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早武塾のすすめ23-5   (早通武士道塾)

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⓹ 1回15分で良い。20分ならなお良い。30分はやりすぎ。

ギアのローの話。まずとっかかれ。

 さて、ようやく具体的な内容になります。15分というのは良く聞きます。やってみるとわかるのですが慣れないことを習慣化するには一定の忍耐が要ります。その入り口として15分です。15分毎日やればそれだけでOKというのは嘘です。しないよりはいい程度です。人生それほど甘くはありません。

しかし一日一回15分を100日続けられれば、見える景色が少し変わってきます。そこからがスタートになり得ます。これは音読の話ですが全てに通じると思えます。これも積小為大です。春休みや夏休み、GWは学校がありません。ならば一日2回はして欲しい。3回以上でも良い。週1日ならたまに休んでもいいでしょう。実際私は1日4回を目標にしています。(2回どまりが多いのですが・・)当塾ではさらに上昇しやすい工夫とチェックが行われます。ではいつまでやればいいか。その人によります。私は生涯続けますが、たとえば受験合格や資格試験、なんでもOKです。しかし、スポーツのように目に見える結果だけが大事ではありません。(とりあえず3か月で結果につなげるようにいたしますが)音読はスポーツより武道のほうです。身に付く芸、技術とお考え下さい。ですから身に付いたら一生忘れません。

國広正雄氏が著書で言っておられます。「日本の若者の向学心そのもの、ひいては日本の若者のエネルギー自体が、減退どころか大きく衰退、脆弱化しているとしか思えない。韓国や中国の学生にも遠く及ばない英語力になっている。・・その責めを若者だけに負わせるのは公平とは言えません。若者の有り様は社会の鏡と申します。私はかなりの確信をもって、この日本という国自体がホコロビを切らし、脆弱化に向かっていると思うのです。・・・もしお子さんに英語に強くなって欲しいなら、何よりも、忍耐心と自立心が強くなるようにお育てなさい。時には目の前の損得を離れて、長期的展望に立たねばならぬ場合がある、という教育を施し、自らもそれにそって行動し、従うべきです。」「英語というものは本人の自発的な意欲と努力がなければどうにもならぬものだ。」

この本が書かれたのは平成11年(1999年)です。それから24年たちます。新潟市議会議員さんに中学生の現状の英語力、国際間の差等を明確化して欲しいとお伝えしました。4月に行われた中三の全国テストの結果は7月にはでるようですが、話す力のタブレットがどう、不具合がどうのと業者さんは忙しそうです。本当に大事なのはそこではないのだけれども。

「英語のスキルだけでなく、話す内容をもった、今より強い日本人になって欲しい。私のささやかな経験からもお伝えしつつ、そのための参考にして頂きたい。」そう願っております。中学一年生はまだまだ空きがあります。基本先着順です。宜しくお願いいたします。生徒さんにお会いできるのを楽しみにしております。

参考文献 英語の國広流話し方 國広正雄著 たちばな出版

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早武塾のすすめ23-4(早通武士道塾)

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グーグル検索で位置情報等もわかります。「そうぶじゅく」

④ 積小為大  当塾最重要。小さな積み重ねが大きな変化になる。二宮尊徳氏が江戸時代に立証。

士農工商の時代、実際農民は最下層の立場であり、飢饉になればたくさんの人が亡くなっています。江戸時代は小氷河期で、気候変動もあったようです。幕藩体制での三大改革を初め、実際諸藩は経済的に火の車でお金を一番持っていたのは商人でした。二宮金次郎(尊徳)の像は以前全国の小学校の敷地にありました。

(会津若松市 謹教小学校にて)

江戸時代の一農民が、藩の改革に成功。幕府も動き、その国のトップにも認められ、武士として農業改革につとめ、その後の農業発展にも大きな影響を与えた。典型的なボトムアップでした。童門冬二氏の同名の著書にこの「積小為大」の言葉がありました。著者は元東京都知事の右腕でもありました。地方行政のスペシャリストです。

先日、次男の卒業式に出席しました。その送辞の言葉でデカルトの分割論を話されていました。よく似ていると思いました。弱く、一定無力な庶民でも、何か仕事や勉強をする時に役に立つことです。この言葉は最近も毎日意識しています。(年齢的なもの?)

つまりは「少しやろう、今よりやろう。そこでとりあえず止めて良い。でも諦めずに毎日やろう。毎日少しでOK😊」ということです。それが個人ではなく家族で・・全村民で・・毎日・・何年か続けて・・となると、人も社会も変わり得るということだと思います。改良、改善、改革、進歩にもつながっていきます。階層社会の枠を超え、時代の先に役立つものにもなった。すごい先人がいらっしゃったものです。もちろん金次郎のようなリーダーはそうおられないでしょうが、その姿勢は誰でも学べると思います。

 お役所の仕事や様々な事務処理文書内容にあきれることがあります。なぜこれまで誰も手をつけなかったのでしょう。身分制度があったわけでもない。次の世代が「大人ってすごいな。自分も立派な社会人になるぞ。」と思えないでしょう。まず言わなければ・・。「違う方法、もっと合理的に無駄を減らしましょう。みんなが納得できる手順で常に改良しつつ。みんなの税金、みんなの社会。」学校で教わるだけの社会科ではなく、今も参加している世の中です。判断にこまる選挙で顔や名前だけで投票したり、組織優先であったりでは何も良くならない。このまま「見せかけだけの豊かさの中沈みゆく島になってゆく」としても、「自分達で勝ち取らず与えられた自由にだけ安住していた」としても。「日本の常識は世界の非常識。世界の常識は日本の非常識」と言われていたことがあります。(悪い点だけでもないけれど・・)それらに一矢報いるために噛みつく牙が当塾での「愚直に行う」です。愚直=武に表しました。塾名はそこからきています。全ての一流の武道家の方は同様のことを話されています。愚直に音読を只ひたすら行う。書き、繰り返す。それを続けること。目安としては500回~1000回。「英語は音読だ!只管音読筆写でやろう。」です。

 先日、生徒さんにWBCの話をしました。大谷選手が村上選手を信じ、復調した村上さんが優勝に貢献した背景には彼が人一倍バットの素振りをしていたことを大谷さんは知っていたからだそうです。一流の人でさえ素振りをします。なぜ、普通の人が(野球部員とか・・)しないですむでしょう。バットの素振りは大事だと皆知っている。音読も素振りと同じです。英語活用には、そしてレベルアップには必要なスキルです。でも多くの学校、文科省はなぜ動かないのでしょう。音読の大切さはちまたの真摯な高校入試進学塾、一部私立高校等では常識です。(ただ具体性が表にでない。)当塾でも数年経てば実証できます。なぜなら私や同級生達が経験しているからです。

 新中1年生は今からが大切です。是非前向きにご検討下さい。4月中旬以降は入学金が発生します。補習代(生徒さんにより回数は異なります。5回以上になることもあります。)と事務処理費用です。御了解下さい。短時間で三倍の学習効果や成績アップを信じてはいけません。本当のことはそれなりに時間がかかります。目先の点数よりその後の力量アップを。あたりまえを大切に。皆で英語苦手をなくしていきましょう。あきらめた先輩達でさえ再チャレンジできる方法、その仕方を生徒さんは実感できるはずです。

市議会選挙がありました。たまたまですが、先日お二人の議員さんに英語学習についてお願いしました。できるところから、すぐに、少しでも、あきらめずに、です。Wednesdayやkitchenの書けない大学生が多い今に話す力を求めなくてよい。お金と時間の無駄だと思います。その前に必要なことをお考え頂きたい。


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早武塾のすすめ  23-3 ③「楽しんでいるか」

人生は楽しむためにある。面白がる技術、これ無敵。
一流の人は皆楽しんでいます。お金や時間はあったほうがより楽しめますが絶対ではありません。
 さて、楽しむことについて3つお話しします。1つめは”play”についてです。自動詞で「遊ぶ」他動詞で「演奏する、(スポーツなど)をする」等の意味です。楽しみながら遊びから発展していった単語だと考えます。趣味から発展してハイレベルになれば遊びではなくなるし、真剣にもなります。今は野球のWBCの最中です。でも、大谷選手もきっとつらい訓練を楽しんできて、今も楽しまれていると思います。健闘を祈ります。

次はバレーボールの応援団をさせて頂いた時の話です。20代~女子のチームで社会人リーグに所属していました。ある時、応援の垂れ幕を作ることになりました。そこでいろいろな言葉を考えました。「一球入魂」とか「人事を尽くす」とか。勝ち負けもとても大事な世界です。でも、そこにはあまりこだわるとプレッシャーになりそうです。彼らの勇気やパワーになる言葉を探しました。「今を楽しめ」だったと思います。採用して頂き、試合ごとに会場に張られました。直後の試合は接戦を勝てて嬉しかったです。

最後は元TBSアナウンサー見城美枝子さんの言葉です。ある時ラジオで流れてきました。40年前の話です。家である時見城さんの小さな娘さんが毎日勉強をしているお母さんに聞いたそうです。「ママ、勉強ってそんなに楽しいの?」お母さんは答えました。「毎日続けていると楽しくなってくるのよ。」・・・・今も私の心に根を下ろしています。我が子にも、塾の授業でも使いました。

「楽しむこと」それが木だとします。木の枝や葉には次のような事が当てはまります。枝。「迷った時は楽しい方へ行け」「好きこそものの上手なれ」「どうせやるなら楽しみながら」。葉。楽しんでいると視野も広がり、違った見方にも気づくと思います。がちがちに緊張しているより良い結果もでます。しかし、楽しむことを探したり育てる努力も要ります。試すこと、行動も時に必要です。そうすると経験や思い出と好奇心はきっと増えます。行動範囲も広がり知人、友人もできます。そしてより豊かな毎日になります。趣味や気晴らしなどはさらなる楽しみにつながります。葉から光合成をし呼吸をする感じ。木が元気になります。

さて、話が変わります。今回学費の改定を行いました。今後三年間は変えません。コロナや不況で習い事は二の次になっているようです。まずは地道に結果を出し、技能を磨いていきたいと思います。新中学1年生の生徒さんには是非とも今回の入塾をお勧めいたします。今回中1はレベル別2クラスを設定します。(最大12名)英語学習は今後きっと良いことにつながります。活躍の場も広がります。よろしくお願いいたします。

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早武塾のすすめ   23-2

「自分が自分にならないで誰が自分になる」みつをより

個をつくる。個で考える。個から始まる。命のある限り自分を捨てない。

司馬遼太郎氏が坂の上の雲で言っていました。「一身独立して一国独立する。」「一人一人が自分を持ち、個を大切にして日々過ごすことなくして本当の市民にはなれない。」立憲民主制には本当の市民が不可欠だそうです。

ここは今、安全安心な裕福な国です。しかし、いつも周りに合わせ、出る釘を嫌い、いつもその場の空気を読むような、そんな人ばかりではより良いものは作れません。優秀な人材がいて、お金がたくさんあっても無理だと思います。だから当塾は個の大切さを説きます。一方それは大変な部分もあります。生徒さんも(親御さんも)様々だからです。それでも、時に間違ったり、失敗しても、次につながるよう伝えたいと思っています。皆ができるだけ本当の気持ちで、聞く耳をもち、心で考えて、時に変わることが大事な時もあるかもしれません。もし、その気持ちを持てないなら、残念ですが当塾は縁がなかったです。

さて、御存じでしょうか。今中学では定期テストが年3、4回しかありません。(中学によるようです。)昔は5回ありました。当然範囲はより広く、テスト内容は薄くなります。一定の学力低下は免れないでしょう。皆勉強が好きな人ばかりなら別ですが・・・。また、中学生の英語嫌いが増えています。英語力の平均レベルもここ20年低下しているはずです。なのに、教科書内容は難しくなっています。以前高校で学んだ内容が今の中学の教科書に含まれています。加えて、平均的な学力や生きる力も低下しているようです。毎年不登校の生徒も増加しています。

 一部の日本人アスリートが世界で活躍しています。応援するのも楽しく、気分も盛り上がります。しかし自分達の今はどうでしょう。子供たちのこれからは。この国の庶民の平均はどんどん良くない状況になっているように思えます。それなのにそれが表に出にくい。議論も少ない。アジアの他の国々では常識的なことでも、ここではあまり大事にされていないことがあるようです。当たり前のことを大切にしたいと思います。

英語は国際語というより地球語です。なくてはならないものになっています。だから、世界中の空港、飛行機は英語でやりとりをしています。今後更に苦手、嫌いなどと言っていられない状況になるはずです。アジアの様々な国の人と良い関係をもち、一緒に何かを作っていくこともあるはずです。今よりもっと。

当塾は中学一年からの指導を推奨しています。カリキュラム的に高校、大学、活用英語等に間に合うタイミングです。(もちろん、本人の努力しだいで挽回も可能と思いますが)ぜひとも、”中学に入ったら「早武塾!」”をよろしくお願いいたします。

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早武塾のすすめ23-1(早通武士道塾)

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「知は力なり」

つよい人、一流の人は皆よく勉強し知っている。後悔より準備。最後に笑うためにお忘れなく!
 今回より始まりました。よろしくお願いします。まずは当塾の生徒さんには渡していますが、日めくりカレンダーの一言を毎月一つ取り上げながらお伝えします。1は「知は力なり」です。31個の厳選した言葉の最初にいたしました。

お金を払い、塾に通う。その価値をしっかり見極められていると思います。どちらが得か。効果、結果はどうか。今だけかいづれか。この先世の中でどう役立つのか。政府も子供予算を考え始めたようです。

日めくりカレンダーは倫理法人会出版物を真似てみました。何冊も購入、活用していました。毎日一回ページを変える。その行為が身に付くよう考えています。英語の音読を主に指導しております。塾のない日もお願いしています。毎日行う。きっと最初はなかなか難しいと思われます。そこをなんとかするのが工夫です。あの手この手、次から次とやっていきますが、私本人も音読修行者です。日々チャレンジです。これまで成果もあります。日々毎日行う。ここが武道に似た点であり、スポーツとは少し違います。人によりブレイクスルーのタイミングは異なります。しかし、必ず時期と程度の差はあれ現れます。だから学校ではなく塾のほうが適しているように思われます。また、エリート養成を主にはしていません。イメージとしては江戸時代の寺子屋です。武士から百姓まで一緒に学べる、山形にも以前鷹山公が作られていました。声に出して読む。繰り返して読む、書く。

知らないために損をしたり無駄を繰りかえすことがあります。健康も大事です。英語中心の指導ですが、他に伝えられることもたくさんあると思っています。

この先のこの国の行方も無視できないはずです。このまま弱くなっていっていいはずがありません。岸田首相もようやくここ数日良い動きが見えてきた気がします。英語もいづれ第二の公用語になると思われます。

とりあえず第一回でした。次回も15日配信予定です。今後ともよろしくお願い申し上げます。御意見、ご感想も受け付けます。早武塾HPがより速いかもしれません。

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「道のブログ」は休みます。

いつもご覧いただきありがとうございます。さて、今回相棒と相談をして今運営している英語塾でこのサイトを使わせて頂くことになりました。「道のブログ」はおそらく長い休止になります。申し訳ありません。小生としましてはこれまで相棒と共に伝えさせていただいた内容を具体的に活用、行動するために英語塾を運営させて頂きたいとも考えました。日々多忙でこれまでのような形は難しく、「言う」より「やる」時期に今ある気もしています。いつか、旅路の途中でまた、総括なり、反省や発見があれば戻れるかもしれません。それまで体に留意し、できるだけ精進致します。また、小中学生メインの英語塾ではありますが、話のタネの一つにでもなるかもしれません。興味がおありでしたら見てください。これまでありがとうございました。

Thank you so much for looking our blog every day. Now we have to tell that My friend and I decided . This blog’s theme ‘Blog of The Roads’ is suspended .

We are very sorry, but I think that I would be better to do something than to say something. Someday we can have this blog again .If you are interested in English tutoring school for students ‘Soubu Jyuku’, please look that, same site.

We are very appreciate to have looked this blog many times until now. see you . Good luck!

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拝啓 筑紫哲也様

久しぶりにお話しさせて頂いております。
あなたが亡くなられてから14年経ちました。時間がたつのははやいです。さて、その後この国はおそらく相当危ない状況にゆっくり、確実に向かっているように感じます。貴殿があれほど危惧され警鐘を鳴らされていたのに残念です。きっと雲の上で地団駄踏まれておられるのではないでしょうか。日本は世界で最後に残った社会主義の国で、人間を大事にしないシステムの国であろうという貴殿の主張は正しいと思います。市民は民主主義をもてあまし、政治家はその場しのぎを繰り返し、将来にビジョンがありません。少なくとも私たちが納得、賞讃できるものではないです。「このくにの行方」を久しぶりに開きました。出井さんは先日亡くなられました。緒方貞子さんもなくなってしばらくになります。日本は没落15分前と書いておられていました。あれから19年になります。経済はなんとか踏ん張っているようですが、教育、文化、伝統、モラル、自主性、公共性、家族など様々情けない状況になっているようです。さだまさしさんの「前夜」ニッポニアニッポンを思い出しました。
この国はなくなっていく。それもしかたなく、私たちは日々あまりにも忙しく、便利だけれど見せかけの空虚な世界で豊かさが感じられない。TVは忙しく場面は変わり、ウクライナでは想像できない程の傷を国も民も受けているが、ここも韓国もハロウインで大騒ぎです。

貴殿が英語学習の王道と言っておられた方法で友人がこの11月塾を始めます。今もこの国の英語学習レベルは決して高くありません。特に新潟は厳しいと言っています。なぜ文科省は具体的に貴殿の主張を活かせなかったのでしょう。外国語産業の会話の企業に気を使ったのでしょうか。翻訳機があれば大丈夫。人と人はそんな関係でOKなものでしょうか。学力としての語学の楽しみはどこへいくのでしょう。

Easy come easy goなのに。つよい日本人が少しでも増えるよう今できることをやりたいと考えます。武を活かし、具体的に表し、諦めず日々挑みたい。

どうか応援して下さい。積小為大で及ばずながらも努力をしてまいります。

    敬具

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つよくあれ 日々鍛錬 いつでも修行

いよいよ親友が英語塾を開講する。この11月、新潟早武塾に期待したい。
このタイトルを彼に贈りたい。私も最近常々自分に言い聞かせている言葉であり、ぜひとも生徒さんにもいつも見えるところにご掲示願いたい。

一つの道が彼には見つかっている。好奇心旺盛で行動力のある私達であるからまだまだ色々な事を夢見たり、試したりするだろう。しかし、踏み外せない最低限の道は、細く険しいかもしれないが互いに間違いなく見えている。あとは日々たゆまず、怠らず歩もう。できれば大きく高い所にも行ければ良いけれど、そこは空に任せればよいだろう。私もできるだけ協力したい。クラウドファンディングや御寄付も視野にいれよう。

今年はゴルバチョフ氏、エリザベス女王が亡くなるなど人々の記憶に長く残るだろう2022年になった。まちがいなく世界の歴史に大きな足跡を残されたお二人である。賛否両論あったとしても、言いたい人には言わせとけばいいのであって、お二人がいらっしゃらなかったらどうなっていたか。考えるだけでも怖くなる。

さて、体調面で最近年のせいか鬱っぽくなる時がある。酒は自制する。睡眠を重視して、食の内容を工夫する。運動も無理せず怠らず常に心掛け、水が高きから低きに流れる様をイメージしながら、自分の内からの声に耳を傾けようと思っている。専門家のアドバイスも幸せなことにあり、整形外科、皮膚科、漢方系には名医に恵まれている。

「戦えるだけでいい。全てを燃やせ。負け犬になったら路地へと潜り込め。消え入るようなそんな生き方もある。それも自分の何かだ見えない何かだ。確かめてみるがいい。暗い暗い路地が見える。野良犬さえも臆病がって。どこへ続く道かは知らぬ。行ってみよう己の足で。」(吉田拓郎 証明より)

今年12月で第一線から退く拓郎さん。色紙はむりでしょうか。いや、まずは自分自身が空論でない、地に足をつけるべきかとも思います。キンキもあいみょんもシノハラも見事なプロフェッショナルで、間違いなく拓郎さんの影響を受けて育った、育つ子達です。武部さんも大きな存在ながら、表にはあまり出ずカッコよかった。kokuaや今や音楽番組の一流プロデューサーです。先日、加山雄三氏特番でも拝見いたしました。類は友を呼ぶでしょうね。及ばずながらも小生も「あー面白かった」と言って次のステージへ行けるよう日々過ごさなければ。残念ながらこれまでは違っていたようです。自分が一番悪い。誰も責められないだろうからここからです。どこか手紙のようなブログになりましたが・・・。

急がなくていい。後悔も必要以上にしなくてよい。ここから、できるだけ「つよくあれ。日々鍛錬(体も心も)。いつでも修行(反省と反復と諦めない心。笑顔と根気と工夫で大抵のことはできるはず)なのである。ただし○○○ながら。(これも大事)」

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天上大風

ウクライナとロシアが戦っている。国内ではいまだコロナがあり、私は三回目のワクチンを昨日打った。BSテレビのニュース番組を録画している。地上波よりシビアで良さそう。でもふと思った。画面でミサイルは爆発し、人たちが流血、ケガをしている。しかし、さほど感じないのである。心に痛みや不安が。どこか他人事でどうでもよく思えてしまう。
それ以上に毎日の残業で疲れ、三交代勤務で睡眠時間をいかに確保するか。勉強時間を増やしたい、増やせない。それが今の私の現実である。

フィリピンではボーナスが年間13か月分出るそうである。年金も全く心配はいらないらしい。月給の平均は日本よりやや少ないらしいが80%だとしても、年に換算すればフィリピン20:日本16で負けである。世界3位のGDPでもこの有様。10年後はどうなっているだろう。「ああ、かつて良い時代があったよね。今の日本人は弱くて役にたたないけど。寂しい、優しい、お人よし、贅沢、考えない、戦わない、辛抱強くて、超まじめ。政府は人間より企業を当たり前のように優先する。だって国民は文句言わず、潰れていく企業にいても黙って一緒に付き合う人達でしょ。」未来に対して欲がない。危機感もない。平和で恵まれて弱者を見ず、笑っているうちに世界に追い抜かれてしまうのだろう。


ゼレンスキー大統領は日々戦っている。身心ダメージを相当受けているに違いない。日本のリーダーには到底真似できないであろう。真のリーダーはいつ現れるのだろう。いないのだから鍛えるところから始めなければ。映画ターミネーターの世界だろうか。かつての武士道が役にたたないか。勝海舟先生に学べないか。

新潟に良寛という人いた。子供が好きで、一緒に遊んだお坊さんである。「天上大風」はその人の言葉である。私達は見えている世界しか知らない。もちろん情報はそれ以外のことたくさん入手はできる。しかし実感は沸かない。経験が違い、想像力がどんどんなくなってきている。本も読まず、薄っぺらで自分中心な考えで生きられる。この国の資本主義の経済は人などどうでもよいのである。それらが巡り巡って日々私たちの生活を形作っている。

しかし、天の上では大風が吹き、日々激動の現実があると知るべきである。将来を生き抜き、子や孫を守り、伝えるとはどういうことか。表面上の手助けだけで良いわけがない。あえて突き放すことも大事なのに。苦労しなければ大事なことは身に付かず、とうていわからないのである。口先だけでは無理である。教えているのか。鍛えているのか。時に嫌われても譲れないことがあるはずなのだ。わからなければわかるまでしかたないが伝える必要はある。勇気をもって、覚悟をもって、がむしゃらな想いで。結果を見守り、祈り、受け止めても、希望を忘れないで日々やることを自分なりにやる厳しさをもつこと。

しかし、楽しみながら。ユーモアを持ち笑いながら。積小為大。超一流、個の尊重、心身を大切にいつもしつつ。できるだけ。

さて似た言葉に「井の中の蛙大海を知らず」というのがある。ご存じだろうかその次につながる言葉があるのを。「されど、空の青さを知る」である。私達は空の青さは知っているガラパゴス人であろう。鍛えれば大海でも活躍する日が来るかもしれない。そう信じていたい。大風をものともせず飛び回る人達がもっとたくさん現れる日が来るのをぜひ期待したい。きちんと自分も具体的に動きながらである。

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自足立歩

道から離れています。ひょっとすると私たちは、まだその域に達していないのかもしれません。
でも、このタイトルはこのブログの基本スタンスです。具体的に、現実にそって、経験を踏まえて伝えます。

私(副塾長)が、どうやら自分の足で立ったようだと感じられたのは40代半ばと遅かったです。それは人により、場所により、様々であろうと思えます。また、人から見て、自分で感じてとのギャップもあれば、「この点は良いがこの点はまだ」というのもあるだろうと思えます。

大切なことは                        立派でなくていい、間違っていてもいいということ。キチンと自分の胸に判断基準があって、チャレンジと反省が一定あり、単に世の常識や法律や評判に沿うだけの生き方ではなく、周りの環境や人たちに追従するだけでもなく、他からの批判は参考にしてもめげることはない。寂しさに勝てなくても良いが、負けずに踏みとどまることができる。(~とどまろうとしている。)孤立ではなく独立。一定の異性にもてている。人に迷惑をかけない努力と、感謝の気持ちがあり、自分だけで存在できないことに気づいている。リーダーかその経験者であり、責任等の大変さを知っている。正義はできるだけ表し捨てていない。(表面上はどうでも良い)といったところ。

では逆に自分の足で立っていない人はどういった人か。                           自分の好み、興味、好奇心がないか、薄く、具体的に動いていない。組織の人や家族同士で精神的にもたれあっていてぶつかることがなく、それでよいと思っている。理想や努力を軽視しがちで逆にそういった人を否定したりする。噂話が好きで世の中を嫌っているが改善の意欲はない。一方ではわがまま、ぜいたくである。(意識していない場合もある)豊かさは感じられない。食品添加物には関心がなく問題にしていない。(この国で関心がないのはとても危険です)選挙に行かない。政治の話題は無関心。人として大事なものが抜け落ちているのに気づいていない。例えば、責任や思いやり、人の気持ちや結果起きる事への配慮など。たいてい最後は逃げている。薄っぺら。できるだけ近づきたくない人である。先は見えている。

さて、ではどうしたら自分の足で立てるようになるのだろう。そして日本人の多くはなぜ他国の人よりその意識が薄いのだろう。野生の動物は個をもち、過酷な環境下でしっかり地に足をつけている。現代の日本人は恵まれた生活環境と立派すぎる先輩達の尽力によって、甘やかされてしまったのではないか。渋沢栄一や福沢諭吉、坂本龍馬、二宮金次郎、坂の上の雲の主の登場人物達等どなたか一人でもいなかったら、今のこの国はないであろう。一部の若い夫婦は平気に我が子をないがしろにしたりする。猫や犬にも劣っていないか。世界中どこでも見られることか。いつの時代もあったことか。情けない話。

第二の誕生という時期があった。倫理社会の授業である。それまで無意識に生きていたのが、こう生きるべきか?と意識しで生き始める頃の事を言う。十代後半である。けっこう上手くいかないことが多く、トライ&エラーの繰り返しや七転び八起きが必要であった。苦しい季節である。そういったつらさを少しでも減らせればと考えて自分の子達には幼い頃から自分の好みは大切にさせて尊重してきたつもりである。押し付けより相談といったらかっこよすぎるが、理想ではあった。 (本人達はどう思っているかは不明)                          海外ではどうか。アメリカの小学生は早熟に思えた。既に立っている気がした。なぜなら1人の個を感じられたのである。小さくても未熟でも一丁前なのである。(誤解もあるかもしれない)頭がいいとか優秀だからではない。個があることと、立派な人が多いこととは違う。映画ベストキッドやホームアローンを見ればわかるのでは。皆その人に合ったやり方が自然で、それらがその人らしさ、喜怒哀楽の大きさに比例している。当然楽しさ、苦しさもより大きくなるが、きっとより豊かである。人と比べて安心しているレベルでは幸福の定義もチンケなものになる気がする。  

「楽あれば苦あり」”EASY COME EASY GO”「若いうちの苦労は買ってでもしろ」「鉄は熱いうちに打て。」「若いうちに汗を流せ、そうでないと年をとって涙を流す。」(90歳すぎても筋トレは有効らしい)なんでもいいので人の三倍努力した人は多分人より大きなものを獲得して、より楽しい人生が待っていると思う。無理はしなくても良いけれど。自分の手を汚してみなければわからないことも多い。聞いて知るだけではダメで、経験して失敗して人の世話や助けにもなり、次回はよりよくできるようにする。その繰り返しでしか人は賢く、強くなれない気がする。エジソンの発明である。失敗ではなく経験なのである。次に生かす。だから助けてもらって当たり前ではダメである。他力は自分でやりながらわかること。なれあいとは違う。だから可愛い子には手を出し過ぎないことである。旅は大変、千尋の谷は厳しいだろうけれど。それこそ大きな愛情なのだろう。          

若いうちから努力してお金持ちになった人も多い。デビー夫人もそうである。(元インドネシア大統領夫人で芸能人)彼女の十代~の過ごし方は尊敬に値する。楽をして過ごす今の人たちとは違う。準備があったから果実を手に入れられた。そこには親、姉妹を養い、助ける覚悟もあった。平和な日本。しかしこれからは、ちょっと世の仕組みが変わればあっという間にひどい現実になる可能性も大きい。どうあれ後悔しない人生が楽しいのである。健康にしたって疾病信号、一病息災なのである。気づくことが大切      

一身独立して一国独立するという。一市民が独立していなければその国は独立しているとは言えない。自分の足で立ち、手を汚す。誰かに頼らず、(結果として頼ることになってしまうことはある・・・)意見は参考にしても決めるのは自分。価値観は人それぞれ。合わせることはない。自分の心で考えよう。

参考に    吉田拓郎 熱き想いをこめて この指とまれ  海援隊 肩より低く頭をたれて エネミー 誰もいないからそこを歩く(恋不思議B面)  反町隆史 POISON 布施明 少年よ   Mr.Children 未完 himawari  さだまさし 風に立つライオン  ※敬称略です。