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英会話道p3

④学習方法論  6つ…………………………まず2つ・・・・・・

1.音読筆写   国広正雄氏著の「英語の話し方」で只管朗読を提唱しています。座禅の只管打座でただひたすら座禅することにならっての表現です。私は何年も試してみました。最初は中学時代通っていた塾の指導が入り口でしたが、その時々で国広氏のお弟子さんの本も読み、試しました。「英語の話し方」では敬愛する筑紫哲也氏が推薦文兼自分の学習法であることを表しています。6つの学習方法の核です。英語圏に行かなくても英語は習得できます。お金もさほどかかりません。英検は受けたほうが良いと思います。教材としても使えます。むしろ中学の教科書(大手出版社のもの)は頷けない部分があり、現場の先生は苦労しつつ生徒の成績も悪化している気がしてしょうがありません。もちろん生徒ごとの個人差はあります。個人的にはHORIZONやNew prince English ~が好きです。

普通、言葉はみんな話せます。字は書けなくてもたいてい話せるようにはなれます。苦労して頑張らなくても英語だって言葉である以上なんとかなりそうなものです。だいたい6年以上勉強して使いこなしていない国民がけっこういるという事実。やり方が悪いとしか思えない。そこの溝を埋められるのが只管朗読だと思います。小学校に入って国語の時間に教科書を音読します。繰り返し練習して音読します。やがて字を書く練習にうつります。イメージ的には同じ感じです。回路がつながるのだと思います。周りの環境も後押しします。

しかし我が英会話道では国広氏の方法によりハードルを下げて提案いたします。だからこの通り3か月以上毎日続ければ10人中9人は英語の成績、TOEIC等は上達するはずです。(たまに週1回休みも可)また、将来本格的に英語を使いこなしたい人は、基本レベルをより効率良くマスターできるはずです。

英会話道はまだ精度をあげることができます。いやたいていの道(これからお伝えする様々な道)はみんな道である以上、終わりなく極め続けられるのかもしれません。できないのは阻害要因を放置しているから?

ポイントは「英文を声を出して繰り返し読む。」それだけです。ただし、回数は中学教科書2年生のものでページごとに30回以上は読みます。大学受験用の教材を1000回読んで、TOEICを400点以上上げたという人もいるようです。(webサイトより)十分可能だと確信しています。英語が苦手な人も中学校3年分の教科書を音読しまくることで、おそらく日常会話はできるようになります。レベルやstep upのスピードは人それぞれで良い。毎日1時間はやりたい。3回以下なら分けても良い。1回20分以上ですね。ただし次のことは守ったほうが良いです。

①3か月以上は続けたい。ダメでもまた、始めれば良い。それを繰り返すのです。三日坊主も繰り返せばよいだけです。焦ることはない。百錬自得という言葉が剣道にあります。百回繰り返し練習すればおのずと自分でわかってくる。技を習得できるという意味です。百回でだめなら更に回数を増やせばいい。武道の真髄はたぶんここにあると思います。②音読する本文はまず和訳しておくか訳されているもので内容を把握してから行う。気になる部分は調べるとよい。勉強になります。③発音や読み方は正確なほうが良いけれど(後で述べます)、CDや誰か詳しい人に頼れないなら初めはだいたいでも良いでしょう。準備よりやり出すことが大事です。スマホや電子手帳も使えるはずです。間違いに気づいたら直せば良いだけです。気づくとおもしろくなるし次の気づきにつながることもあります。④表題は音読筆写でした。紙に書くことです。ノート、反古紙なんでも好きなものでOKです。例えば3回以上の音読ごとに1回書く。音読していた時には気づかなかった重要事項が見つかったり、凡才ゆえに(私のこと)スルーしていたことに気づけたりします。テスト(英作文)対策で勉強する時にも、普通するはずです。実はこれは英単語を効率よく覚える方法でもあります。「声を出して書く。」江戸時代寺子屋で農家の子達もきっとやっていたはずです。皆できるようになるはずです。飽きなければ。いや飽きたら中止か停止も可です。積小為大へとつなげられますがここでは触れません。前に進めない。

ここで私が今現在やっていることをあげて、具体例として書きたいと思います。私自身の確認と実証も兼ねたいので・・・

選んだテキストは1ページ7センテンス、100単語位。多すぎても少なすぎてもあまり良くない気がします。日本語訳、主の文法内容(後で細かい内容に気づくこともあるので、初めはわかるだけでok)を把握してから、5回音読します。回数をそのページの端に書きます。正ですが一=(×5)にしました。多く読むつもりで。次に1センテンスごとに、音読しながら4回紙に書きます。多すぎても少なすぎても不可。一応。そこで15分ほど。疲れたのでここで中止。3センテンス書いたところ。続きは次回です。

一応いつやっても、いつやめても良しとします。続けることを意識して生活します。最初は助走です。そのうち時間、中身が増えてくるでしょう。以前「勉強って楽しい?」と自分の子供に聞かれたお母さんが、「毎日やっていると楽しくなってくるのよ。」と答えていました。名言だと思います。「あー今日はしてない」。okです。疲れた時は休むか、量を減らして構いません。でもできれば、少しでもやった方が良いです。むしろ初めはいじいじと足踏みしたほうが、ぐんと勢いがでる上げ幅の大きさが大きかったり、豊かな学習内容になる気がします。積み重ねた自分だけの学習は、きっと裏切りません。とにかく英文を声をだしてたくさん読みましょう。お手本に習うのは良いやり方です。速く読んでも良いです。時々適当に、何も考えず機械的に読んでも良いでしょう。逆にこだわって、気になるセンテンスはじっくり取り扱ってもよいです。考えを巡らせて、「あれっ」て思うこともあります。調べたり、書いて残したりもOKです。とにかく、あきらめずに読んで下さい。中学3年間、週2回塾で先生の指導のもと毎回30分は読んでいたと思います。卒業生は皆英語は得意です。学校のテストで平均点以下はゼロだったと思います。音読に筆写が加わります。好きな回数を書けばよいです。暗記はしないよりはしたほうがよいですが、絶対ではありません。一定読んだら何回か書く。読みながら書く。でも、新しい文を最初から読みながら書くのはあまり良くないかもしれません。内容などある程度こなれた後のほうがベターです。また、テストなどでチェックするのも張り合いになり、やる気につながるものです。記憶に残りやすくもなります。よい指導者の学習環境があればとても良いです。もちろん意欲さえあれば一人でも集中学習で可です。ドラゴン桜のドラマでも言っていました。学力は比例直線ではなく、ジグザグに現れます。コップに水を注ぎます。そのうち溢れます。溢れる瞬間が伸びる時です。それが次に述べさせてもらう内容です。

2、(to)  Break through ・・・・・なのだ。他の道でも大事な要素・・・・・・・・

一つのことを飽きもせず続けていると何が起きるでしょうか。退屈でいやになるのが普通です。しかし時に、あえてそうする場面があります。野球のバッターが素振りの練習をする。天才王貞治氏の練習は有名です。これは梅原猛氏の「ラクダの時代」にも通じると思います。武道の達人も言うそうです。「頭の良い人は逆にダメだ」と。わかった気になったり、ズルをする。練習に早道はないそうです。あるのはブレイクスルーだと思います。実は私は3回以上体験しています。ささやかですが、本当です。英会話については進行中で半分位です。今も水を注ぎ中です。コップに注がれた水があふれる瞬間。それは快感です。新しい世界が開けるわけで、苦労が報われた時であり、時に意外な形で現れることもあります。生きていると良いこともある。捨てる神があれば、拾う神ありってなもんです。

戻ります。とにかく英文を声をだしてたくさん読みましょう。いつか訪れる「アレッ」や「そういえば、最近・・・」を信じて下さい。3つめは発音です。私が世界で最初に(たぶん)思いついたテクニックもお伝えしましょう。以前塾では伝えています。まあちょっとしたことですが。

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