日露戦争はこれで勝ったのである。(坂の上の雲より)
坂の上の雲は司馬遼太郎さんの小説です。NHKで大々的にドラマ化されたことがありました。超豪華キャストによる長編物です。ギリギリのところで日本がこの戦争に負けなかった理由の一つにこれは確実に言えると思います。日本海海戦でのT字戦法、旅順攻撃での203高地攻撃もこの戦争の重要な戦いで、知力を尽くし、たくさの犠牲で勝ち取れたもので、「急がば回れ」と言えます。黄色人種が白人の国に!00%勝ったという前代未聞の出来事でもあります。
NHKスペシャルで武士道について司馬遼太郎さん本人が述べられていたことが「立憲主義国には個人の自立が不可欠なのである。まだまだこの国にはできていない。しかし『名こそ惜しけれの精神』は世界に通用する。未来社会に新しい武士道が活かされる可能性、価値はある。」です。私もインスパイヤーされております。
短気はたいてい失敗します。見ていてカッコよくありません。しかし怒らないことはダメです。熟慮の上の行動は大事です。「ここは抑えて、譲っておこう。運を今後に残しておこう。」と我慢して引く場面は必要です。本当の勝ちを将来取ための忍耐は私達弱者には必要なスキルです。國広氏も言っています「忍耐、自立が英語学習の肝である。このようにお子さんを育てなさい」と。
積小為大を駆使して、超一流をめざします。楽しみながら。