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早武塾のすすめ   

(早通武士道塾)中学生・一般 英語塾

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23-8😊ラクダ・ライオン・赤ちゃん  

→超一流への道はまずラクダから。されどラクダはすごい。梅原氏の提言。

 「いろは歌の謎」を聞いたことがありますか。柿本人麻呂が獄中で作ったと梅原猛さんが言いました。(7語ごとに並べると下段を横に「咎(とが)無くて死す」罪が無いのに死んだと読めます)同じ語を重複せずに歌をつくり、後世の人は習い事で字の練習を今の「あいうえお」の代わりに「いろはに・・」と寺子屋で字を書きました。子供達も皆です。そこに恨みの言葉を込めるとはすごい話です。梅原さんは哲学者で歴史研究家、国際日本文化研究センター(TVのNHKでお馴染みの磯田道史さんも所属)設立者、歴代総理大臣の相談役でもありました。4年前に亡くなられています。

 氏が提唱される教育の考え方の中心がこのラクダ~になります。元はニーチェの発想です。日本版だと「守・破・離」がよく似ています。

 実は私はこのラクダを20年以上経験しております。生活する為の仕事でした。ミスチルの「彩り」の世界です。(心の中のロックンロールや宝の山で宝探しもしましたが・・)できれば、これからはライオン、赤ちゃんに成りたいものです。しかし、梅原氏は言います。「偽物のライオンや赤ちゃんよりは一流のラクダの方がずっと価値がある」と。仕事や富は生まれ持っての能力、運、人との出会い、本人の想いと努力や経験が関わっています。カーネルサンダースは60歳を越えてからKFC(ケンタッキーフライドチキンチェーン)を築きました。それまで町のレストランオーナーシェフでした。きっとたくさんの人を喜ばせたいと考えていたはずです。尊敬しております。(社員でした。)できれば私なりに続きたいです。結果は結果です。「ゼロ、ゼロ融資(政策)の銀行の国」ではなかなか大変なことかもしれませんが、健康に留意して、多少形を変えても夢は捨てず一歩、一歩進みます。福山雅治さんもそうだったとか。(レベルは違いますが)

勉強も同じだと思います。できればラクダも「楽しみ」ながら。無理ならせめて「好きになる」工夫をしながら。それも難しければコツコツと「知識、情報を増やしましょう。」少しずつ、毎日、無理せずで良いです。15分を100日続けてみるのはいい方法です。きっとそれまでと景色が変わります。

 江戸末期、日本の国民の識字率は当時世界一でした。その力が明治、大正、昭和へと成功に繋がったと言われています。今一度足元を見て基本を学びたいものです。ただ安易に遊び、勤勉に働き、そこそこ美味しいものを食べるだけでは寂しすぎます。そういう人がたくさん見受けられる気がします。

 ラクダで良い。そのうちライオンが現れ、赤ちゃんになれる人もいる。彼らは次の時代を作っていくことでしょう。せめてもの足場作りの一つが当塾でありたいという野望です。及ばずながらも楽しみながら努力いたします。体のビタミン、鉄分も回復したようです。心気一転日々鍛錬、いつでも修行です。

 ※具体的な説明は省きました。過去のブログ、当塾の面談等をどうぞ。

 参考文献 学問のすすめ 梅原猛

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