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早通武士道のすすめ,24,6 「急がず無理せず自然に覚えられるだけ。一日一日新しいこと」

カムカムエブリバディで赤ちゃんに聞いてみた。環境を整えると尚良い。

 どうしたら英語を使いこなせるようになれるか。日本にいても可能だと思います。少なくとも基礎となる部分は作ることができます。

 具体的には?学校だけでOKか。英会話スクールは必要か。頑張るにしてもどう頑張ればよいのか。最近勉強していて思う事は、単語の数がものを言うということ。そして時間をかけなければ無理だということ。(近頃、東京ではたくさん勉強する英語がスクールのキャッチフレーズに使われていました。毎日3時間とか)しかし、数学とは違う。根性で立ち向かってもあまり成果はあがらないと思います。ハウツー、ステップで繰り返しても、なかなか壁は越えられないのです。(意地と努力、継続で道は見えてくるかもしれませんが)

 コツの一つには間違いなく「音読」があります。何を何回、いつまでやるか。中学の教科書で良い。(一部の出版社は不可)回数は多い方が良い。ずっとやりたい。(最低3か月以上)

 次に辞書は引きましょう。紙のほうが良い。ノートも活用します。覚え書きなのだから繰り返し見ます。まず三冊。

 短時間学習を多くする。一日の合計時間を増やす。時間は絶対必要です。無理せず自然にの工夫です。

 今の自分を大事にして一つ一つ知る気持ちで続ける。焦らず具体的に学習量を増やす。ペースになるものはあってよいが、あくまで大事なのは自分の行ったり来たりの積み重ね。

 英語に触れる時間(楽しめるものがよい)をどん欲に増やす。DVD、音楽、TV番組、ラジオなど。どこにヒントや発見があるかわかりません。探検です。

 そして私の場合は「戦い」だと思うのです。何に対して戦うか。例えば、未来への夢や日々の生活、老いに対してです。また、無いと困る道でもあります。大事な今の立ち位置ですから。 

 しょせん言葉です。頭の良し悪しはあまり関係ないはずです。その人らしさが一番。愛嬌があれば尚良い。自分に言い聞かせます。「忍耐、自立は大事。しかし弱い自分。怠けずに積小為大でのり切って、目標の学習時間クリアを目指す。」時に休んだり、気分転換もOK。

 そのうち試したくなります。手応えもあるからです。そして飛躍が来るはず。いつかできる。きっとできる。秋元康さんを尊敬します。(とんねるずの歌も好き)

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早通武士道のすすめ24,5「剣道に不思議の勝ちあり。まさかの負けなし」

勝負事全てに言える。想いや準備があってこその勝ち。負けに理由あり。

なんとなく戦い、勝ったり、負けたり。その繰り返しでは強く、立派にはならないでしょう。本当に勝ちたい時、そのための準備が必要です。繰り返しの練習であったり、敵の分析であったり、自分の今を知ることであったりです。

 剣道を以前やらせていただいた時に実際経験致しました。初めて防具を購入しての公式試合。「一本勝ち」を目指し、独自に考えてトレーニング等しました。手首にパワーリスト、足首にパワーアンクル。古タイヤにゴムチューブをつけて腰にまく。二週間位毎日やったと思います。さて試合です。初戦は初段の中学生。私は試合の形式さえ板についておらず、「場外」の知識もないままに・・・。しかし、結果が出ます。「面」の二本勝ち。二回戦は中学の剣道の先生で三段以上?(たしか)でした。2回「場外」で一本負け。私の下手な小手は痛かったはずです。(一本にはならず)その後上手くなり、順調に勝ちを重ねるほど剣道は甘くなく、試行錯誤の道に入るわけですが、初戦の試合を評価して頂けて昇段審査を受け、初段をとれました。(もちろん準備はしました。反復練習です。)

 昔話に花が咲きましたが、言いたいことは、勉強でも仕事でも同様だということです。スポーツの試合はもちろんです。見かけ上は「たまたま油断したから」とか「体調等が悪かったから」と言えても、実はそのための準備で勝負はすでについていたことが多いのではないでしょうか。ただ、プロやベテラン等の実力者、上司の方は当たり前のことなのであえて言わない。素人はいつまでたってもそれに気づかない。一流になれなくても超一流は目指せます。(詳しくはお出でいただければお伝えします) 

 なるべく後悔の少ない、楽しい人生を送るために、負けの理由を大切にして次に備えましょう。努力の末に時々不思議な勝ちが転がっていることが確かにあります。

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早通武士道のすすめ 24₋4「90点と100点の差は大きい」

たった10点だけれどレベルの差は相当大きい。

テストで90点以上とることは大したものです。中学の頃の友人はほとんどとれていました。勉強が好き、嫌いを超えてまあ、半分習慣化していたのかもしれません。もちろんテスト内容にとりやすい、とりにくい問題もあります。先生も人間ですから。

 塾で生徒さんには時々伝えます。できるできないはともかく100点をとった時は気持ちがいい。目指す方がいいと。90点まではとれても100点にとどかない人がいます。70点と80点の差の10点より、同じ10点差でもここの差は大きく、当人の性格や気持ちの問題の場合も多い。しかし、できれば100点を目指すべきです。なぜなら見えない壁を一つ越えることができるからです。

 具体的には「なんとなくわかる」のと「完全に理解している」ことの差。誰が採点しても減点されない答案。テスト中、時間を意識して見直しもやる。少しでも速く、正確に、丁寧にできるために普段から気をつける意識。加えて「運」もあります。

 これらは社会に出た時、仕事にも役にたちます。誤字、脱字のある塾先生では生徒さんは聞く耳持たないでしょう。会社の仕事なら、上司は部下に信頼して仕事を任せられない。「~さんはいつも肝心のところでコケるんだよな。」と言われたくはないです。「必ず結果を出してくれる。」「味方になってくれる」そう言われたいものです。だから最後の一歩の油断。勢いはあるが結果に執着できていないのは評価されない。冷たいようですが当たり前です。仕事で日々betterを心掛ける。トヨタのカイゼンはその代表でしょう。物事には「できてなんぼ」、100%できていなければ0と同じということがあります。欠陥品の割合もいかに減らすかで、相当な努力や高い技術が必要になります。一流と二流の差です。

 受験でもそうです。先日伝えさせてもらいましたが、一番良い勉強方法は間違った問題のやり直しです。それによって次の課題が具体的に見えてきます。足りなかった点の中身を厳しく検証すること。それを少しずつでもクリアできれば学力は確実に伸びます。そばに良い指導者がいればなお良いです。

 最後にその反面についても述べさせてもらいます。完璧を求めるあまりチャレンジしない気風が特に英会話には見受けれらます。強い日本人になるにはチャレンジャーでないと。中国人、アメリカの人は初めから完全など求めません。片言や真似でOKです。しかし、その後が違う。結果にコミットし「これで良い」と満足せず、次につなげる。恥をかいてナンボ。やったからわかる。「思い」のある人になりたいものです。人の目よりはまず自分です。そして一歩踏み出す。積小為大で少しずつ。それを繰り返し、続ける。そしていつか100点ならラッキー。たとえダメでも次がある。だから、病気になるほど結果にこだわるのはやめときましょう。人間だから。just a Roninなのです。

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早通武士道のすすめ 24-3       「短気は損気。急がば回れ」

日露戦争はこれで勝ったのである。(坂の上の雲より)

 坂の上の雲は司馬遼太郎さんの小説です。NHKで大々的にドラマ化されたことがありました。超豪華キャストによる長編物です。ギリギリのところで日本がこの戦争に負けなかった理由の一つにこれは確実に言えると思います。日本海海戦でのT字戦法、旅順攻撃での203高地攻撃もこの戦争の重要な戦いで、知力を尽くし、たくさの犠牲で勝ち取れたもので、「急がば回れ」と言えます。黄色人種が白人の国に!00%勝ったという前代未聞の出来事でもあります。

 NHKスペシャルで武士道について司馬遼太郎さん本人が述べられていたことが「立憲主義国には個人の自立が不可欠なのである。まだまだこの国にはできていない。しかし『名こそ惜しけれの精神』は世界に通用する。未来社会に新しい武士道が活かされる可能性、価値はある。」です。私もインスパイヤーされております。

 短気はたいてい失敗します。見ていてカッコよくありません。しかし怒らないことはダメです。熟慮の上の行動は大事です。「ここは抑えて、譲っておこう。運を今後に残しておこう。」と我慢して引く場面は必要です。本当の勝ちを将来取ための忍耐は私達弱者には必要なスキルです。國広氏も言っています「忍耐、自立が英語学習の肝である。このようにお子さんを育てなさい」と。

積小為大を駆使して、超一流をめざします。楽しみながら。

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早通武士道のすすめ24-2

一日一善 その気持ち習慣が未来を明るくする。一つで良い

 これも笹川良一氏の肉声TVCMを思い出します。一日一つ善いことをしようということです。どんなささやかな事でも良いと思います。気づいたことでやれそうなことをすぐやってしまうのがコツです。あまり深く考えたり、大そうなことにチャレンジする必要はありません。ましてやボランティアの名前を借りた何かに利用されるような行動の搾取に協力するのもやめましょう。

 立派なことでなくてもよいのです。当たり前な、そしてできれば積小為大につながることのほうが、日々より楽しくなります。例えば、落ちていたゴミを拾う。誰かが放りっぱなしにしていた公園のコンビニ袋のものなど。衛生面の対策の上短時間で処理できるならやれます。(5分以内)道に迷っているなど困っていそうな感じの人に声をかけてあげる。時間に余裕があって、明らかに危険がないなら(ここが大事、特に外国でとか、外国から来ている人など)やってみる、などです。

 しかし、けっこう難しい気もしてきます。なぜなら、人のために何かをする、世の中のために具体的に動く(小さいことでも)ということは、まず自分に力が要ります。判断力、危機管理力であったり、広い視野を持つことなどです。具体的には、身の安全だったり、犯罪にまきこまれない注意などです。大げさかもしれませんが、日本人のお人よしは世界でも有名です。美徳といえばそれまでですが、個人本来のあり方が問われます。強かさや知力が必要です。

 自分のことをちゃんとできない人は他人のことは手を出すべきではありません。本当にその人のためになると思えること以外は安易に助けないほうがその人ためになることもあります。そのうえで、本当に自然に困っている状況を少しでも正せたら。その人はカッコよく、見ている人を明るい気持ちにし、勇気づけられます。尊敬を求めず、結果を考えず、信じることをやる。ヒーローです。

 以前東京で、道を聞こうと通りがかりの女性に声をかけさせてもらったことがありました。(私は家族と一緒でした)彼女は(けっこう年配)うさんくさそうに無視をして寄るなといった感じで去って行きました。そんな場合、アメリカでは”Son of a bitch”と言います。(心でOK。以前、直に教わりました。)しかし、逆に素敵な若い女性に尋ねた時に丁寧すぎる対応をしていただけることもあります。(これも危ういような。さも私がいつも人に聞きまくっているととらないで欲しい・・・・)

 きっと明るい社会は面倒なのです。個からの積小為大は不可欠です。でも、そんな人達が集まって何か成し遂げられた時は、皆で笑い合えます。それは宝物です。明るい明日につながるヒントになります。

明日から2024年です。経済、政治では節目の年、より厳しい社会状況になりそうです。できるだけ備えるよう、「知は力なり」で少しずつ努力しましょう。努力とは反復です。良いお年を!

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早通武士道のすすめ 24-1

「自分が好きか」 これ基本。少しずつでも目指していこう。人も大切にできる。

 45年程前にさだまさし氏が「主人公」という歌を作られました。当時は自分の人生は自分自身のもので、我を通すという考え方は今よりずっとよくないこととされていたと思います。世間から後ろ指さされたり、悪評のある人は立派な人ではないとされていました。さだ氏本人はその歌を「わがままと言われかねないけれど、つらいことに負けず立ち直るためには自分が人生の主人公だと考えるのも大事ではないか。」のようなことを付け足されていました。(うろ覚えなのだけれど)しかし、それは今はあたりまえのことになっています。だからこそファッションや考え方も多様になっています。それで良いと思います。では、今から40年後にはどう変わっていくだろうと考えてみます。今の中学生たちが50代になる頃です。その時はもっとこうあって欲しいと思うことがあります。

 ミスチルのhimawariにある「諦める事、妥協すること、誰かにあわせて生きる事。考えてる風でいて、実際はそんなに深く考えていやしないこと。思いを飲み込む美学と自分をいいくるめて、実際は面倒くさいことから逃げるようにして邪にただ生きている。」~ そんなふうでは自分を好きにはなれません。

 吉川英治氏の宮本武蔵にも「自分を動かないものに作っていく修行こそが一番大切なこと」と弟子(伊織)に教えている場面があります。その時の評価や置かれた境遇、世間を気にするだけではダメだということです。「徳は弧ならず」とも言います。いつか必ず答はでるということでしょう。

 とはいえ、本当の自分はそう立派ではなく、外面と内面は違ってもいるものです。それで良いと思います。正直さも必要です。しょせん、男は「馬鹿」で、女は「嘘つき」だと感じる時があります。逆にお互いの良い面も、もちろんあります。それら矛盾も全部ひっくるめてお互いを認め合うことが必要で正しいと思います。

 自分を少しでも好きになるよう努力すべきです。反省やなぐさめや七転び八起を駆使して、弱さも認める。そこから始めていきたい。時に負けても仕方ない。失敗も恐れずやってみる。ものごとを拒んだり、歪めたりせずできるだけきちんと受け止める。(足音より)シンドイ時もあるはずです。でも越えられればきっと、もっと自分を好きになり、自信もつき、新たな景色に気づけます。

 今までに一番自分を大事にして、好きであっただろう方がいます。本宮ひろし氏の男一匹ガキ大将の主人公のモデル(たぶん)、大リーグの大谷翔平さんもお手本にもされています。中村天風氏です。様々な業界のトップの方々に多大な影響を与えられています。過去の偉人に学ぶ。これも自分を好きになるヒントに出会えます。また、今いる場所や組織もこれからずっとそのままではありません。「全ては一人から始まる」とも言います。好きな自分を守り、1日1mmでも前に進むこと。「ライバルは昨日の自分」としたいものです。そしてそういった人でなければ本当は他人も大事にはできないと思います。人との関係もそこからです。アメリカの人達なら「何、当たり前な事を言っているのか」と言われる気がします。

 さて、学力向上もまた、自分の現状を厳しく認める事から始まります。そこからの一歩一歩が必要です。

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早通武士道のすすめ 23-12

習うより慣れよ。百錬自得
努力とは反復である。教わらずとも真剣に百回繰り返せば気づく事あり

 指導者に恵まれない時はどうするか。どうしても、それでも何とか物にしたいことがあるとします。諦めるか。無理は心身に良くはありません。私はそれに答えるテクニックを少し持っています。

 この「習うより慣れよ」もその一つです。時間はかかるかもしれませんが、このラクダ的発想は一流になるための絶対条件でもあります。(23-8を参照下さい)

 経験からお話しすると、以前私は剣道をさせて頂いておりました。(いつかまたやりたい。新剣道やプロ剣道の発想、提案も持っているのですが・・・とにかくしたいことが多すぎていつになることやら)当時私は肩に力が入っていました。卓球を体育会でやっていた時もそうでした。大体、そういうタイプは上手くなりません。スポーツ、その種目に向かないタイプと世間では言います。剣道でどうしたら肩に力が入らず、速く竹刀を操作することができるか。いろいろ試しながら悩みました。周囲の諸先輩にも聞けるだけ聞きました。わかりませんでした。しかし、今は多分わかります。なぜか?千本素振りを何百回もやり、日に一回はルーチンで棒振りを30分程度自分なりに数年やった結果です。(左手小指はそのせいで故障しました)今は残念ながらやる暇がなく、年一回の剣道日本一のNHKテレビを11月3日に楽しむだけです。(今年は23歳の広島の方が優勝しました。)つまり、繰り返せば、何千回もやれば自ずとわかることがあるということです。その情熱と機会があれば(機会があることも幸せと言えます)好きこそものの上手なれです。以前ボーリングも最高217点でしたがたくさんやっていました。週三回は通っていました。独身貴族の頃です。

 たとえ間違っていても良いから自分を持っていること。その自分のやり方を磨き続ける。吉川英治氏の柳生石舟斎でも学びました。反省、挑戦、そして何よりも反復。諦めなければ何かしらそれなりにはなれると思います。(若干周りからは変な目で見られるかも)

 英語の音読筆写もまさしくそうです。多分やりきれば誰でも上達します。NHKのラジオ英語番組を毎日10年欠かさず勉強したという方がいらっしゃいました。しかし、そんなに効果が出ているとも思えませんでした。英語を使うことより、勉強を趣味にしていたのだと思います。それだってありですが、当塾は違います。言葉は使ってなんぼです。読み、書き、聞き、話す。人とつながる。世界が少し広がる。そうありたいと考えます。学校の成績も、受験も英検も結果につなげるようにします。(お金をもらうプロとはそういうものだと思います)ただし、約束したことをやっていなければダメです。毎日15分の音読。80%以上宿題をやる。休まない。初めに交わした約束の一部です。相談、質問はいつでも受け付けています。必ずできるようになります。応援し続けます。

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早通武士道のすすめ 23-11

「笑う門には福来る」笑いは最上の薬。緊張を解き、力もわいてくる。いいことも起きてくる。

 今回から題名が変わりました。地名も使わせて頂いております、新しい武士道としてささやかな私たちの経験をもとに作った当塾の肝でもあります。中身は①積小為大②ブレイクスルー③楽しむ④超一流を目指す が4つの柱です。

 さて、今月は「笑い」です。「笑っていると家の門から幸せが訪れてくる」といったところでしょうか。「良いことが起きるから笑うのではなく、笑っていると良いことが起きる」いつでも笑みを。お金をかけなくとも、今より少しは健康に、幸せになれる方法です。ちょっとした自分の気持ちの変化に気づき「クスッ」としたり、結構困難な場面にあっても見方を変えて思いを巡らせていると「笑える部分」に気づくこともあります。「自分を笑うのは良くない」と師は歌っていましたが、少しなら思い上がりへの対処策にもなります。年をとると知らず知らず傲慢になりかねない。反省する時があります。

 笑うと体内の免疫力は増えます。筋肉の緊張も緩みます。小市民的怒りのコントロールにも役立ちます。(考えるのも大事)普通、目の前の笑顔の人に怒りを感じることはありませんから(むしろつられたり)良い関係を生みやすく、幸せ感も持てそうです。初対面の人に笑顔で接するのも良いことです。「怒り」が負の感情なら、「笑い」は正の感情として心の健康に役立ちます。

 アメリカのように、様々な国から多様な人種、宗教の人が移住等し、一緒に生活している場所ではそう簡単には人と人が分かり合えません。それらの壁は一部に現在もあります。だから、人間関係の潤滑油としてジョークがあると思います。ジョークは「笑い」を生み、心が少し通う。そこから徐々に本題に入る。

 日本でも個のある人と人は同様でしょう。でも、ちょとずつましな個になる努力を心掛けないと。日々の積み重ねです。その後でお互い良い距離感を作れたら良いと思います。

 最後に漫画本の話をします。ちばあきお氏「キャプテン」と小林まこと氏「柔道部物語」に笑いの大切さの場面があります。「キャプテン」では野球の大事な試合の場面でチームの士気が上がらず、その雰囲気を変えるためにメンバーの提案でダックアウトで「ニー」と顔を皆で作ります。普段厳しいキャプテン(確か五十嵐)のその顔を見て、全員が爆笑し、一気に士気が上がります。「柔道部物語」では打倒西野新二に向けて猛特訓をする主人公三五十五が「ちょっとタンマ」と言って道場の外へ行き、「がはは・・」とわざと笑い、その後また、道場に戻り、特訓を続けるという場面です。疲れを笑いで癒す(忘れる?)というしょうもない考えですが、なぜかうなずける、筆者の天才ぶりを感じます。どうしても成し遂げたい目標があるのなら、そのために疲れもコントロールする。(ある程度は)忍耐とか辛抱という言葉よりも説得力があります。結果、これらのチーム、三五は日本一になるわけですが、私、凡人にも見習える時があります。

 「まず笑う」次にどうするか。少し冷静に、最善と思える具体策を選ぶ。結果は結果です。責任は神様に押し付けるのも手です。そのまた次が始まります。明日は新しい日が来ます。

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早武塾のすすめ 23-10

「早寝早起き朝ごはん」

これが健康な身心の秘訣。学力向上もここから。寝る前スマホ不可。

 以前ある体育の先生からいろいろなことを教わりました。「得がたい人との出会い」は宝物だと思います。この先生は、日本陸上界では知る人ぞ知る方と聞いておりました。アフリカのある黒人に似ておられました。当時所属させて頂いた体育会の部の顧問先生でもありました。

「朝食は金、昼食は銀、夕食は銅」「若いうちに汗を流せ。そうでないと年をとってから涙を流す」など言っておられました。今、私は平泳ぎで3km以上泳げますが、これもこの先生に教わったおかげです。

 いつか私も後輩たちにそんな影響を与えられるような存在になれたら良いです。それには何か一つでも誰もが認めるような力があって、そしていつもそれを磨いている、そんな人を目指さなければならないと思います。(目指すのは自由です)

 さて、学力をつけるには朝ごはんを食べることが大事なことは立証されています。特に、糖質、炭水化物が重要とか。脳に必要な栄養分です。身心の健康のためには22時から2時までは睡眠をとったほうが良いそうです。また、一日の平均睡眠時間も7時間以上はとったほうが良い。(私の目標は8時間。達成難ですが・・)実は先進国の中で日本は最低だそうです。アメリカ、ヨーロッパ諸国に届いておりません。それが仕事等の生産性の数値に反映するそうです。体に悪いこと、仕事の結果につながらないことは避けたいものです。お互い変えていく努力が必要です。

 スマホの有害も注意が必要です。ゲームやユーチューブに長時間はまるのは目にも、脳にも、肩、首等良くないに決まっています。スマホの便利さ、重要性は確実にあり、素晴らしいツールなのですが(高価なのが問題)、使いこなさないといけないと知りましょう。商業主義に振り回されて無駄に時間とお金を使いすぎないようにすることが肝要です。

さてスクラム11月号で掲載させていただきますが、クーポン持参で入学金を30%OFFに致します。学期末の時期に合わせます。特別にこのブログを見られた方もOKにします。合計先着10名です。10月15日から有効。「ブログを見た」とお話し下さい。

 早起きついでにラジオ体操はいかがでしょう。第二まで毎日やり、続けられればきっと体調はより良くなります。公園などで有志が集まってやれば、そこに仲間やコミュニティが作れそうです。そこからお互いの情報発信や助け合いが広がるとその地域は楽しい場所になりそうです。何かのお手本にもなるのでは。などと考え、動いています。具体的に、頑張らないで。

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早武塾のすすめ23-9

(早通武士道塾)中学生・一般 英語塾 https://r.goope.jp/soubujuku

23-9😊楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。恐さも大事 

→いいことばかり続かない。悪いことばかりも続かない。長い目で見れば半分半分。

Who knows what tomorrow brings in a world few hearts survive ?

「少しの人しか思いを活かせない世界で誰が明日のことなんかわかるだろうか。」→道は遠い。山もある。でも一歩一歩毎日歩め。・・・とつながる洋楽があります。(英語の歌詞を覚えた2

つ目です。)

 最近中学校では登校できない人が20人に1人いて、9年連続で増えているそうです。本人も親御さんもつらいと思います。ここ新潟も全国順位で悪い数字がいくつかあり、長年の傾向で土地柄や住民の意識も関わっています。ちなみに一年滞在させていただいたイリノイ州(アメリカ)では、移住された日本人の多くが関西から西の人でした。行動的で明るいタイプです。住んでいる環境は一定選べない。もちろん大人になれば別です。

 河合隼雄さんという梅原猛さんの同志のような方がいらっしゃいます。著書が教科書にも載っています。文化庁長官も務められた方です。「こころの処方箋」は何度も読みました。「二つ良いことさて無きものよ。」と述べられます。「一見良さそうなことも実は反面反動があったり、二つ両方ともよいことはそうないものだ。だから気をつけること。その覚悟も要る。」ということだと思います。実は私もつらい時期を経験しております。出口が見えずひたすらあがいていました。人の三倍運動をして健全な魂を求めたり。その後、いろいろ経験もし、やっと自分らしきものに気づきました。今思えば、「つらくとも乗り越えられれば、辛い思い出は逆にこれからの強い力に変わることがある。」ということです。加藤諦三氏も言っています。「客観的に見て、苦しくつらい時期を経験してどうにもならないことがあったとしても、耐えらればその後のその人の人生は逆に豊かで良いことがたくさん待っている」と。

 きっと全てのことには理由があるのでしょう。それに気づくまでの辛抱です。しかし、当人にとっては半端な苦しさではない。「悪いのはあなたではない」と言ってくれる誰かがいる人は幸運です。宗教だって必要な時があるかもしれない。自分が良いと思えばやって良いと思います。人それぞれです。人に迷惑をかけなければ。

 病気についても少し触れたいと思います。以前大病をし一応完治しております。倫理法人会では「病は生活の赤信号。これまでの生き方の誤りを正すチャンスである。」という疾病信号という項目があります。体にせよ心にせよ一定当てはまる気がします。だからといって今すぐに改善できない状況もありそうです。少しでも直し、できれば克服できたらいい。当時の私はお医者さんのお世話になりながら、「笑う事(好きなマンガ全巻揃えて・・・)」「気の発散、流す工夫(剣道を10年実施、素振り千本何度も実施。息を吐くのは体に良い)」、「豆を食べる(落花生が良いが面倒なのでカネタのピーナッツを常備、つまむ)」「座禅(朝一回15分ニュートラルになる時間、肩の凝りや心配の種をブロックできる)」「ストレッチ(体の筋肉伸ばし、足の肉離れゼロになる)」などをほぼ毎日約20年続けました。(現在も継続)入院中同室の方など共通の気質が見受けられたりして、「ならばその逆を」と考えたりもしました。本の「食品の裏側1,2」で食の危険もなるべく防ぎました。また、剣道を長くやっている方は癌にならない気がします。少なくとも周りにいません。病気を苦ととらえ、健康を楽ととらえられます。加えて「この人なら」と思える主治医の存在も大きいです。見つけられたら幸運です。少しでも早く。

 数学の難問など、勉強も内容のレベルが高いほど物にするのは大変です。(苦と言えるのでは)だからあの手この手を使ってもなんとか自分の力にすることができた時は嬉しいものです。高い山を登り切った達成感に似て、自信にもなります。もちろん、人それぞれ生まれ持っての能力の差もありますから、誰とも比べなくて良いです。それより今の自分を大切にしましょう。少しずつ亀のごとく、1日1mm、三歩進んで二歩下がって前へ行きましょう。「ライバルは昨日の自分」です。積小為大はいろいろな場面で応用できます。水戸黄門の歌の「人生楽ありゃ苦もあるさ。」です。その一方だけを求めず、なるべく楽しみつつ日々備える。少しの努力で、少し強くなっていきましょう。一朝一夕には無理でも、まず100日。そこから始まったり変わったりすると思います。

 さて当塾は中1がまだ足りません。「来たれ有志!」です。後悔はさせません。(きっと)英語は役にたちます。基本が大事で必要です。できている人はみんな知っています。新潟県の中学生英語力が全国平均を4ポイント下回りました。(8月14日NHKニュースより)国語は平均を維持、数学は少し下です。北区中学生のレベルアップに向け努力致します。中国人もアジア諸国の人達も間違いなく共有する意思疎通言語は英語です。「たかが英語もできないで」と言われる日が来るかもしれません。今から備えましょう。基本は当塾でマスターできるはずです。

参考 「愛と青春の旅立ちテーマソング」ジョーコッカー&ジェニファーウォーンズ