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早通武士道のすすめ 24-3       「短気は損気。急がば回れ」

日露戦争はこれで勝ったのである。(坂の上の雲より)

 坂の上の雲は司馬遼太郎さんの小説です。NHKで大々的にドラマ化されたことがありました。超豪華キャストによる長編物です。ギリギリのところで日本がこの戦争に負けなかった理由の一つにこれは確実に言えると思います。日本海海戦でのT字戦法、旅順攻撃での203高地攻撃もこの戦争の重要な戦いで、知力を尽くし、たくさの犠牲で勝ち取れたもので、「急がば回れ」と言えます。黄色人種が白人の国に!00%勝ったという前代未聞の出来事でもあります。

 NHKスペシャルで武士道について司馬遼太郎さん本人が述べられていたことが「立憲主義国には個人の自立が不可欠なのである。まだまだこの国にはできていない。しかし『名こそ惜しけれの精神』は世界に通用する。未来社会に新しい武士道が活かされる可能性、価値はある。」です。私もインスパイヤーされております。

 短気はたいてい失敗します。見ていてカッコよくありません。しかし怒らないことはダメです。熟慮の上の行動は大事です。「ここは抑えて、譲っておこう。運を今後に残しておこう。」と我慢して引く場面は必要です。本当の勝ちを将来取ための忍耐は私達弱者には必要なスキルです。國広氏も言っています「忍耐、自立が英語学習の肝である。このようにお子さんを育てなさい」と。

積小為大を駆使して、超一流をめざします。楽しみながら。

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早通武士道のすすめ24-2

一日一善 その気持ち習慣が未来を明るくする。一つで良い

 これも笹川良一氏の肉声TVCMを思い出します。一日一つ善いことをしようということです。どんなささやかな事でも良いと思います。気づいたことでやれそうなことをすぐやってしまうのがコツです。あまり深く考えたり、大そうなことにチャレンジする必要はありません。ましてやボランティアの名前を借りた何かに利用されるような行動の搾取に協力するのもやめましょう。

 立派なことでなくてもよいのです。当たり前な、そしてできれば積小為大につながることのほうが、日々より楽しくなります。例えば、落ちていたゴミを拾う。誰かが放りっぱなしにしていた公園のコンビニ袋のものなど。衛生面の対策の上短時間で処理できるならやれます。(5分以内)道に迷っているなど困っていそうな感じの人に声をかけてあげる。時間に余裕があって、明らかに危険がないなら(ここが大事、特に外国でとか、外国から来ている人など)やってみる、などです。

 しかし、けっこう難しい気もしてきます。なぜなら、人のために何かをする、世の中のために具体的に動く(小さいことでも)ということは、まず自分に力が要ります。判断力、危機管理力であったり、広い視野を持つことなどです。具体的には、身の安全だったり、犯罪にまきこまれない注意などです。大げさかもしれませんが、日本人のお人よしは世界でも有名です。美徳といえばそれまでですが、個人本来のあり方が問われます。強かさや知力が必要です。

 自分のことをちゃんとできない人は他人のことは手を出すべきではありません。本当にその人のためになると思えること以外は安易に助けないほうがその人ためになることもあります。そのうえで、本当に自然に困っている状況を少しでも正せたら。その人はカッコよく、見ている人を明るい気持ちにし、勇気づけられます。尊敬を求めず、結果を考えず、信じることをやる。ヒーローです。

 以前東京で、道を聞こうと通りがかりの女性に声をかけさせてもらったことがありました。(私は家族と一緒でした)彼女は(けっこう年配)うさんくさそうに無視をして寄るなといった感じで去って行きました。そんな場合、アメリカでは”Son of a bitch”と言います。(心でOK。以前、直に教わりました。)しかし、逆に素敵な若い女性に尋ねた時に丁寧すぎる対応をしていただけることもあります。(これも危ういような。さも私がいつも人に聞きまくっているととらないで欲しい・・・・)

 きっと明るい社会は面倒なのです。個からの積小為大は不可欠です。でも、そんな人達が集まって何か成し遂げられた時は、皆で笑い合えます。それは宝物です。明るい明日につながるヒントになります。

明日から2024年です。経済、政治では節目の年、より厳しい社会状況になりそうです。できるだけ備えるよう、「知は力なり」で少しずつ努力しましょう。努力とは反復です。良いお年を!

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早通武士道のすすめ 24-1

「自分が好きか」 これ基本。少しずつでも目指していこう。人も大切にできる。

 45年程前にさだまさし氏が「主人公」という歌を作られました。当時は自分の人生は自分自身のもので、我を通すという考え方は今よりずっとよくないこととされていたと思います。世間から後ろ指さされたり、悪評のある人は立派な人ではないとされていました。さだ氏本人はその歌を「わがままと言われかねないけれど、つらいことに負けず立ち直るためには自分が人生の主人公だと考えるのも大事ではないか。」のようなことを付け足されていました。(うろ覚えなのだけれど)しかし、それは今はあたりまえのことになっています。だからこそファッションや考え方も多様になっています。それで良いと思います。では、今から40年後にはどう変わっていくだろうと考えてみます。今の中学生たちが50代になる頃です。その時はもっとこうあって欲しいと思うことがあります。

 ミスチルのhimawariにある「諦める事、妥協すること、誰かにあわせて生きる事。考えてる風でいて、実際はそんなに深く考えていやしないこと。思いを飲み込む美学と自分をいいくるめて、実際は面倒くさいことから逃げるようにして邪にただ生きている。」~ そんなふうでは自分を好きにはなれません。

 吉川英治氏の宮本武蔵にも「自分を動かないものに作っていく修行こそが一番大切なこと」と弟子(伊織)に教えている場面があります。その時の評価や置かれた境遇、世間を気にするだけではダメだということです。「徳は弧ならず」とも言います。いつか必ず答はでるということでしょう。

 とはいえ、本当の自分はそう立派ではなく、外面と内面は違ってもいるものです。それで良いと思います。正直さも必要です。しょせん、男は「馬鹿」で、女は「嘘つき」だと感じる時があります。逆にお互いの良い面も、もちろんあります。それら矛盾も全部ひっくるめてお互いを認め合うことが必要で正しいと思います。

 自分を少しでも好きになるよう努力すべきです。反省やなぐさめや七転び八起を駆使して、弱さも認める。そこから始めていきたい。時に負けても仕方ない。失敗も恐れずやってみる。ものごとを拒んだり、歪めたりせずできるだけきちんと受け止める。(足音より)シンドイ時もあるはずです。でも越えられればきっと、もっと自分を好きになり、自信もつき、新たな景色に気づけます。

 今までに一番自分を大事にして、好きであっただろう方がいます。本宮ひろし氏の男一匹ガキ大将の主人公のモデル(たぶん)、大リーグの大谷翔平さんもお手本にもされています。中村天風氏です。様々な業界のトップの方々に多大な影響を与えられています。過去の偉人に学ぶ。これも自分を好きになるヒントに出会えます。また、今いる場所や組織もこれからずっとそのままではありません。「全ては一人から始まる」とも言います。好きな自分を守り、1日1mmでも前に進むこと。「ライバルは昨日の自分」としたいものです。そしてそういった人でなければ本当は他人も大事にはできないと思います。人との関係もそこからです。アメリカの人達なら「何、当たり前な事を言っているのか」と言われる気がします。

 さて、学力向上もまた、自分の現状を厳しく認める事から始まります。そこからの一歩一歩が必要です。

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早通武士道のすすめ 23-12

習うより慣れよ。百錬自得
努力とは反復である。教わらずとも真剣に百回繰り返せば気づく事あり

 指導者に恵まれない時はどうするか。どうしても、それでも何とか物にしたいことがあるとします。諦めるか。無理は心身に良くはありません。私はそれに答えるテクニックを少し持っています。

 この「習うより慣れよ」もその一つです。時間はかかるかもしれませんが、このラクダ的発想は一流になるための絶対条件でもあります。(23-8を参照下さい)

 経験からお話しすると、以前私は剣道をさせて頂いておりました。(いつかまたやりたい。新剣道やプロ剣道の発想、提案も持っているのですが・・・とにかくしたいことが多すぎていつになることやら)当時私は肩に力が入っていました。卓球を体育会でやっていた時もそうでした。大体、そういうタイプは上手くなりません。スポーツ、その種目に向かないタイプと世間では言います。剣道でどうしたら肩に力が入らず、速く竹刀を操作することができるか。いろいろ試しながら悩みました。周囲の諸先輩にも聞けるだけ聞きました。わかりませんでした。しかし、今は多分わかります。なぜか?千本素振りを何百回もやり、日に一回はルーチンで棒振りを30分程度自分なりに数年やった結果です。(左手小指はそのせいで故障しました)今は残念ながらやる暇がなく、年一回の剣道日本一のNHKテレビを11月3日に楽しむだけです。(今年は23歳の広島の方が優勝しました。)つまり、繰り返せば、何千回もやれば自ずとわかることがあるということです。その情熱と機会があれば(機会があることも幸せと言えます)好きこそものの上手なれです。以前ボーリングも最高217点でしたがたくさんやっていました。週三回は通っていました。独身貴族の頃です。

 たとえ間違っていても良いから自分を持っていること。その自分のやり方を磨き続ける。吉川英治氏の柳生石舟斎でも学びました。反省、挑戦、そして何よりも反復。諦めなければ何かしらそれなりにはなれると思います。(若干周りからは変な目で見られるかも)

 英語の音読筆写もまさしくそうです。多分やりきれば誰でも上達します。NHKのラジオ英語番組を毎日10年欠かさず勉強したという方がいらっしゃいました。しかし、そんなに効果が出ているとも思えませんでした。英語を使うことより、勉強を趣味にしていたのだと思います。それだってありですが、当塾は違います。言葉は使ってなんぼです。読み、書き、聞き、話す。人とつながる。世界が少し広がる。そうありたいと考えます。学校の成績も、受験も英検も結果につなげるようにします。(お金をもらうプロとはそういうものだと思います)ただし、約束したことをやっていなければダメです。毎日15分の音読。80%以上宿題をやる。休まない。初めに交わした約束の一部です。相談、質問はいつでも受け付けています。必ずできるようになります。応援し続けます。

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早通武士道のすすめ 23-11

「笑う門には福来る」笑いは最上の薬。緊張を解き、力もわいてくる。いいことも起きてくる。

 今回から題名が変わりました。地名も使わせて頂いております、新しい武士道としてささやかな私たちの経験をもとに作った当塾の肝でもあります。中身は①積小為大②ブレイクスルー③楽しむ④超一流を目指す が4つの柱です。

 さて、今月は「笑い」です。「笑っていると家の門から幸せが訪れてくる」といったところでしょうか。「良いことが起きるから笑うのではなく、笑っていると良いことが起きる」いつでも笑みを。お金をかけなくとも、今より少しは健康に、幸せになれる方法です。ちょっとした自分の気持ちの変化に気づき「クスッ」としたり、結構困難な場面にあっても見方を変えて思いを巡らせていると「笑える部分」に気づくこともあります。「自分を笑うのは良くない」と師は歌っていましたが、少しなら思い上がりへの対処策にもなります。年をとると知らず知らず傲慢になりかねない。反省する時があります。

 笑うと体内の免疫力は増えます。筋肉の緊張も緩みます。小市民的怒りのコントロールにも役立ちます。(考えるのも大事)普通、目の前の笑顔の人に怒りを感じることはありませんから(むしろつられたり)良い関係を生みやすく、幸せ感も持てそうです。初対面の人に笑顔で接するのも良いことです。「怒り」が負の感情なら、「笑い」は正の感情として心の健康に役立ちます。

 アメリカのように、様々な国から多様な人種、宗教の人が移住等し、一緒に生活している場所ではそう簡単には人と人が分かり合えません。それらの壁は一部に現在もあります。だから、人間関係の潤滑油としてジョークがあると思います。ジョークは「笑い」を生み、心が少し通う。そこから徐々に本題に入る。

 日本でも個のある人と人は同様でしょう。でも、ちょとずつましな個になる努力を心掛けないと。日々の積み重ねです。その後でお互い良い距離感を作れたら良いと思います。

 最後に漫画本の話をします。ちばあきお氏「キャプテン」と小林まこと氏「柔道部物語」に笑いの大切さの場面があります。「キャプテン」では野球の大事な試合の場面でチームの士気が上がらず、その雰囲気を変えるためにメンバーの提案でダックアウトで「ニー」と顔を皆で作ります。普段厳しいキャプテン(確か五十嵐)のその顔を見て、全員が爆笑し、一気に士気が上がります。「柔道部物語」では打倒西野新二に向けて猛特訓をする主人公三五十五が「ちょっとタンマ」と言って道場の外へ行き、「がはは・・」とわざと笑い、その後また、道場に戻り、特訓を続けるという場面です。疲れを笑いで癒す(忘れる?)というしょうもない考えですが、なぜかうなずける、筆者の天才ぶりを感じます。どうしても成し遂げたい目標があるのなら、そのために疲れもコントロールする。(ある程度は)忍耐とか辛抱という言葉よりも説得力があります。結果、これらのチーム、三五は日本一になるわけですが、私、凡人にも見習える時があります。

 「まず笑う」次にどうするか。少し冷静に、最善と思える具体策を選ぶ。結果は結果です。責任は神様に押し付けるのも手です。そのまた次が始まります。明日は新しい日が来ます。

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早武塾のすすめ 23-10

「早寝早起き朝ごはん」

これが健康な身心の秘訣。学力向上もここから。寝る前スマホ不可。

 以前ある体育の先生からいろいろなことを教わりました。「得がたい人との出会い」は宝物だと思います。この先生は、日本陸上界では知る人ぞ知る方と聞いておりました。アフリカのある黒人に似ておられました。当時所属させて頂いた体育会の部の顧問先生でもありました。

「朝食は金、昼食は銀、夕食は銅」「若いうちに汗を流せ。そうでないと年をとってから涙を流す」など言っておられました。今、私は平泳ぎで3km以上泳げますが、これもこの先生に教わったおかげです。

 いつか私も後輩たちにそんな影響を与えられるような存在になれたら良いです。それには何か一つでも誰もが認めるような力があって、そしていつもそれを磨いている、そんな人を目指さなければならないと思います。(目指すのは自由です)

 さて、学力をつけるには朝ごはんを食べることが大事なことは立証されています。特に、糖質、炭水化物が重要とか。脳に必要な栄養分です。身心の健康のためには22時から2時までは睡眠をとったほうが良いそうです。また、一日の平均睡眠時間も7時間以上はとったほうが良い。(私の目標は8時間。達成難ですが・・)実は先進国の中で日本は最低だそうです。アメリカ、ヨーロッパ諸国に届いておりません。それが仕事等の生産性の数値に反映するそうです。体に悪いこと、仕事の結果につながらないことは避けたいものです。お互い変えていく努力が必要です。

 スマホの有害も注意が必要です。ゲームやユーチューブに長時間はまるのは目にも、脳にも、肩、首等良くないに決まっています。スマホの便利さ、重要性は確実にあり、素晴らしいツールなのですが(高価なのが問題)、使いこなさないといけないと知りましょう。商業主義に振り回されて無駄に時間とお金を使いすぎないようにすることが肝要です。

さてスクラム11月号で掲載させていただきますが、クーポン持参で入学金を30%OFFに致します。学期末の時期に合わせます。特別にこのブログを見られた方もOKにします。合計先着10名です。10月15日から有効。「ブログを見た」とお話し下さい。

 早起きついでにラジオ体操はいかがでしょう。第二まで毎日やり、続けられればきっと体調はより良くなります。公園などで有志が集まってやれば、そこに仲間やコミュニティが作れそうです。そこからお互いの情報発信や助け合いが広がるとその地域は楽しい場所になりそうです。何かのお手本にもなるのでは。などと考え、動いています。具体的に、頑張らないで。

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早武塾のすすめ23-9

(早通武士道塾)中学生・一般 英語塾 https://r.goope.jp/soubujuku

23-9😊楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。恐さも大事 

→いいことばかり続かない。悪いことばかりも続かない。長い目で見れば半分半分。

Who knows what tomorrow brings in a world few hearts survive ?

「少しの人しか思いを活かせない世界で誰が明日のことなんかわかるだろうか。」→道は遠い。山もある。でも一歩一歩毎日歩め。・・・とつながる洋楽があります。(英語の歌詞を覚えた2

つ目です。)

 最近中学校では登校できない人が20人に1人いて、9年連続で増えているそうです。本人も親御さんもつらいと思います。ここ新潟も全国順位で悪い数字がいくつかあり、長年の傾向で土地柄や住民の意識も関わっています。ちなみに一年滞在させていただいたイリノイ州(アメリカ)では、移住された日本人の多くが関西から西の人でした。行動的で明るいタイプです。住んでいる環境は一定選べない。もちろん大人になれば別です。

 河合隼雄さんという梅原猛さんの同志のような方がいらっしゃいます。著書が教科書にも載っています。文化庁長官も務められた方です。「こころの処方箋」は何度も読みました。「二つ良いことさて無きものよ。」と述べられます。「一見良さそうなことも実は反面反動があったり、二つ両方ともよいことはそうないものだ。だから気をつけること。その覚悟も要る。」ということだと思います。実は私もつらい時期を経験しております。出口が見えずひたすらあがいていました。人の三倍運動をして健全な魂を求めたり。その後、いろいろ経験もし、やっと自分らしきものに気づきました。今思えば、「つらくとも乗り越えられれば、辛い思い出は逆にこれからの強い力に変わることがある。」ということです。加藤諦三氏も言っています。「客観的に見て、苦しくつらい時期を経験してどうにもならないことがあったとしても、耐えらればその後のその人の人生は逆に豊かで良いことがたくさん待っている」と。

 きっと全てのことには理由があるのでしょう。それに気づくまでの辛抱です。しかし、当人にとっては半端な苦しさではない。「悪いのはあなたではない」と言ってくれる誰かがいる人は幸運です。宗教だって必要な時があるかもしれない。自分が良いと思えばやって良いと思います。人それぞれです。人に迷惑をかけなければ。

 病気についても少し触れたいと思います。以前大病をし一応完治しております。倫理法人会では「病は生活の赤信号。これまでの生き方の誤りを正すチャンスである。」という疾病信号という項目があります。体にせよ心にせよ一定当てはまる気がします。だからといって今すぐに改善できない状況もありそうです。少しでも直し、できれば克服できたらいい。当時の私はお医者さんのお世話になりながら、「笑う事(好きなマンガ全巻揃えて・・・)」「気の発散、流す工夫(剣道を10年実施、素振り千本何度も実施。息を吐くのは体に良い)」、「豆を食べる(落花生が良いが面倒なのでカネタのピーナッツを常備、つまむ)」「座禅(朝一回15分ニュートラルになる時間、肩の凝りや心配の種をブロックできる)」「ストレッチ(体の筋肉伸ばし、足の肉離れゼロになる)」などをほぼ毎日約20年続けました。(現在も継続)入院中同室の方など共通の気質が見受けられたりして、「ならばその逆を」と考えたりもしました。本の「食品の裏側1,2」で食の危険もなるべく防ぎました。また、剣道を長くやっている方は癌にならない気がします。少なくとも周りにいません。病気を苦ととらえ、健康を楽ととらえられます。加えて「この人なら」と思える主治医の存在も大きいです。見つけられたら幸運です。少しでも早く。

 数学の難問など、勉強も内容のレベルが高いほど物にするのは大変です。(苦と言えるのでは)だからあの手この手を使ってもなんとか自分の力にすることができた時は嬉しいものです。高い山を登り切った達成感に似て、自信にもなります。もちろん、人それぞれ生まれ持っての能力の差もありますから、誰とも比べなくて良いです。それより今の自分を大切にしましょう。少しずつ亀のごとく、1日1mm、三歩進んで二歩下がって前へ行きましょう。「ライバルは昨日の自分」です。積小為大はいろいろな場面で応用できます。水戸黄門の歌の「人生楽ありゃ苦もあるさ。」です。その一方だけを求めず、なるべく楽しみつつ日々備える。少しの努力で、少し強くなっていきましょう。一朝一夕には無理でも、まず100日。そこから始まったり変わったりすると思います。

 さて当塾は中1がまだ足りません。「来たれ有志!」です。後悔はさせません。(きっと)英語は役にたちます。基本が大事で必要です。できている人はみんな知っています。新潟県の中学生英語力が全国平均を4ポイント下回りました。(8月14日NHKニュースより)国語は平均を維持、数学は少し下です。北区中学生のレベルアップに向け努力致します。中国人もアジア諸国の人達も間違いなく共有する意思疎通言語は英語です。「たかが英語もできないで」と言われる日が来るかもしれません。今から備えましょう。基本は当塾でマスターできるはずです。

参考 「愛と青春の旅立ちテーマソング」ジョーコッカー&ジェニファーウォーンズ

 

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早武塾のすすめ   

(早通武士道塾)中学生・一般 英語塾

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23-8😊ラクダ・ライオン・赤ちゃん  

→超一流への道はまずラクダから。されどラクダはすごい。梅原氏の提言。

 「いろは歌の謎」を聞いたことがありますか。柿本人麻呂が獄中で作ったと梅原猛さんが言いました。(7語ごとに並べると下段を横に「咎(とが)無くて死す」罪が無いのに死んだと読めます)同じ語を重複せずに歌をつくり、後世の人は習い事で字の練習を今の「あいうえお」の代わりに「いろはに・・」と寺子屋で字を書きました。子供達も皆です。そこに恨みの言葉を込めるとはすごい話です。梅原さんは哲学者で歴史研究家、国際日本文化研究センター(TVのNHKでお馴染みの磯田道史さんも所属)設立者、歴代総理大臣の相談役でもありました。4年前に亡くなられています。

 氏が提唱される教育の考え方の中心がこのラクダ~になります。元はニーチェの発想です。日本版だと「守・破・離」がよく似ています。

 実は私はこのラクダを20年以上経験しております。生活する為の仕事でした。ミスチルの「彩り」の世界です。(心の中のロックンロールや宝の山で宝探しもしましたが・・)できれば、これからはライオン、赤ちゃんに成りたいものです。しかし、梅原氏は言います。「偽物のライオンや赤ちゃんよりは一流のラクダの方がずっと価値がある」と。仕事や富は生まれ持っての能力、運、人との出会い、本人の想いと努力や経験が関わっています。カーネルサンダースは60歳を越えてからKFC(ケンタッキーフライドチキンチェーン)を築きました。それまで町のレストランオーナーシェフでした。きっとたくさんの人を喜ばせたいと考えていたはずです。尊敬しております。(社員でした。)できれば私なりに続きたいです。結果は結果です。「ゼロ、ゼロ融資(政策)の銀行の国」ではなかなか大変なことかもしれませんが、健康に留意して、多少形を変えても夢は捨てず一歩、一歩進みます。福山雅治さんもそうだったとか。(レベルは違いますが)

勉強も同じだと思います。できればラクダも「楽しみ」ながら。無理ならせめて「好きになる」工夫をしながら。それも難しければコツコツと「知識、情報を増やしましょう。」少しずつ、毎日、無理せずで良いです。15分を100日続けてみるのはいい方法です。きっとそれまでと景色が変わります。

 江戸末期、日本の国民の識字率は当時世界一でした。その力が明治、大正、昭和へと成功に繋がったと言われています。今一度足元を見て基本を学びたいものです。ただ安易に遊び、勤勉に働き、そこそこ美味しいものを食べるだけでは寂しすぎます。そういう人がたくさん見受けられる気がします。

 ラクダで良い。そのうちライオンが現れ、赤ちゃんになれる人もいる。彼らは次の時代を作っていくことでしょう。せめてもの足場作りの一つが当塾でありたいという野望です。及ばずながらも楽しみながら努力いたします。体のビタミン、鉄分も回復したようです。心気一転日々鍛錬、いつでも修行です。

 ※具体的な説明は省きました。過去のブログ、当塾の面談等をどうぞ。

 参考文献 学問のすすめ 梅原猛

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早武塾のすすめ 23-7

(早通武士道塾)

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😊「お父さん、お母さんを大切にしよう」
いつも感謝の気持ちを忘れず、自分の次に大事にしたい。

 勉強に関係ないと思われるかもしれません。塾代を払って頂くのは親御さんだからというわけではないのですが、これを入れたのには理由があります。「最近、この国はおかしくなってきていないか。」と感じることがあり、歴史上(特に江戸時代)親を大切にする伝統を大事にしたいと思ったからです。

 ずいぶん前、TVコマーシャルでこのフレーズが使われていました。日本財団の笹川良一という方がいらっしゃって子供達と一緒に画面にも出ておられました。財団は今もあり、国際間の政治の役割を担っているようです。作家、曽野綾子さんも一時期財団のトップを運営されていました。曽野さんには膝に溜まる水の治療でお世話になりました。(書かれた随筆内容を真似て試し、一度も水抜きをせずに治しています。2週間ほどかかりますが。)曽野さんは世界でも活躍され、今も御存命です。

 「親を大切にする子でなければ大志を成し遂げることはできない。先祖もお墓も自分につながる大切な存在で、決してないがしろにしてはいけない。」という考えに私も従います。親に対して恩返しをこの先どこまでできるかわかりませんが、せめて他への恩送りを少しずつしていきたいです。親がいなければ自分はこの世にいませんでした。

 しかし、あきらかに子供を大事にしない親もいます。犬や猫にも劣るような事件をニュースで見ます。どこかで歯止めがかからないものでしょうか。自分を大切にしない親に従うことはよいことではありません。だから自分の次です。

 外国ではどうか。フィリピンでは親をたいへん大切にするそうです。必ず一緒に暮らす子供夫婦がいるのだそうです。アメリカではクリスマス時に集まったりしますが、基本別居が普通です。原住民だったインディアンの時代は一族、共生でした。哲学者で歴史学者の梅原猛氏は文明の進化と共に家族の基本の大切なあり方が崩れ、その弊害が世界を悪くしていると言っておられました。現代は難しい時代なのかもしれません。

 先日TBSドラマLAST MANで家族を題材にしていました。(第6話)親と子の共に思う気持ちについて触れていました。それらは子供が将来、本来の自分になるために必要なものだったり、社会の大切な核になる根っこなのかもしれません。

 さて、現在中3クラス(月、木)は募集1名のみです。中3夏数学クラス(1か月のみ、若干名募集)で受験対策も行います。(詳しくはホームページ、電話等でご確認下さい。7月20日締め切り) 

  中1は空きがあります。(レベル別2クラス)原則先着順対応です。「英語が好きか?」”Time goes by. Alive today! “です。中学で英語嫌いにならないためにも鍛えていきましょう。今ならまだ負荷も大きくありません。宜しくお願いいたします。

P.S. LASTMAN最終回もまた、親子の物語でした。蛇足にて。

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早武塾のすすめ 23-6

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一日一回で良い。二回~もあり。三日坊主も気づいたらまた始めればよい。

 ありがたいことに毎日いろいろなことがおきます。時に、困ったこともあるでしょう。毎日続ける決心もつい忘れてしまうことが、私達凡人にはあります。したくてもできない場面もありうる。自分の都合だけでいられるのは限られた人だけですから。

 私事ですが、「これを百日以上続けたい。」ということがあります。音読もそうです。「一日10個辞書で単語を調べ、一年で3000個以上はチェック、ノートにも書く。」「資格試験の勉強もノルマに課す。」でも気づくとブランクがあいた。なぜか。優先順位?意志の強弱?認知か?体調?困ったものです。「アーいやだ。」何もかも放りたくなる時もある。勝手な人もいる。人のせいにする?言い訳?  

 そんな時は→リセットです。気分転換。まず寝るのもあり。明日からもありです。自分の弱さをキチンと認めましょう。今よりもう少し強くなるために。良くないのはバーンアウトの時期に落ち込むことです。

朝、陽が昇り、そして夕に陽が沈む。太古から繰り返す周期。このリズムに沿った何か一つでも続けることで、動かぬ自信が培われる(2010 倫理法人会日めくりより)

 続けることの力は果てしなく強い。運命をも変えうる。亀がうさぎに勝つほどの。一日一回をずっと続ける大切さを忘れないで。(二回以上も可。くどいけど)二宮尊徳先生もそうしていた。ついていこう。いつかはブレイクスルーの景色はある。ふつふつ湧き上がるささやかな胸の火を大切にしていこう。新しい景色や壁を超えるヒントに出会えます。