休むからまた走れる。
「身体も心も使えば疲れてくる。疲れたら休めばいい。睡眠も大事。」
若いうちはあまり気づきません。特に日本人はいつもセコセコと動き速く話すと思われがちです。エコノミックアニマルと言われていたこともあります。真面目で争いを好まない単一民族国家です。一時はGDPが世界一でした。今は5位です。きっともっと下がります。人口減が一番の理由でしょうが他にも問題はたくさんあります。
まず国民の平均睡眠時間が少ない。世界先進国中でも下位です。大谷翔平という超人は若いころから睡眠を大切にし、大村崑さんは医者の見立てをひっくり返し、さらに50年以上生きています。(まだ存命)私も数年前から意識しています。「動いて疲れて休む→十分休むからまた動ける」と考えたほうが良い気がしています。(年のせいもあるかも)子供の頃は寝るのが好きだった。あの感覚を大事にしたいと思います。病気対策にもなるはずです。寝れなければ寝る工夫を模索しましょう。22時から2時まではとにかく寝るよう努力しましょう。朝、日中寝ていたら無理です。コンピューターゲームも深夜は避けるべし。目や頭の酷使もよろしくないでしょう。
人それぞれ。太く短くもあれば、完全燃焼や誰よりも努力するや人が寝ている間に勉強するなんてことも聞きます。選ぶのは自分です。知ったうえでやるならいいのでは。知らないで流されてやるのは危険です。疲れて病気になって入院して強制休養の事態は誰も褒めてくれません。多分結果も出にくく、周りも幸せにならないと思います。
「三年寝たろう」という物語があります。いっぱい寝た人が新しい時代や社会に貢献するのかもしれません。くれぐれも単なる物ぐさとは違います。まあ、それも本人がわかっているならありです。駆け出すためにもたくさん休みましょう。