最初の道は英会話の道です
INDEX ①会話だから ②国の文化、土地柄~日本の常識は…③目指したいのは④学習方法編 6つ
少し戻ります。4つの柱は1積小為大2Break through3できるだけ楽しむこと4貯めず流しながら超一流を目指す。 です。付け加えます。この4柱はそれぞれが私に今まで奇跡を起こしてくれました。今も続いています。期待して下さい。奇跡を起こせるコツが4つもあるのです。英会話道は2と3が関係しています。後で出てきます。
①会話だから‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥…‥人が二人いれば会話ができます。ではどんな会話なのか想像してみて下さい。仲の良い間柄でしょうか。上司と部下。親子、先生と生徒。いろいろです。でもこれだけは言えます。共通の話題や認識のもとに意味のある内容についてのやりとりだということです。以前私は「赤ちゃんとヤクザ屋さんはお友達になれない。会話は成り立たないでしょ。」と言っていました。単に挨拶やお愛想的なやりとりを除けば、共に関心があるからこそ成り立つわけです。つまり、単語や文法、英作文が会話に必要なのではなく、それらは言葉の手段でしかないということです。伝えたい内容があるから会話が成立するのです。ここを忘れてはいけないのです。英語学習が大事なのではなく、英語を使ってやりたいことや必要な行動のために学習をするのであって、そこがお留守では到底身につくはずがありません。生きていくということは、いろいろなものと対話することかもしれません。「他の国、文化の人と話したい。」「話す必要があり、切羽詰まっている。」そういった時に英語も身についてくる。正確には「使える英語、役に立つ英語」が習得できる。でも時にそれは苦しい時もあります。
②国の文化、土地柄~日本の常識…‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‣以前「日本の常識は世界の非常識。世界の常識は日本の非常識。」と言われていました。私も一年ほどアメリカにいたことがあるのですが、そう思います。日本はある意味進化論からはずれたガラパゴス島の部分があります。安全安心なのだけれど人間をあまり大事にしていない。外の世界に興味をもつより今に安住している。自分の意見より人と比べて物事を考える。だから自分を深めたり、育てたりしない人がとても多い。少し乱暴な例えですが「ブロイラーの鶏と野放しか野生の鶏」の違いがあります。ではブロイラーの鶏が突然野原に放されたらどうでしょう。たいていは辛いはずです。私もそうでした。半年間は毎日が自分との闘い。ストレスから耳鳴り症状もありました。しかし、それでは今後多くの日本人に未来がないことになってしまう。マスコミも頑張っています。世界の果てまで行ってQやこんな所に日本人、NHKラジオで土日の夕方の番組で様々な国から日本人が登場しています。日本の大手電機メーカーが韓国、中国の電気メーカーに負ける場面があります。もっと外の世界や、独創性や、勢いのある改善、改革を大事にすべきです。カルロスゴーン氏ばかりいじめている場合ではないのではないでしょうか。少なくともゴーン氏は5年前までは世界の経済史に残る英雄です。
こぼれ話
実際にあった知り合いの出来事です。アメリカにいた時のことです。彼がある朝職場に現れた時妙な匂いがしました。彼は日本人です。動物園のクマの檻のような匂いです。彼は興奮気味に言いました。「昨夜暗闇でスカンクの尻尾を踏んだらしい。参った。ズボンにオナラをされた。」スカンクのオナラは一度すると2㎞は匂いがするそうです。それをズボンにつけられたのですからたまりません。アメリカ人は動物の虐待を軽蔑します。彼は匂いのせいで一週間近く変な目で見られました。匂いがなかなかとれなかったのです。でも彼は自慢をしていました。「多分日本人初だ。こんな経験そうできるはずがない。」
※引っ越ししました。https://yoshitakeh.comです。よろしくお願い致します。