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早通武士道のすすめ 23-11

「笑う門には福来る」笑いは最上の薬。緊張を解き、力もわいてくる。いいことも起きてくる。

 今回から題名が変わりました。地名も使わせて頂いております、新しい武士道としてささやかな私たちの経験をもとに作った当塾の肝でもあります。中身は①積小為大②ブレイクスルー③楽しむ④超一流を目指す が4つの柱です。

 さて、今月は「笑い」です。「笑っていると家の門から幸せが訪れてくる」といったところでしょうか。「良いことが起きるから笑うのではなく、笑っていると良いことが起きる」いつでも笑みを。お金をかけなくとも、今より少しは健康に、幸せになれる方法です。ちょっとした自分の気持ちの変化に気づき「クスッ」としたり、結構困難な場面にあっても見方を変えて思いを巡らせていると「笑える部分」に気づくこともあります。「自分を笑うのは良くない」と師は歌っていましたが、少しなら思い上がりへの対処策にもなります。年をとると知らず知らず傲慢になりかねない。反省する時があります。

 笑うと体内の免疫力は増えます。筋肉の緊張も緩みます。小市民的怒りのコントロールにも役立ちます。(考えるのも大事)普通、目の前の笑顔の人に怒りを感じることはありませんから(むしろつられたり)良い関係を生みやすく、幸せ感も持てそうです。初対面の人に笑顔で接するのも良いことです。「怒り」が負の感情なら、「笑い」は正の感情として心の健康に役立ちます。

 アメリカのように、様々な国から多様な人種、宗教の人が移住等し、一緒に生活している場所ではそう簡単には人と人が分かり合えません。それらの壁は一部に現在もあります。だから、人間関係の潤滑油としてジョークがあると思います。ジョークは「笑い」を生み、心が少し通う。そこから徐々に本題に入る。

 日本でも個のある人と人は同様でしょう。でも、ちょとずつましな個になる努力を心掛けないと。日々の積み重ねです。その後でお互い良い距離感を作れたら良いと思います。

 最後に漫画本の話をします。ちばあきお氏「キャプテン」と小林まこと氏「柔道部物語」に笑いの大切さの場面があります。「キャプテン」では野球の大事な試合の場面でチームの士気が上がらず、その雰囲気を変えるためにメンバーの提案でダックアウトで「ニー」と顔を皆で作ります。普段厳しいキャプテン(確か五十嵐)のその顔を見て、全員が爆笑し、一気に士気が上がります。「柔道部物語」では打倒西野新二に向けて猛特訓をする主人公三五十五が「ちょっとタンマ」と言って道場の外へ行き、「がはは・・」とわざと笑い、その後また、道場に戻り、特訓を続けるという場面です。疲れを笑いで癒す(忘れる?)というしょうもない考えですが、なぜかうなずける、筆者の天才ぶりを感じます。どうしても成し遂げたい目標があるのなら、そのために疲れもコントロールする。(ある程度は)忍耐とか辛抱という言葉よりも説得力があります。結果、これらのチーム、三五は日本一になるわけですが、私、凡人にも見習える時があります。

 「まず笑う」次にどうするか。少し冷静に、最善と思える具体策を選ぶ。結果は結果です。責任は神様に押し付けるのも手です。そのまた次が始まります。明日は新しい日が来ます。

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早武塾のすすめ 23-10

「早寝早起き朝ごはん」

これが健康な身心の秘訣。学力向上もここから。寝る前スマホ不可。

 以前ある体育の先生からいろいろなことを教わりました。「得がたい人との出会い」は宝物だと思います。この先生は、日本陸上界では知る人ぞ知る方と聞いておりました。アフリカのある黒人に似ておられました。当時所属させて頂いた体育会の部の顧問先生でもありました。

「朝食は金、昼食は銀、夕食は銅」「若いうちに汗を流せ。そうでないと年をとってから涙を流す」など言っておられました。今、私は平泳ぎで3km以上泳げますが、これもこの先生に教わったおかげです。

 いつか私も後輩たちにそんな影響を与えられるような存在になれたら良いです。それには何か一つでも誰もが認めるような力があって、そしていつもそれを磨いている、そんな人を目指さなければならないと思います。(目指すのは自由です)

 さて、学力をつけるには朝ごはんを食べることが大事なことは立証されています。特に、糖質、炭水化物が重要とか。脳に必要な栄養分です。身心の健康のためには22時から2時までは睡眠をとったほうが良いそうです。また、一日の平均睡眠時間も7時間以上はとったほうが良い。(私の目標は8時間。達成難ですが・・)実は先進国の中で日本は最低だそうです。アメリカ、ヨーロッパ諸国に届いておりません。それが仕事等の生産性の数値に反映するそうです。体に悪いこと、仕事の結果につながらないことは避けたいものです。お互い変えていく努力が必要です。

 スマホの有害も注意が必要です。ゲームやユーチューブに長時間はまるのは目にも、脳にも、肩、首等良くないに決まっています。スマホの便利さ、重要性は確実にあり、素晴らしいツールなのですが(高価なのが問題)、使いこなさないといけないと知りましょう。商業主義に振り回されて無駄に時間とお金を使いすぎないようにすることが肝要です。

さてスクラム11月号で掲載させていただきますが、クーポン持参で入学金を30%OFFに致します。学期末の時期に合わせます。特別にこのブログを見られた方もOKにします。合計先着10名です。10月15日から有効。「ブログを見た」とお話し下さい。

 早起きついでにラジオ体操はいかがでしょう。第二まで毎日やり、続けられればきっと体調はより良くなります。公園などで有志が集まってやれば、そこに仲間やコミュニティが作れそうです。そこからお互いの情報発信や助け合いが広がるとその地域は楽しい場所になりそうです。何かのお手本にもなるのでは。などと考え、動いています。具体的に、頑張らないで。

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早武塾のすすめ23-9

(早通武士道塾)中学生・一般 英語塾 https://r.goope.jp/soubujuku

23-9😊楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。恐さも大事 

→いいことばかり続かない。悪いことばかりも続かない。長い目で見れば半分半分。

Who knows what tomorrow brings in a world few hearts survive ?

「少しの人しか思いを活かせない世界で誰が明日のことなんかわかるだろうか。」→道は遠い。山もある。でも一歩一歩毎日歩め。・・・とつながる洋楽があります。(英語の歌詞を覚えた2

つ目です。)

 最近中学校では登校できない人が20人に1人いて、9年連続で増えているそうです。本人も親御さんもつらいと思います。ここ新潟も全国順位で悪い数字がいくつかあり、長年の傾向で土地柄や住民の意識も関わっています。ちなみに一年滞在させていただいたイリノイ州(アメリカ)では、移住された日本人の多くが関西から西の人でした。行動的で明るいタイプです。住んでいる環境は一定選べない。もちろん大人になれば別です。

 河合隼雄さんという梅原猛さんの同志のような方がいらっしゃいます。著書が教科書にも載っています。文化庁長官も務められた方です。「こころの処方箋」は何度も読みました。「二つ良いことさて無きものよ。」と述べられます。「一見良さそうなことも実は反面反動があったり、二つ両方ともよいことはそうないものだ。だから気をつけること。その覚悟も要る。」ということだと思います。実は私もつらい時期を経験しております。出口が見えずひたすらあがいていました。人の三倍運動をして健全な魂を求めたり。その後、いろいろ経験もし、やっと自分らしきものに気づきました。今思えば、「つらくとも乗り越えられれば、辛い思い出は逆にこれからの強い力に変わることがある。」ということです。加藤諦三氏も言っています。「客観的に見て、苦しくつらい時期を経験してどうにもならないことがあったとしても、耐えらればその後のその人の人生は逆に豊かで良いことがたくさん待っている」と。

 きっと全てのことには理由があるのでしょう。それに気づくまでの辛抱です。しかし、当人にとっては半端な苦しさではない。「悪いのはあなたではない」と言ってくれる誰かがいる人は幸運です。宗教だって必要な時があるかもしれない。自分が良いと思えばやって良いと思います。人それぞれです。人に迷惑をかけなければ。

 病気についても少し触れたいと思います。以前大病をし一応完治しております。倫理法人会では「病は生活の赤信号。これまでの生き方の誤りを正すチャンスである。」という疾病信号という項目があります。体にせよ心にせよ一定当てはまる気がします。だからといって今すぐに改善できない状況もありそうです。少しでも直し、できれば克服できたらいい。当時の私はお医者さんのお世話になりながら、「笑う事(好きなマンガ全巻揃えて・・・)」「気の発散、流す工夫(剣道を10年実施、素振り千本何度も実施。息を吐くのは体に良い)」、「豆を食べる(落花生が良いが面倒なのでカネタのピーナッツを常備、つまむ)」「座禅(朝一回15分ニュートラルになる時間、肩の凝りや心配の種をブロックできる)」「ストレッチ(体の筋肉伸ばし、足の肉離れゼロになる)」などをほぼ毎日約20年続けました。(現在も継続)入院中同室の方など共通の気質が見受けられたりして、「ならばその逆を」と考えたりもしました。本の「食品の裏側1,2」で食の危険もなるべく防ぎました。また、剣道を長くやっている方は癌にならない気がします。少なくとも周りにいません。病気を苦ととらえ、健康を楽ととらえられます。加えて「この人なら」と思える主治医の存在も大きいです。見つけられたら幸運です。少しでも早く。

 数学の難問など、勉強も内容のレベルが高いほど物にするのは大変です。(苦と言えるのでは)だからあの手この手を使ってもなんとか自分の力にすることができた時は嬉しいものです。高い山を登り切った達成感に似て、自信にもなります。もちろん、人それぞれ生まれ持っての能力の差もありますから、誰とも比べなくて良いです。それより今の自分を大切にしましょう。少しずつ亀のごとく、1日1mm、三歩進んで二歩下がって前へ行きましょう。「ライバルは昨日の自分」です。積小為大はいろいろな場面で応用できます。水戸黄門の歌の「人生楽ありゃ苦もあるさ。」です。その一方だけを求めず、なるべく楽しみつつ日々備える。少しの努力で、少し強くなっていきましょう。一朝一夕には無理でも、まず100日。そこから始まったり変わったりすると思います。

 さて当塾は中1がまだ足りません。「来たれ有志!」です。後悔はさせません。(きっと)英語は役にたちます。基本が大事で必要です。できている人はみんな知っています。新潟県の中学生英語力が全国平均を4ポイント下回りました。(8月14日NHKニュースより)国語は平均を維持、数学は少し下です。北区中学生のレベルアップに向け努力致します。中国人もアジア諸国の人達も間違いなく共有する意思疎通言語は英語です。「たかが英語もできないで」と言われる日が来るかもしれません。今から備えましょう。基本は当塾でマスターできるはずです。

参考 「愛と青春の旅立ちテーマソング」ジョーコッカー&ジェニファーウォーンズ

 

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早武塾のすすめ   

(早通武士道塾)中学生・一般 英語塾

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23-8😊ラクダ・ライオン・赤ちゃん  

→超一流への道はまずラクダから。されどラクダはすごい。梅原氏の提言。

 「いろは歌の謎」を聞いたことがありますか。柿本人麻呂が獄中で作ったと梅原猛さんが言いました。(7語ごとに並べると下段を横に「咎(とが)無くて死す」罪が無いのに死んだと読めます)同じ語を重複せずに歌をつくり、後世の人は習い事で字の練習を今の「あいうえお」の代わりに「いろはに・・」と寺子屋で字を書きました。子供達も皆です。そこに恨みの言葉を込めるとはすごい話です。梅原さんは哲学者で歴史研究家、国際日本文化研究センター(TVのNHKでお馴染みの磯田道史さんも所属)設立者、歴代総理大臣の相談役でもありました。4年前に亡くなられています。

 氏が提唱される教育の考え方の中心がこのラクダ~になります。元はニーチェの発想です。日本版だと「守・破・離」がよく似ています。

 実は私はこのラクダを20年以上経験しております。生活する為の仕事でした。ミスチルの「彩り」の世界です。(心の中のロックンロールや宝の山で宝探しもしましたが・・)できれば、これからはライオン、赤ちゃんに成りたいものです。しかし、梅原氏は言います。「偽物のライオンや赤ちゃんよりは一流のラクダの方がずっと価値がある」と。仕事や富は生まれ持っての能力、運、人との出会い、本人の想いと努力や経験が関わっています。カーネルサンダースは60歳を越えてからKFC(ケンタッキーフライドチキンチェーン)を築きました。それまで町のレストランオーナーシェフでした。きっとたくさんの人を喜ばせたいと考えていたはずです。尊敬しております。(社員でした。)できれば私なりに続きたいです。結果は結果です。「ゼロ、ゼロ融資(政策)の銀行の国」ではなかなか大変なことかもしれませんが、健康に留意して、多少形を変えても夢は捨てず一歩、一歩進みます。福山雅治さんもそうだったとか。(レベルは違いますが)

勉強も同じだと思います。できればラクダも「楽しみ」ながら。無理ならせめて「好きになる」工夫をしながら。それも難しければコツコツと「知識、情報を増やしましょう。」少しずつ、毎日、無理せずで良いです。15分を100日続けてみるのはいい方法です。きっとそれまでと景色が変わります。

 江戸末期、日本の国民の識字率は当時世界一でした。その力が明治、大正、昭和へと成功に繋がったと言われています。今一度足元を見て基本を学びたいものです。ただ安易に遊び、勤勉に働き、そこそこ美味しいものを食べるだけでは寂しすぎます。そういう人がたくさん見受けられる気がします。

 ラクダで良い。そのうちライオンが現れ、赤ちゃんになれる人もいる。彼らは次の時代を作っていくことでしょう。せめてもの足場作りの一つが当塾でありたいという野望です。及ばずながらも楽しみながら努力いたします。体のビタミン、鉄分も回復したようです。心気一転日々鍛錬、いつでも修行です。

 ※具体的な説明は省きました。過去のブログ、当塾の面談等をどうぞ。

 参考文献 学問のすすめ 梅原猛

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早武塾のすすめ 23-7

(早通武士道塾)

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😊「お父さん、お母さんを大切にしよう」
いつも感謝の気持ちを忘れず、自分の次に大事にしたい。

 勉強に関係ないと思われるかもしれません。塾代を払って頂くのは親御さんだからというわけではないのですが、これを入れたのには理由があります。「最近、この国はおかしくなってきていないか。」と感じることがあり、歴史上(特に江戸時代)親を大切にする伝統を大事にしたいと思ったからです。

 ずいぶん前、TVコマーシャルでこのフレーズが使われていました。日本財団の笹川良一という方がいらっしゃって子供達と一緒に画面にも出ておられました。財団は今もあり、国際間の政治の役割を担っているようです。作家、曽野綾子さんも一時期財団のトップを運営されていました。曽野さんには膝に溜まる水の治療でお世話になりました。(書かれた随筆内容を真似て試し、一度も水抜きをせずに治しています。2週間ほどかかりますが。)曽野さんは世界でも活躍され、今も御存命です。

 「親を大切にする子でなければ大志を成し遂げることはできない。先祖もお墓も自分につながる大切な存在で、決してないがしろにしてはいけない。」という考えに私も従います。親に対して恩返しをこの先どこまでできるかわかりませんが、せめて他への恩送りを少しずつしていきたいです。親がいなければ自分はこの世にいませんでした。

 しかし、あきらかに子供を大事にしない親もいます。犬や猫にも劣るような事件をニュースで見ます。どこかで歯止めがかからないものでしょうか。自分を大切にしない親に従うことはよいことではありません。だから自分の次です。

 外国ではどうか。フィリピンでは親をたいへん大切にするそうです。必ず一緒に暮らす子供夫婦がいるのだそうです。アメリカではクリスマス時に集まったりしますが、基本別居が普通です。原住民だったインディアンの時代は一族、共生でした。哲学者で歴史学者の梅原猛氏は文明の進化と共に家族の基本の大切なあり方が崩れ、その弊害が世界を悪くしていると言っておられました。現代は難しい時代なのかもしれません。

 先日TBSドラマLAST MANで家族を題材にしていました。(第6話)親と子の共に思う気持ちについて触れていました。それらは子供が将来、本来の自分になるために必要なものだったり、社会の大切な核になる根っこなのかもしれません。

 さて、現在中3クラス(月、木)は募集1名のみです。中3夏数学クラス(1か月のみ、若干名募集)で受験対策も行います。(詳しくはホームページ、電話等でご確認下さい。7月20日締め切り) 

  中1は空きがあります。(レベル別2クラス)原則先着順対応です。「英語が好きか?」”Time goes by. Alive today! “です。中学で英語嫌いにならないためにも鍛えていきましょう。今ならまだ負荷も大きくありません。宜しくお願いいたします。

P.S. LASTMAN最終回もまた、親子の物語でした。蛇足にて。

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早武塾のすすめ 23-6

(早通武士道塾)

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一日一回で良い。二回~もあり。三日坊主も気づいたらまた始めればよい。

 ありがたいことに毎日いろいろなことがおきます。時に、困ったこともあるでしょう。毎日続ける決心もつい忘れてしまうことが、私達凡人にはあります。したくてもできない場面もありうる。自分の都合だけでいられるのは限られた人だけですから。

 私事ですが、「これを百日以上続けたい。」ということがあります。音読もそうです。「一日10個辞書で単語を調べ、一年で3000個以上はチェック、ノートにも書く。」「資格試験の勉強もノルマに課す。」でも気づくとブランクがあいた。なぜか。優先順位?意志の強弱?認知か?体調?困ったものです。「アーいやだ。」何もかも放りたくなる時もある。勝手な人もいる。人のせいにする?言い訳?  

 そんな時は→リセットです。気分転換。まず寝るのもあり。明日からもありです。自分の弱さをキチンと認めましょう。今よりもう少し強くなるために。良くないのはバーンアウトの時期に落ち込むことです。

朝、陽が昇り、そして夕に陽が沈む。太古から繰り返す周期。このリズムに沿った何か一つでも続けることで、動かぬ自信が培われる(2010 倫理法人会日めくりより)

 続けることの力は果てしなく強い。運命をも変えうる。亀がうさぎに勝つほどの。一日一回をずっと続ける大切さを忘れないで。(二回以上も可。くどいけど)二宮尊徳先生もそうしていた。ついていこう。いつかはブレイクスルーの景色はある。ふつふつ湧き上がるささやかな胸の火を大切にしていこう。新しい景色や壁を超えるヒントに出会えます。

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早武塾のすすめ23-5   (早通武士道塾)

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⓹ 1回15分で良い。20分ならなお良い。30分はやりすぎ。

ギアのローの話。まずとっかかれ。

 さて、ようやく具体的な内容になります。15分というのは良く聞きます。やってみるとわかるのですが慣れないことを習慣化するには一定の忍耐が要ります。その入り口として15分です。15分毎日やればそれだけでOKというのは嘘です。しないよりはいい程度です。人生それほど甘くはありません。

しかし一日一回15分を100日続けられれば、見える景色が少し変わってきます。そこからがスタートになり得ます。これは音読の話ですが全てに通じると思えます。これも積小為大です。春休みや夏休み、GWは学校がありません。ならば一日2回はして欲しい。3回以上でも良い。週1日ならたまに休んでもいいでしょう。実際私は1日4回を目標にしています。(2回どまりが多いのですが・・)当塾ではさらに上昇しやすい工夫とチェックが行われます。ではいつまでやればいいか。その人によります。私は生涯続けますが、たとえば受験合格や資格試験、なんでもOKです。しかし、スポーツのように目に見える結果だけが大事ではありません。(とりあえず3か月で結果につなげるようにいたしますが)音読はスポーツより武道のほうです。身に付く芸、技術とお考え下さい。ですから身に付いたら一生忘れません。

國広正雄氏が著書で言っておられます。「日本の若者の向学心そのもの、ひいては日本の若者のエネルギー自体が、減退どころか大きく衰退、脆弱化しているとしか思えない。韓国や中国の学生にも遠く及ばない英語力になっている。・・その責めを若者だけに負わせるのは公平とは言えません。若者の有り様は社会の鏡と申します。私はかなりの確信をもって、この日本という国自体がホコロビを切らし、脆弱化に向かっていると思うのです。・・・もしお子さんに英語に強くなって欲しいなら、何よりも、忍耐心と自立心が強くなるようにお育てなさい。時には目の前の損得を離れて、長期的展望に立たねばならぬ場合がある、という教育を施し、自らもそれにそって行動し、従うべきです。」「英語というものは本人の自発的な意欲と努力がなければどうにもならぬものだ。」

この本が書かれたのは平成11年(1999年)です。それから24年たちます。新潟市議会議員さんに中学生の現状の英語力、国際間の差等を明確化して欲しいとお伝えしました。4月に行われた中三の全国テストの結果は7月にはでるようですが、話す力のタブレットがどう、不具合がどうのと業者さんは忙しそうです。本当に大事なのはそこではないのだけれども。

「英語のスキルだけでなく、話す内容をもった、今より強い日本人になって欲しい。私のささやかな経験からもお伝えしつつ、そのための参考にして頂きたい。」そう願っております。中学一年生はまだまだ空きがあります。基本先着順です。宜しくお願いいたします。生徒さんにお会いできるのを楽しみにしております。

参考文献 英語の國広流話し方 國広正雄著 たちばな出版

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早武塾のすすめ23-4(早通武士道塾)

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グーグル検索で位置情報等もわかります。「そうぶじゅく」

④ 積小為大  当塾最重要。小さな積み重ねが大きな変化になる。二宮尊徳氏が江戸時代に立証。

士農工商の時代、実際農民は最下層の立場であり、飢饉になればたくさんの人が亡くなっています。江戸時代は小氷河期で、気候変動もあったようです。幕藩体制での三大改革を初め、実際諸藩は経済的に火の車でお金を一番持っていたのは商人でした。二宮金次郎(尊徳)の像は以前全国の小学校の敷地にありました。

(会津若松市 謹教小学校にて)

江戸時代の一農民が、藩の改革に成功。幕府も動き、その国のトップにも認められ、武士として農業改革につとめ、その後の農業発展にも大きな影響を与えた。典型的なボトムアップでした。童門冬二氏の同名の著書にこの「積小為大」の言葉がありました。著者は元東京都知事の右腕でもありました。地方行政のスペシャリストです。

先日、次男の卒業式に出席しました。その送辞の言葉でデカルトの分割論を話されていました。よく似ていると思いました。弱く、一定無力な庶民でも、何か仕事や勉強をする時に役に立つことです。この言葉は最近も毎日意識しています。(年齢的なもの?)

つまりは「少しやろう、今よりやろう。そこでとりあえず止めて良い。でも諦めずに毎日やろう。毎日少しでOK😊」ということです。それが個人ではなく家族で・・全村民で・・毎日・・何年か続けて・・となると、人も社会も変わり得るということだと思います。改良、改善、改革、進歩にもつながっていきます。階層社会の枠を超え、時代の先に役立つものにもなった。すごい先人がいらっしゃったものです。もちろん金次郎のようなリーダーはそうおられないでしょうが、その姿勢は誰でも学べると思います。

 お役所の仕事や様々な事務処理文書内容にあきれることがあります。なぜこれまで誰も手をつけなかったのでしょう。身分制度があったわけでもない。次の世代が「大人ってすごいな。自分も立派な社会人になるぞ。」と思えないでしょう。まず言わなければ・・。「違う方法、もっと合理的に無駄を減らしましょう。みんなが納得できる手順で常に改良しつつ。みんなの税金、みんなの社会。」学校で教わるだけの社会科ではなく、今も参加している世の中です。判断にこまる選挙で顔や名前だけで投票したり、組織優先であったりでは何も良くならない。このまま「見せかけだけの豊かさの中沈みゆく島になってゆく」としても、「自分達で勝ち取らず与えられた自由にだけ安住していた」としても。「日本の常識は世界の非常識。世界の常識は日本の非常識」と言われていたことがあります。(悪い点だけでもないけれど・・)それらに一矢報いるために噛みつく牙が当塾での「愚直に行う」です。愚直=武に表しました。塾名はそこからきています。全ての一流の武道家の方は同様のことを話されています。愚直に音読を只ひたすら行う。書き、繰り返す。それを続けること。目安としては500回~1000回。「英語は音読だ!只管音読筆写でやろう。」です。

 先日、生徒さんにWBCの話をしました。大谷選手が村上選手を信じ、復調した村上さんが優勝に貢献した背景には彼が人一倍バットの素振りをしていたことを大谷さんは知っていたからだそうです。一流の人でさえ素振りをします。なぜ、普通の人が(野球部員とか・・)しないですむでしょう。バットの素振りは大事だと皆知っている。音読も素振りと同じです。英語活用には、そしてレベルアップには必要なスキルです。でも多くの学校、文科省はなぜ動かないのでしょう。音読の大切さはちまたの真摯な高校入試進学塾、一部私立高校等では常識です。(ただ具体性が表にでない。)当塾でも数年経てば実証できます。なぜなら私や同級生達が経験しているからです。

 新中1年生は今からが大切です。是非前向きにご検討下さい。4月中旬以降は入学金が発生します。補習代(生徒さんにより回数は異なります。5回以上になることもあります。)と事務処理費用です。御了解下さい。短時間で三倍の学習効果や成績アップを信じてはいけません。本当のことはそれなりに時間がかかります。目先の点数よりその後の力量アップを。あたりまえを大切に。皆で英語苦手をなくしていきましょう。あきらめた先輩達でさえ再チャレンジできる方法、その仕方を生徒さんは実感できるはずです。

市議会選挙がありました。たまたまですが、先日お二人の議員さんに英語学習についてお願いしました。できるところから、すぐに、少しでも、あきらめずに、です。Wednesdayやkitchenの書けない大学生が多い今に話す力を求めなくてよい。お金と時間の無駄だと思います。その前に必要なことをお考え頂きたい。


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早武塾のすすめ  23-3 ③「楽しんでいるか」

人生は楽しむためにある。面白がる技術、これ無敵。
一流の人は皆楽しんでいます。お金や時間はあったほうがより楽しめますが絶対ではありません。
 さて、楽しむことについて3つお話しします。1つめは”play”についてです。自動詞で「遊ぶ」他動詞で「演奏する、(スポーツなど)をする」等の意味です。楽しみながら遊びから発展していった単語だと考えます。趣味から発展してハイレベルになれば遊びではなくなるし、真剣にもなります。今は野球のWBCの最中です。でも、大谷選手もきっとつらい訓練を楽しんできて、今も楽しまれていると思います。健闘を祈ります。

次はバレーボールの応援団をさせて頂いた時の話です。20代~女子のチームで社会人リーグに所属していました。ある時、応援の垂れ幕を作ることになりました。そこでいろいろな言葉を考えました。「一球入魂」とか「人事を尽くす」とか。勝ち負けもとても大事な世界です。でも、そこにはあまりこだわるとプレッシャーになりそうです。彼らの勇気やパワーになる言葉を探しました。「今を楽しめ」だったと思います。採用して頂き、試合ごとに会場に張られました。直後の試合は接戦を勝てて嬉しかったです。

最後は元TBSアナウンサー見城美枝子さんの言葉です。ある時ラジオで流れてきました。40年前の話です。家である時見城さんの小さな娘さんが毎日勉強をしているお母さんに聞いたそうです。「ママ、勉強ってそんなに楽しいの?」お母さんは答えました。「毎日続けていると楽しくなってくるのよ。」・・・・今も私の心に根を下ろしています。我が子にも、塾の授業でも使いました。

「楽しむこと」それが木だとします。木の枝や葉には次のような事が当てはまります。枝。「迷った時は楽しい方へ行け」「好きこそものの上手なれ」「どうせやるなら楽しみながら」。葉。楽しんでいると視野も広がり、違った見方にも気づくと思います。がちがちに緊張しているより良い結果もでます。しかし、楽しむことを探したり育てる努力も要ります。試すこと、行動も時に必要です。そうすると経験や思い出と好奇心はきっと増えます。行動範囲も広がり知人、友人もできます。そしてより豊かな毎日になります。趣味や気晴らしなどはさらなる楽しみにつながります。葉から光合成をし呼吸をする感じ。木が元気になります。

さて、話が変わります。今回学費の改定を行いました。今後三年間は変えません。コロナや不況で習い事は二の次になっているようです。まずは地道に結果を出し、技能を磨いていきたいと思います。新中学1年生の生徒さんには是非とも今回の入塾をお勧めいたします。今回中1はレベル別2クラスを設定します。(最大12名)英語学習は今後きっと良いことにつながります。活躍の場も広がります。よろしくお願いいたします。

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早武塾のすすめ   23-2

「自分が自分にならないで誰が自分になる」みつをより

個をつくる。個で考える。個から始まる。命のある限り自分を捨てない。

司馬遼太郎氏が坂の上の雲で言っていました。「一身独立して一国独立する。」「一人一人が自分を持ち、個を大切にして日々過ごすことなくして本当の市民にはなれない。」立憲民主制には本当の市民が不可欠だそうです。

ここは今、安全安心な裕福な国です。しかし、いつも周りに合わせ、出る釘を嫌い、いつもその場の空気を読むような、そんな人ばかりではより良いものは作れません。優秀な人材がいて、お金がたくさんあっても無理だと思います。だから当塾は個の大切さを説きます。一方それは大変な部分もあります。生徒さんも(親御さんも)様々だからです。それでも、時に間違ったり、失敗しても、次につながるよう伝えたいと思っています。皆ができるだけ本当の気持ちで、聞く耳をもち、心で考えて、時に変わることが大事な時もあるかもしれません。もし、その気持ちを持てないなら、残念ですが当塾は縁がなかったです。

さて、御存じでしょうか。今中学では定期テストが年3、4回しかありません。(中学によるようです。)昔は5回ありました。当然範囲はより広く、テスト内容は薄くなります。一定の学力低下は免れないでしょう。皆勉強が好きな人ばかりなら別ですが・・・。また、中学生の英語嫌いが増えています。英語力の平均レベルもここ20年低下しているはずです。なのに、教科書内容は難しくなっています。以前高校で学んだ内容が今の中学の教科書に含まれています。加えて、平均的な学力や生きる力も低下しているようです。毎年不登校の生徒も増加しています。

 一部の日本人アスリートが世界で活躍しています。応援するのも楽しく、気分も盛り上がります。しかし自分達の今はどうでしょう。子供たちのこれからは。この国の庶民の平均はどんどん良くない状況になっているように思えます。それなのにそれが表に出にくい。議論も少ない。アジアの他の国々では常識的なことでも、ここではあまり大事にされていないことがあるようです。当たり前のことを大切にしたいと思います。

英語は国際語というより地球語です。なくてはならないものになっています。だから、世界中の空港、飛行機は英語でやりとりをしています。今後更に苦手、嫌いなどと言っていられない状況になるはずです。アジアの様々な国の人と良い関係をもち、一緒に何かを作っていくこともあるはずです。今よりもっと。

当塾は中学一年からの指導を推奨しています。カリキュラム的に高校、大学、活用英語等に間に合うタイミングです。(もちろん、本人の努力しだいで挽回も可能と思いますが)ぜひとも、”中学に入ったら「早武塾!」”をよろしくお願いいたします。