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早通武士道のすすめ 25-4

「腹8分目に医者いらず」
現代病は栄養のとりすぎが原因。バランス良く、少なめにとりたい。よく噛むのも大事。

 若い頃よく食べました。周りの人もそれを褒めてくれました。動いてもいたのでさほど太りませんでした。しかし、中年で病気を経験。それまでの暴食も原因だったに違いありません。なんとか完治して20年経ちます。ラッキーでした。

 以前いろいろ調べました。「たくさん食べる人は少し食べる人である。」→つまり一回の食事が少なめな人は長生きするので一度に多く食べている人よりずっとたくさん食べたことになる/「一日の摂取カロリーは1500kcal位を目指したい」→山崎のパンだと大体一個平均で500kcal以上です。ランチパックだと300kcal位。マクドナルドも普通のハンバーガーが400kcal位。/「よく噛んで食べる。それが第二の胃の代わりをする。よく噛むと満腹感も増し、食べ過ぎの防止にもなる。目標一口30回(私的には20回以上位)」/日本人の胃癌は世界一の発生。(多分よく噛まないラーメン、カレーライスが国民食だからでは)治療法も最先端をいく。今は開腹せずに穴からチューブ上の器具での手術も可能。(王選手がそうでした。回復もも早い)

 食べ物は大事です.

カップ麺ばかり毎日食べていてはよくなさそうです。妻は一年に2個くらいしか食べません。コンビニおにぎりも美味しいのですが豚の奇形児や死産の影響もある(食品の裏側2より)量に気をつけましょう。女性は食後に甘いチョコなどお菓子を食べたり、果物を食べたりします。男はあまりしません。(ストレスコントロールもできている)だから長生きするのかも。

朝食は金、昼食は銀、夕食は銅と学生の頃教わりました。抜くとしたら夕食。江戸時代は一日2食でした。昼がなかった。

 「その人の体はその食べるものでできている」と言います。できるだけバランス良く、少量最低限で、おいしく、旬のものをできれば食べましょう。地産地消が必要では。安くとも南米チリから輸入した野菜を食べているのは変だと思いましょう。おいしく、よく噛んで、八分目でバランス良く。食べる順番も糖尿病管理では大事。(炭水化物は最後です。)

 

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早通武士道のすすめ 25-3 氷山の見えている部分は10%

「氷山の下部は見えていない。人は見える所でだけ評価しがち。でも見えない努力は、本当は半端ない。」

さて、この日めくりシリーズもあと5回で終わります。31日分で一周します。その後はしばらくお休み致します。改訂版も作りたいと思いますが予定は立っておりません。

 兼好法師の徒然草に能についての随筆があります。頭が良く器用で優秀な人であっても「自信がつくまでは表舞台には立たない」と言っている人は、才能はさほどなくとも世に揉まれ屈辱を味わいながら身をさらして日々たゆまず努力している人には到底叶わないという意味の内容でしょう。今の日本人もそのようです。多くの人は怖がって外の世界に出て行かない。自国を離れ、家族を残して他国で働いている主婦など日本人ではほとんどいません。しかし、ベトナム、フィリッピン、インドネシアからは当たり前に日本で働き、お金を送っています。

 企業の管理職もそうです。自分の手を汚さず上に従い、部下を管理して登ってきた人は結果はなかなか出せません。そして、さほど学力もなく世渡り下手で、人に誹られていた人の現場力を評価せず下に見ていたりします。同じ管理職でも結果を出せる人とただ優秀に見える人とは大きな隔たりがあります。答えは必ずそのうち出ます。

 日産は今大変です。本物のリーダーは欠点も持ちうるのかもしれません。あとは引き算の論理でしょう。どれだけ多くの人や場所を助け、守ってきたか。足を引っ張ったあげく下々の人たちを簡単に切り捨てるようなリーダーは見ていて嫌になります。

 目に見えない努力や積み重ねの部分は確実にあります。SNSがどうのツイッターがどうのではなく表面や評判になるのはほんの一部です。人や出来事を目に見える所だけで判断していてはいつまでたっても二流三流でしょう。マーケティングは大事です。しかし、それらは人知れずコツコツ積み重ねてきた本当の力なしには成り立たない。目に見える事はほんの一部です。

 受験も一緒です。残念ながら努力が全てではありません。運もあれば文科省や地域のしがらみも関わります。もちろん誠実な方もたくさんいらっしゃいますが。じゃあどうすれば良いのか。「人事を尽くしましょう。」それだけです。休みながら、逃げながらでも構いません。できることをコツコツやり続けましょう。できればおもしろがりながら。そして天命を待つ。

 自由と権利には不断の努力が必要と法律にもあります。長いものにまかれて、与えられているものにしがみついている者には資格はありません。日々思い上がらずやるべきことをやる。できることは勇気をもって挑戦する。

 楽しみながらサボらず誤魔化さず一日一日積み重ねていく。氷山の下部は大きいのです。見えているのはオマケのようなものです。今はともかく、いつかは必ず結果は出ます。もしも結果が到底出ない場所なら考えましょう。選択の自由は法律にもあります。日本はまだ良い国だと思います。(ちょっと偉そう。すみません)

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早通武士道のすすめ 25ー2

頑張らなくていいから具体的に動くこと。みつをより1

頑張れない時もある。でも、小さなことでも何か実際にやるだけでO.K.

AIより→「あなたの目標に向かって焦らず、一歩一歩の進展を大切にしましょう。具体的な行動を起こすことで、徐々に成果が見えてきます。たとえば、小さな計画を立てることや、自分の進捗をチェックする習慣を取り入れることで、自信を持ちながら前進できるのです。大事なのは、無理をせず、自分のペースでコツコツと進んでいくということです。」

まあ、そういうことなのですがすごいもんです。AIは。「頑張る」という言葉をよく聞きますし使いがちです。でも、なかなかできない時の方が多い。忙しかったり、無駄なことに気をとられたり、怠け心に負けてしまったり、周囲に協力してもらえなかったりなどです。要は本気度が足らず、やりきる根性が無かったとも言えます。でも人は弱いと思う。

 15分から30分を1つの区切りにして、具体的な学習を行う。5分~10分休んでまたそれらを繰り返す。英語学習では良さそうです。あとは、一日のトータル時間を記録し、その目標時間との差異を調整していきます。毎日やります。(週1回の休みや減らすのはあり)同じ時間に同じ場所で行うのもポイントです。もちろん過去問テストを50分やるときもあれば、調子がでて1時間以上やってしまう時もあると思います。それはそれとして良いですが、多分疲れます。大事なのはなるべくストレスなく最終合計時間をMAXにすることです。学習量もMAXをめざします。

 具体的に動く。抽象的な意欲だけでなく、手の届く今をまずやる。戦略も大事。反省、改善も大事。気持ちだけ空回りしないでやることでペースをつかむ。結果として、「これだけやったのだから必ずうまくいく。人事を尽くして天命を待つ」そういう気持ちになれたらO.K.です。なかなか思い通りにならないこともあります。しかし、具体的にやっていたなら経験とパワーもついています。それは今後に必ずつながります。気持ちを楽にしてまず具体的なことをさっそくやりましょう。続けましょう。忘れたらまたやり始めましょう。弱くてもできます。自分を嫌いにならないですみます。周りを責めないですみます。そして、そのうちベストと思える場所に行けると思います。

 乃木坂46の「いつかできるきっとできる」という名曲があります。秋本さんの詞です。ヒットした時には10代の人たちにたくさん支持されていました。(あまりの盛り上がりに番組の出演者の方が驚く場面もありました。)日本もまだ明るいと思えた出来事でした。

  1. ↩︎
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早通武士道のすすめ 25-1 

いつも好奇心を持て。なぜ?を大切にしよう。

 ~知識とは、昔の人がこの気持ちで作ったもの。私達が楽しい人生を送るためにも必要なことです。~

 「どうしたら勉強が好きになるだろうか」と考えたところ、私にとってはこれでした。逆に単調な暗記作業は勉強とは思っていませんでした。(以前の話です。苦手でもあります)だから暗記は工夫をしてなんとかものにします。脳に負担をかけない工夫です。あとは反復と時間です。

 たまに問題集の問題で自分の答えと解答、解説の答えが違っている時があります。〈まれにあります。)なぜそうなるのかどう考えても納得できない。そんな時は出版社に電話をして聞きます。先日もありました。だいたい二回に一回は勝ちます。もちろん負けたり、「なるほどそうかと納得したりもします。」これらは生徒さんに伝える切り口としても役立ちます。私は勉強はあまり好きではないのですが、勉強を教えるのは好きで、そのための勉強は苦にならないのです。それが私自身の学力向上にもつながっています。

 ある人が言っていました。「ひょっとすると私達の宇宙は誰かの歯の中にあるのかもしれない。」すごい話です。しかし違うとは言い切れません。そうだったら感動です。つまり、全てに絶対はないということです。いろいろな定義や法則も1つの見方で実際に役立つとしても、他の見方もありえます。「なぜなんだろう。どうしてなんだろう。」という見方は、時間がかかって無駄かもしれませんが、木の根の先が水分を取りに伸びるように知識吸収の手段になって、さらに次の好奇心や思いにつながるはずです。世界も広がり豊かな楽しい気持ちにももっと出会えます。

 歴史上のできごともそうです。日本史など普段使わない漢字を覚えなければならないから大変ですが、全てのできごとにはその原因、理由があります。ここを知っていると他の国や別の時代にも共通の通じるものがあったりします。時にはこれからの時代の指針になるときもあります。それが「合わせ鏡」と言われる所以です。要はこれからよりよい社会を作るための勉強をしているわけですから。地理も公民も同じです。テストのためだけに覚えるわけではない。いつか役立つ時もありえます。ひょっとすると自分自身が迷った時のヒントになるかもしれません。

 小学校3年の時バケツの水の中で汚れた雑巾をくるくる回したことがあります。「こうしたら汚れが落ちるようだ」と思いました。まさしく洗濯機の原理です。自分が洗濯機を作れたかもしれない。(今はさらなる進化をしているでしょう)中国も恐るべしです。今やモノマネだと甘く見れないレベルです。全ては模倣から始まるけれども、あの歴史のある大国の底力を軽くみてはいけません。学び、ともに協力して歩む気持ちがなければ置いて行かれることになります。フィリッピン、ベトナム、インドネシアの人たちも日本にはない文化、伝統があります。成熟していない力強さは安穏としている私達の驚異に今後十分なりえます。だからいつも問題意識を持つべきだと考えます。

 好奇心は問題意識につながる入り口です。おもしろがる技術をぜひ持ちましょう。暗い気持ちをより良いものに。Hey judeです。

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早通武士道のすすめ                                                                                                                               24 ,12 「考えているか」

 頭は生きている間に使え。一流の人はいつも考えている。

以前、そんなに親しくはない知り合いに言われました。それまで私は正直あまり考えて生きていなかったようです。他からはそう見えたのでしょう。社会の第一線で活躍されている人、経営者、お金持ちで今もそれを増やしている人はいつも考え、情報を入手しています。運や家柄、才能等に加えてそういった努力をいつもしているから活躍できるわけです。

「あいつは変わった」「こんなに頑張っているのに」ミスチルの歌にもありますが、傍観者にも言い分はあります。しかし傍観者にならない人生の方が好きです。むしろ、それだけしかない人とはうまく関係を持てなくなっています。困ったものです。

 高校生の時に立原正秋氏のエッセイ「男性的人生論」を繰り返し読んでいたことがあります。(けっこう背伸びしていたかな)それが良かったのか悪かったのかはともかく、憧れて、大人になりました。吉田拓郎さんもそうです。当時の私とは明らかに違い、大きな隔たりがあった。それでも巨人に立ち向かうように選んで聞いていました。全ては選ぶことから始まります。おかげで、得がたい友人や経験、思い出ができました。それらのなかには今も大事にしている宝物もあります。そして今も傍観者にはならない自分でありたいと思っています。そのほうが日々楽しめて、より豊かな毎日になるからです。傍観者にならない人はいつも何かと戦っています。きちんと考えています。だから当人はけっこう幸せで後悔は少いです。疲れたら休みますが、休んだらまた歩き、考えます。そうして一生過ごせたらいいと思います。

 周りを見ることも大事です。しかしそれ以上に自身自身をしっかり見ないといけない。日々成長、ライバルは昨日の自分です。できるだけ厳しく、優しく、笑いながら楽しみながら。そうして1つ1つ結果を受け止めていきましょう。積小為大で、ラクダから。

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早通武士道のすすめ 24,11     

休むからまた走れる。

「身体も心も使えば疲れてくる。疲れたら休めばいい。睡眠も大事。」

若いうちはあまり気づきません。特に日本人はいつもセコセコと動き速く話すと思われがちです。エコノミックアニマルと言われていたこともあります。真面目で争いを好まない単一民族国家です。一時はGDPが世界一でした。今は5位です。きっともっと下がります。人口減が一番の理由でしょうが他にも問題はたくさんあります。

まず国民の平均睡眠時間が少ない。世界先進国中でも下位です。大谷翔平という超人は若いころから睡眠を大切にし、大村崑さんは医者の見立てをひっくり返し、さらに50年以上生きています。(まだ存命)私も数年前から意識しています。「動いて疲れて休む→十分休むからまた動ける」と考えたほうが良い気がしています。(年のせいもあるかも)子供の頃は寝るのが好きだった。あの感覚を大事にしたいと思います。病気対策にもなるはずです。寝れなければ寝る工夫を模索しましょう。22時から2時まではとにかく寝るよう努力しましょう。朝、日中寝ていたら無理です。コンピューターゲームも深夜は避けるべし。目や頭の酷使もよろしくないでしょう。

人それぞれ。太く短くもあれば、完全燃焼や誰よりも努力するや人が寝ている間に勉強するなんてことも聞きます。選ぶのは自分です。知ったうえでやるならいいのでは。知らないで流されてやるのは危険です。疲れて病気になって入院して強制休養の事態は誰も褒めてくれません。多分結果も出にくく、周りも幸せにならないと思います。

「三年寝たろう」という物語があります。いっぱい寝た人が新しい時代や社会に貢献するのかもしれません。くれぐれも単なる物ぐさとは違います。まあ、それも本人がわかっているならありです。駆け出すためにもたくさん休みましょう。

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早通武士道のすすめ24,10

一日一個のリンゴ医者知らず。トマトが赤くなると医者は青くなる。

「ビタミンは大事。万国共通の常識。ラピュタを思い出す。」

未病という言葉があります。病になる前やひどくなる前のやや体調が落ちた状態です。未病で手を打つことがとても大事です。ビタミンCなど役にたちます。夏はトマト、秋はりんご(旬のほうがより良い)過去にスペイン風邪で何万人という人が亡くなった時(今のインフルエンザ)ある学校の校長先生が学生に伝えた言葉が、「できるだけ栄養をとり、よく眠り、適度に散歩もしてください。免疫力を大事にしなさい。」でした。また、ウィルスは胃液で殺せるそうです。小まめに水分を少量とることでコロナもインフルエンザもある程度防げます。これらはワクチンを打つ以上に実は大切なことでしょう。しかし、なぜかニュース等表に出ない。不思議な話です。マスクより安価で役に立つはずです。自分の身は自分で守るということです。

宮崎駿氏の映画では魅力的な食べ物が描かれます。高級ではないが美味しくて食べやすい。見ているとつい食べたくなります。体に良い、悪いはともかく、一般庶民に親しまれる手ごろで役たつもの。氏の愛情が伝わってきます。大きな愛なのに手が届く感じ。尊敬すべきこだわりの職人です。

とにかく食は大事です。タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、などなど。バランスよく食べて、果糖ブドウ糖液糖やたんぱく加水分解物はなるべく避けましょう。食品に含まれる原材料は難しく、長期後に影響が出ることもあります。原材料にも注意を払い価格だけで選ばないことは大切です。(賢い人は商品の裏面もよく見て買い物をします。)遺伝子組み換えはどこまで安全なのかもわからない。今のところ味覚等で自分で判断するしかないのでは。

常識、一般的な考えだけでは足りない時があります。でも本当の所はわからない。自分の目や耳、心で感じ、自分で考えましょう。(山本五十六氏より)間違ったってとりあえず良い。自分の足で歩けば後悔はありません。騙されるよりましです。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

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早通武士道のすすめ24,9「わかる」→「できる」→「できた」までやりたい。

前回同様になります。勉強はわかると楽しいです。しかし「じゃあ試してみよう」とチャレンジします。「できた、まだできない」と分かれます。せっかくわかったのだから自分のものにしたい。何回か試して、やっとできたとします。しかし、まだ足りません。ここ一発の勝負でも確実にできるかどうか。

「反復は力なり」武道の基本でしょう。生まれつきの素質や能力に差はあります。早くできる人もいれば時間のかかる人もいます。応用のきく人やキチンとしないと気が済まない人、いつも最初は失敗する人、何でもすぐにものにしてしまう人etc.

同じ努力をしたとしても誰もが大谷翔平や藤井翔太になれるわけではありません。

だから、無理はあまりしない方がいい。睡眠時間をけずったり家の手伝いをしなかったり喧嘩したりはよくありません。できることから工夫して時間をつくりたい。

自分を知るのは難しい。知ったって大したもんではないかもしれない。答えはそのうち出ます。でもきっとやってよかったと思うでしょう。「あきらめなければそれは失敗ではない。成功するためのプロセスである。」そう言った偉人もおられます。こだわりがまだあるなら諦めなくて良い。誰が何と言ったって自分の人生です。もし、今の日本の大人たちが皆そう考えていたらもっと違う景色だったはずです。もっと希望ある明るい未来も見えたことでしょう。「今こそ~、今動く人~」私の好きなテレ東のCMです。過去、特に明治時代に偉大な先人達がこの国におられました。国と家族を守ろうと黙って亡くなった名もなき庶民もたくさんいました。そのころ生きていたら私はどっちだったか。「甘えていてはいけない」最近そう思ったりします。

間違っていた。失敗した。その時は(認めることにした時ですが)まあ、とりあえず謙虚に受け止めるのも手です。そこで考えます。「さあ、次は何をしようか。楽しいか、好きか、達成したいか、出会えるか。」そうして本当の自分にどんどん近づいていくはずです。友達や愛する人にも聞いてみる。でも答えは自分で出す。「この一歩だけはゆずらない」それもありです。自分と世界を知ることはとても大切。そのためにはちっとは努力しないと。今たくさんのアジアの人達はみんなやっていると思います。努力とは反復です。強い日本人が今より少しでも増えるといいなと思うのです。

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早通武士道のすすめ 24,8 「当たり前のことに磨きをかける」

 より速く、正しく、善くは勉強以外のことにも通じる。(家事や仕事など)

特に数学についてですが少しでも速く、正確に解く練習が必要です。初めはじっくり、段階をおって、途中省略しないで書くべきです。(苦手にしている人はここができていません)繰り返し練習し、数をこなしていくうちに省いて良い所とダメな所に気づくはずです。後で見直しをしやすいように残すわけです。数学の達人の残し方はキチンとしています。本番でケアレスミスを絶対にしません。わかる→できる→結果を出せるまでが勝負です。

 そして他の教科でも多かれ少なかれ言えます。そうオールマイティになれるものではないでしょうが、理想を言えばそういうことです。100%は無理でも目指す気持ちはいつも持ちましょう。努力とは反復です。武道の真髄もここだと思います。少なくとも理解はしておきましょう。やるやらないは人それぞれです。

 家事(特に料理や掃除など)や仕事にも同様なことが言えると思います。ただやっているだけのレベルでは高収入や昇進、上達は望めません。KFC社員の時は「常に速さと丁寧さを心掛けなければならない」を唱和して実践していました。(まあ、アルバイトさんに負けるわけにはいかないわけで、数もこなしているのだから。しかしその人の個性もあります)つまり、普段の不断の努力を忘れないようにしようということです。どうせしなければならないことなら、人並み以上には一定できるようにしといたほうが楽しいし、嬉しい。リーダーなら尚更必要なポイントになりえます。向き不向きは別ですが。

 一流の人は洩れなくここができています。しっかり「ラクダの時代」を経験しているからです。プロのレベルなら現在も進行中のはずです。「あたりまえのことに磨きをかける」小さなことでも大切にして適当にしないよう気をつける。忘れたらまた、思い出しましょう。していなかったら「良くないな」と思いましょう。まずはそれだけでも良しです。できる所から積小為大が当塾の柱です。一日1mmもありです。

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早通武士道のすすめ 24,7「幸せは自分の心が決める」

人任せではなく、自分で決めて、自分で感じる。皆と違っていても良い。

 普通「気持ち」というのは自然に沸き起こってくる無意識のものと考えがちです。その日の体調や天候、仕事量や人間関係、お金のあるなしも重要な要素です。しかし、「できる人」はそこでフィルターを一つ通します。ポジティブに考える工夫であったり、次につなげるヒントの種にしたり、繰り返さない反省であったり・・・むやみに心を痛みつけるのを防ぐわけです。どうせどう感じたって今が変わるわけではありません。起こってしまったことはもう起きたことで、後戻りはできません。ならば明朗に考えたほうが自分にも周りにも得に違いありません。

 全てのことには訳があると言います。実は何か大事なことに気づくための今、目の前の現実といったところでしょうか。だから立ち止まって考えなければならない時は間違いなくあります。嫌な気分になってでも謙虚にらないといけない時も。でも、その後はもう引きずられるのはやめて良い。過ぎたことは忘れて良い。今が大事。今が全て。

「自己創造の原則」 ジョージウィンバーグ 加藤諦三訳 / 「君だけのTOMORROW 」前田亘輝(チューブボーカル) これらに触れると(もうずいぶん前に出された本、歌ですが) 「気持ち」は自分で支配できることに気づくことができます。

 人気のない総理大臣。希望のない国や自治体の未来と私たちの生活。どうしようもないことはただ受け入れて、変えられることは変える。決して諦めず、まず少し笑ってみる。「内閣がどうしようもないのは私達国民がどうしようもないから」とある方が言われていました。考えること。言うこと。ごまかされないこと(なるべく)。そして仲間と作っていくこと、楽しむこと。「どんな人も私を傷つけることはできない。私が感じることはわたしが決める」100%は無理でもそうありたいと思います。1000円しかないではなく、まだ1000円もある的な考え方です。身の丈にあった生活が大事。できるだけ人任せ、傍観者ではない生き方を選びたいのです。大谷翔平の活躍を気にするより今日の自分にこだわります。受け身より能動者たれです。