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番外編 失敗について

最初失敗すること。これは良いこととされます。器用な人、能力のある人、慎重な人は失敗しにくくて、上司や先輩、目上の人から信頼されやすい。しかし、逆の人(私はたいてい間違い、失敗をします。)は「こいつはダメかな」と思われがちです。最初にファストフードのアルバイトをやった時も先輩にずい分、たぶんいじめられていました。副店長がたまたま私の大学の卒業生で(これも今思うとすごい偶然ですが)なんとか続けられました。一応一人前になってから辞めました。家で家事の手伝いを全くしていなかった。これが一番の要因です。友達に言わせると、決して割の良いバイトではないとのことでしたが、その会社が好きでした。大好きな俳優さんにも会えましたし。さて、失敗はするよりしないほうが良い。周りの人間関係もスムーズにいかなくなる。このへんは確かです。

以前から思っていたのですが、良い失敗と悪い失敗があります。また、伝える人、指示をする人の言い方や方法も関係します。年をとってある程度場数を踏んで思うのは、良い失敗を見抜く目を持ち、後輩やその組織のプラスになることをできれば伝え、変わるよう努力したい。人よりたくさん失敗している私の心境です。悪い失敗はたぶんいいかげんで、何度も繰り返して、反省がまったく見られず、直そうという努力、姿勢が感じられない人や場合でしょう。どっかの国のような。

さて結論です。偉い人エジソンは自分で失敗はしたことがないと、膨大な失敗をしつつ言っていたそうです。本田宗一郎さんも井深 大さんもたくさん失敗をして、工夫をして製品を作ってきました。最後まで成し遂げて、利益がでればOKです。しかし私たち凡人は、失敗から学ぶ姿勢をいつも持ちつつ、できれば二度めをせず、(しないための最大限の努力。必要なら勉強、誰かに相談をしたり調べたり、ネットでもググレます。)でもしたら、三度目は絶対にしないぞとさらに意識して、日々過ごしたいと思うのです。時にはわざと失敗させようとする動きがあるかもしれない。大きいこと、小さいこと、善意から、悪意から。しかし、とりあえずハードルは越えるしかない。でもよほどのことでない限り、自分でその会社を退職するような要因にはならないと思う。(ちょっと似たようなことが・・・でも決定要因ではなかった。)後悔をしないよう、全体を見回して、残った同僚の今後も考えて、タイムマシンからや衛星からの目も持ちつつ。生活に新しいルーチンを入れたり、気分転換の努力もして(美味しい飲食はけっこう有効)、「二度とおこさないぞ」としたいところです。ちなみにちょっと自慢ですが、以前塾を運営していた時のことです。ある次の年から二年連続、一年あけて計三回、通塾生第一志望百パーセント合格を成し遂げたことがありました。もちろん頑張ったのは生徒さんです。きっかけは、大きな後悔、悔しさ、申し訳なさからですが、その時の改善方法は今学校等では当たり前に進路指導で使われているようです。データーの質、地域性はバラツいていますが。

日々勉強、修行です。乗り越えられない問題は神は与えないと言います。そう信じたいです。打つ手は無限。でも無理はせず。美味しいビールとチーズ、良い音楽はおすすめです。

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