、できる最善を尽くす。将来一番良いと思える場所につける可能性が増えるやり方で。もちろん、その時の人、状況にもよります。絶対ではない。「二つ良いこと。さてなきものよ。」河合隼雄。このブログの触覚とさせて頂いております。
梅原猛氏的超一流に触れます。初めラクダの時代です。来る日も来る日も同じことを繰り返します、決して楽ではありません。砂漠で荷物もあります。水だっていつ飲めることか。でもこの単調な繰り返しこそが基本中の基本とします。野球の素振りでしょうか。次にライオンの時代です。十分に知り、慣れ、こなせるために冒険をしたくなります。指導者や既存の勢力に噛みついたりします。勝てない時もあります。傷だらけです。でも戦い続けます。ライオンですから。さて最後は赤ちゃんの時代です。ライオンは突然赤ちゃんに変わります。一見弱そうです。しかしライオンには到底できないことを為す存在です。これまでの経験を熟成させて新しいものを生み出す力を持っています。無邪気に事を成し遂げることができます。
哲学者の発想です。梅原氏自身がこの赤ちゃんの存在でした。歴史上の新しい真実を見つけ、唱え、歴史を書き換えるのに成功しています。傷も負ったはずです。でも稲盛氏が一億円を研究費にポンと寄付したり(一分ほど考えたそうですが)、歴代総理大臣が教えを乞うこともあったようです。なのに亡くなった時のマスコミの取り上げ方は小さかった。誰かに遠慮したのでしょうか。原発には反対されていました。NHKが特集を一回行っただけ。残念です。いろは歌の謎はぞっとしました。柿本人麻呂が獄中で作ったとしています。
ラクダ、ライオン、赤ちゃんの時代。これらの根っこにはニーチェの思想があるようです。難しく感じますが、例えば算数の九九を思い出してみて下さい。初めは何度も何度も声に出しながら繰り返し練習し、苦労して習得します。次にひけらかしたくなりませんでしたか。自慢したくなったり。まあどっちにせよ計算で使い始めます。割り算までこなすと、大体無意識に使いこなせるレベルだったと思います。赤ちゃんのように柔軟に自由自在です。
梅原氏は学問のすすめで次のようにも言っています。「偽物のライオン、赤ちゃんより本物のラクダのほうがずっと価値がある。どんな仕事、芸術にせよ一流の存在になるためにはこの三段階を必ず経験している。交じった状況もある。」実は日本にも同じ考え方があります。守破離です。剣道で教わりました。
超一流を目指す理由を考えたことがあります。たぶん怒りです。最近の怒りはレジ袋の財務省、違和感。こんなじゃ日本は美しくできないでしょ。土に変わるプラスチックも研究されています。石油からでなく植物から作られます。材質を変えればいい。研究が進まないのか、進めるとまずいのか。将来の希望より今のお金と安泰か。声が上がらない。つまらない国にどんどんなっていく。スーパーはサービスの低下。売る方も、買う方も嫌な気分。お客の立場弱くして、強制でやるしか能のない政治家と官僚。何をコントロールしたいの?なぜ、皆が嬉しくなるような明るい夢を提案できないの。厳しくたっていい。国民を馬鹿扱いして、お茶をにごすやり方にうんざり。怒りましょう。そうしないほうが馬鹿な現実になるのでは。いつのまにか一部の献身的な努力で帳尻があったって、そんなもの民主主義ではない。怒っているほうが馬鹿に見られて嫌ですか。30年以上前に書かれた本、宮本武蔵の一巻です。(吉川英治)「そうだそうだ、それくらい怒ってみなければ本当の生命力も、人間の味も、でては来ぬ。近頃の人間は、怒らぬことをもって知識人であるとしたり、人間の奥行きとみせかけたりしているが、そんな老成ぶった振る舞いを若い奴らが真似るに至っては言語道断じゃ、若い者は、怒らにゃいかん。もっと怒れ、もっと怒れ」//「男児の怒りは公憤でなければいかん。われのみの小さな感情で怒るのは、女性の怒りというものだ。」//「それだけの力を、国家のため、とまでいわん、せめて、他人のためにそそいでみい、天地はおろか神も動く。-いわんや人をや」沢庵和尚の言葉です。又八より武蔵がかっこよかった。剣道の起源は柳生石舟斎と宮本武蔵のようです。吉川英治氏には高校の時から学ばせていただいております。新しい力は元気な若者の挑戦からしか生まれません。今の政治への反動をひたすら期待します。私たちもできるだけ努力!
最後に今後の道をご案内致します。決定事項のみにするよう塾長からきつく言われております。(順不同)バイクの道、音楽の道、食の道、ボーリング、スキーの道、子育ての道、夫婦道、魂のカラオケ道、家事道(特に掃除、洗い物)、勉強の道などです。乞うご期待です。ではとりあえずsee youです。