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英会話道p-2

③目指したいのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・咸臨丸でアメリカに着いた勝海舟達は当時のアメリカ人たちに絶賛されたそうです。なぜか。彼らは強かった。誇りある武士で帯刀もしていた。現地のアメリカ人は違いを評価します。個を重んじます。体が小さくても見損なわれない凛とした個を感じたに違いありません。私たちは個をもっと大切にしなければなりません。誰が何といってもこれだけは譲れないといったものを大事にして後悔せず、間違いを恐れず、もっと強くならないといけないと思います。以前世界に一つだけの花という歌がありました。「NO1にならなくてもいい。もともと特別なonly1」とありました。私は言っていました。でもそれは大変なことだと。その集団によっては運がよければNo1になることはありえます。しかしOnly1にはゴールがありません。灰谷健次郎氏が言っていました。例えばトランペットの練習で、ある出したい自分の音をだすためには何が大切か。個性と置き換えてもいました。日々何度も何度も練習して、うまくできなくて、諦めずまた真剣に練習して。あーもうダメだ。そう思ってうめき声にも近いかろうじてやっと出た音。それが個性であると。個性には二つあって、一つは生まれつきのDNAから備わっているようなもの。女性の良い器量のようなものでしょうか。もう一つはそれをさらに活かし、努力して、多分試行錯誤やたくさんの失敗とチャレンジを繰り返してようやくたどりつける境地のようなもの。言い換えれば与えられたものと勝ち取るもの。女性の器量は初め綺麗で愛される人も、他を愛さずあぐらをかいて年を重ねるとひどい女性になるそうです。渡辺和子氏も今の女性は外見は昔より素晴らしく美しくなったけれど内側は磨きが足らないと言っていました。話が反れました。

目指したいのは、英語のスキル以上にその人だけの中身の充実ということです。そして残念ながら日本人はここが弱く、今後もあまり強くならない状況のようです。コロナ後は少し変わるかもしれませんが。

小学校が早期英語授業をし、英検準1級を持つ小学生が現れても。小学校低学年3年間アメリカに居た子供は帰国後3年で忘れてしまうそうです。その後、日本に適応するのに6年はかかるようです。学校の先生、教育委員会、文科省、政治家、政府、大人たちが変わらず日本は変わりません。窓際のトットちゃん*がそこら中にいる社会はなかなか時間がかかりそうですが、世界はどんどん動いています。内側に安住している社会は、いづれ取り残されることになります。歴史が証明しています。

具体的に何をするか。以前私は国際人を目指していた時期がありあました。その後答えらしきものに気づきました。「なんだ、小中学校で教わった道徳じゃないか。」クリスチャンなら週一回教会に行くだけでも良いのでは。ただし、毎週。必要と思える協力や参加もしつつ。特技や将来活躍したい技能を日々磨くのも良い。他者との関わりの中でさらに中身が磨かれる。本当の自分が育つ瞬間というのを知っていますか。時間がたつのも忘れる位何かに熱中している時だそうです。読書もそうです。達成感と充実感。出会いやタイミング、運もありそうです。一番良くないのは急ぎ、負荷をかけすぎること。早すぎる冬です。流れができてくれば、そのうち多分他者に伝えられる何かができてきます。あらゆるレベル、年齢なりに会話ができるようになると思います。合わせるのではなく表すのです。最初は未熟で良い。弱さを知らない人は絶対に強くなれません。まず認め、反省を怠らないこと。そのうち見えてきます。楽しくなってきます。笑われることもあっていい。その時どう考え、どう対応するか。どんな時でも動かない自分になるよう修行すること。世間にこびず、世間を敵にせず。自然答えはいつかでる。評価してくれる人はいる。

英会話の会話の部分。少々走りすぎたようです。先日塾長から注意されまして。急がず、コツコツ行くようにとのことです。溢れる思い。現状の状況への不満や憤りが先に行ったようです。

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